木造貨車の隅柱

先週は模型を作らなかったわけではないが、前回の工作記事から一週間を過ぎた。

寒く工作室の温度が上がらない。古家なので冷気が入って、足元が冷たくどうしても工作を始める時間が遅くなる。

友人の工場で旋盤を借りて、丸棒の長さを切ったのでリベット打ち出し冶具も形になった。
とりあえず平面用のダイを作り直し、何度か調整をすると使えるようなものができた。
 大先輩の方々からもアドバイスがあり、そのとおり実践してみるとそれなりに改善が見られた。 ご指摘、アドバイス、ご教示いただき感謝いたします。
ダイの穴が若干太いので、あと少し試みたいがとりあえずは工作を進める。
 
木造貨車の隅柱は、「千鳥」にボルトが配置され、不等辺山形鋼(アングル)のため自作しなければならない。
CADで描いた隅柱の図面を切り取り、0.3mmの真鍮板に貼りつけ、打ち出す。
4本分、20分くらい、まだ少し不揃いなところがあるが、まあこれで良しとする。

2018011501

2018011502

切り出し寸法に削り出して、Pカッターで折の筋目を入れる。
リベット(ここではボルトだが)が潰れぬように木片をあてがい、曲げる。
筋目を深い目に入れておくと、問題なく曲がった。
 
2018011503
どうしてもリベットの歪と曲げの癖がでるが、0.3を使用したが、0.4mmでは厚すぎ曲げるのに難がある。
次はアングル用のダイを作り直せば、一通りの型鋼はできるだろう。
車体の工作に取り掛かる。あとは従来との違いは何もない。
ただ板厚で半田付けに苦心することが気がかりだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

オハネフ12-(3)

オハネフ12形式の続きである。

●車端部
車号不明
1979年9月、宮原操車場内
所用で宮原客車区へ出向いた際、首席助役が元上司のため許可を得て撮影した。
仕業検査のため床下に入ることはできなかった。
車端部ジャンパ栓である。

L0101a05

連結面側
L0101a07

L0101a08

●ディーゼル発電機(4PK-9A)
吹田鉄道学園内の実習室に展示されている発電機で、
生徒の実習で分解したのであろう。
バラバラの状態である。

L012215

ラジエーターは外されている。

L012219

L012217

●車軸発電機
10系寝台客車に多く使用されている、KS-3A型である。
一般的なKS-2型より容量が大きい。

L012220

ディーゼル発電機については、図面も含め、機会があれば別項で紹介したい。
完結

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オハネフ12-(2)

オハネフ12形式の続きである。

●急行「きたぐに」
車号;オハネフ122051号車
撮影場所; 大阪駅
B133001_2

●急行「越前」
車号;オハネフ122061号車
撮影場所; 金沢駅
B123005
●急行「きたぐに」
車号;オハネフ122076号車
撮影場所; 大阪駅

B132010

●急行「きたぐに」
車号;オハネフ122079号車
撮影場所; 大阪駅

B133002

●急行「きたぐに」
車号;オハネフ122080号車
撮影場所; 大阪駅

B128008

出入台

B129002

車軸発電機、ディーゼル発電機(4PK-9A)

B129001

水タンク、水揚、電池箱

B130005

●急行「きたぐに」
車号;オハネフ122094号車
撮影場所; 大阪駅
妻のリブが省略されている。

B132009

B130002

車号;オハネフ122096号車
撮影場所; 秋田駅
B083010
(3)、車端部、エンジンに続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オハネフ12ー(1)

10系寝台車のオハネフ12形式である。
オハネ12、スハネ16とともに、私の最も好きな客車のひとつである。
実車にも急行「きたぐに」「越前」「まりも」「すずらん」、「南紀」などを思い出す。

ここではスハネ16、オハネ12も含める。
なお、撮影日付は正確に再現できないため省略する。
 
●急行「きたぐに」
車号;オハネフ122079号車(大ミハ)
撮影日;1982年10月
撮影場所; 京都駅2番ホーム先頭
Camera; TOYO-FIELD_45A、FUJINON_150mm_F5.6,RDP

S5027
●急行「越前」
車号;スハネ162095号車
撮影場所; 金沢駅

B123004

車号;スハネ162257号車
撮影場所; 金沢駅

B123006

車号;スハネ16501号車
撮影場所; 釧路駅
発電機が台車に装架され、歯車駆動である。

B091007

車号;オハネ12504号車
撮影場所; 釧路駅
発電機は歯車駆動である。

B091005

B091006

●急行「きたぐに」
車号;オハネフ122010号車
撮影場所; 大阪駅
妻、連結面にリブが見られる。

B132002

●車端部

B132003

●サイドビュー
台車から右に燃料タンク、発電機(後部)が見える。
発電機は4PK-9A(4気筒)である。

B132004

発電機、電池である。

B132005

制御弁、水揚関係、電暖である。

B132006

B132007

奥に附加空気だめ、空気だめが見える。
縦に細長いのは消火器のカバーである。
消火器は北陸トンネル火災以降に取り付けられたものと推測する。
●急行「きたぐに」
車号;オハネフ122022号車
撮影場所; 大阪駅

B132001

●急行「きたぐに」
車号;オハネフ122051号車
撮影場所; 大阪駅

B133003

B133001

(2)へ続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

京都文化博物館(シアター)

今週はペーパークラフトの製作のため模型工作はお休みです。

合間をみて簡単な作業はしていますが。
 
午前中は予定があったので午後から文化博物館のフィルムシアターを見てきました。
前回は9月だったので3か月ぶりです。
 今回の上映は「西鶴一代女」(1952年新東宝)で、田中絹代、三船敏郎、進藤栄太郎、沢村貞子の顔ぶれです。
物語は井原西鶴の原作「好色一代女」らしいですが、その名のごとく内容です。
これでもかこれでもかと、負の方向に落ちぶれていく女性を描いています。
若き「田中絹代」が美しく、フィルムの状態も良く、音声も聞き取りやすく感じました。
眼鏡を間違えていったので、最前列に1人座りました。
全150席くらいでしょうか、100人程度の入りでした。
いつも半分以上は埋まるようです。
 
もうひとつ、いつも特別展を見るのですが、今回は「至宝をうつす展」が開催され、パネルの写真に目を引かれました。
 内容は文化財の実物大複写(写真)の印刷、「コロタイプ印刷」を紹介するものです。
世界的にも廃れた技術で、日本では京都の便利堂さんで技術を守るための活動をされているようです。

20180110

原寸大に撮影した乾板写真を基に印刷します。1枚の壁画に20枚程度撮影が必要です。
全紙大乾板を組立暗箱を専用の足場でコマ撮りし、木製のX-Zテーブルのようなもので移動するわけです。(コロタイプ印刷の仕組みは省略します。)
 全紙版の組立暗箱の展示も興味ありましたが、焼失前の法隆寺壁画を撮影した「1/3大の金堂壁画撮影模型」や「高松塚原寸撮影模型(1/1ジオラマ)」は「ジナーS5x7」が設置され、興奮ものでした。(ジナーSは憧れのカメラです)
 撮影写真から復元した壁画を再現されています。
昭和10年に撮影された焼失前の法隆寺壁画の複製(モノクロ)は展示場に入らず、上下は巻いたままの展示されています。
現在の法隆寺復元画は同時に撮影された3色原版から復元され、ガラス乾板は重要文化財に指定されているそうです。
 偶然、見ることができた展示ですが久しぶりに気持ちが昂るひとときでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オロネ10-(2)

オロネ10の床下を見ていただこう。

友人たちと各駅停車の旅の途中で、時間的制約から細かくは撮影できていない。
●SLホテル
車号;オロネ102016号車
撮影日;1981年6月26日
撮影場所; 野辺山SLホテル
廃車後比較的新しいが、くもの巣や蓑虫などぶら下がっている。ご容赦願う。

●台車、発電機水タンク

B060003

B060002

B060004

●水タンク、電暖
水タンクから出ているのは凍結防止の配線だろうか。

B060007

●ディーゼル発電機
3PK-9Aである。(オハネ、オハネフは4PK-9A);3シリンダ/4シリンダ
右側の電池手前が燃料タンクである。(150Lだと思う)

B060005

●空気調和装置
AU31である。
20系客車のAU20,21とは良く似ているが大きさが異なる。AU20代は2機搭載

B060006

右奥の三角形状のは床上~室内へのダクトである。
このユニットクーラーで凝縮~送風まで完結している。

●空気調和機、A制御弁
ダクトの形状がよくわかる。

B060009

ユニットクーラーの裏側は金網状、ラジエターで温度が上昇すると水を吹きかけるノズルが上部に設置されている。
キーストンプレート、横梁がわかる。

B060008

完結

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«オロネ10-(1)