ヨ5000-(1)

車掌車のヨ5000である。
撮影年月日は省略する。

撮影場所は特記なき限り吹田貨車区である。
●室内1位側
ヨ13526号車
ヨ3500から、1段リンクから2段リンクに改造されたグループである。
1位側を見る。信号炎管、車掌弁設置側
引戸は木製である。
全般検査間もない頃で、室内は比較的綺麗である。
右手壁に手歯止めが装備されている。
テーブル下の箱は、工具箱でパイプレンチ、スパナ、応急処置用ブレーキホースなどが搭載されている。
扇風機が装備されている。

Yo135262

●室内2位側
手ブレーキ側デッキを見る。2位
ストーブはOS-2型(新型)が装備されている。

Yo135263

●引戸
木製の引戸である。
ヨ13526号車

Yo13526

●ヨ5000号車(水ワキ)
トップナンバーである。
2位側を見る。

Yo50001

1位側を見る
検査表挿し(右隅)に赤(洗)の表示票が挿してある。(ブリキ製の票)
交番検査の後、洗い線で車体を洗う指示である。

Yo50002

●ヨ5004号車(天リウ)
1位側
全般検査;昭和57年3月(1982年)
撮影;1982年6月
全般検査から3ヶ月経過のため、塗装は真新しい。
屋根布の継目は通常はアスファルトのため光沢があるが、現車は光沢が無く白っぽく見える。
上から見ることはまれで、事務所の2階から撮影することができた。
屋根上、左から2個目が煙突上部(煙突)である。
煙突上部は中心にφ200程度の蓋があり、煙突掃除の再に明けることができる。

Yo50041

2位側

Yo50042

●ヨ5056(水ワキ)
新製(5050~)されたグループである。
溶接構造でリベットがなく、スッキリしている。
信号炎管のカバーが角型である。

Yo5056

●ヨ5135(大ウタ)

Yo5135

●ヨ5829(門モシ)
5050~を低屋根改造している。
運用区間が表示されている。
直方駅

Yo5826

●ヨ5829(門モシ)
珍しく吹田貨車区に入線した。
運用区間が表示されている。
1位側
Yo5829

2位側

Yo58292

続く

| | コメント (2) | トラックバック (0)

トキ25000・輪軸交換-(2)

前後の台車、反対側でも同じ作業を行っている。

●台車と車体の結合
台車を所定の位置に設置し、車体を降ろす。
台車の上に芯皿ピンが見える

B032005

●ササエ金を取り付ける
軸受けが台車から脱出しないように「ササエ金」をボルトで固定する。

B033004

●ジャッキを降ろす
台車と車体の結合が済み、ブレーキ引棒の連結が終わる。
妻板には、車体高さの計測結果が記録されている。

B032006

●ブレーキ試験
単車試験器をブレーキホースに結合し、ブレーキの締結、緩解試験を行う。
定められた時間で作動するか確認する。

B033006_2

●故障した輪軸
タイヤ擦傷、ブレーキが締結された状態で滑走したのだろう。
「×」印位置のタイヤに傷が見られる。
残りの3軸も何らかの傷があったのだろう。

B033003

●輪軸を配給車に積込む
玉掛をして、天井クレーンで吊り上げる。

B032007

配給車に輪軸を乗せる。
専用車のため、転がり防止の車止めが床に設置されている。
特にロープ等の締め付けはしない。
なお、画面右端に「転」(マル転)の票がさしてあり、転がる恐れがある荷が乗せてあることを示し、所定の検査を受ける必要がある。(当区の検査長が最終検査を行う)
このようにして、夕方の入換え作業で出区し、吹田工場へ送られる。
トキはこのあと、吹田操~梅小路操を往復の試運転を実施し、異常が無いか検査して営業に就くのである。

B033002

完結

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トキ25000・輪軸交換-(1)

無蓋車、トキ25000形式の輪軸交換作業をご覧いただこう。

車  号; トキ26317号車
撮影日;1980年12月26日
吹田貨車区臨検車庫、1、2番

トキ25000はタイヤ擦傷のため入区し、吹田工場に交換用輪軸を手配して、後日臨時検査で交換作業を行った。およそ半日に作業である。
全ての軸に問題があったのか記憶にないが、4軸同時に交換を行った。

●該当車トキ26317号車(左奥)、配給車トキ47300号車入線(右)
昼の入換えで各車が所定の位置に入線する。
トキはリフティングジャッキ手前で待機する。

B031003

●車体のジャッキアップ
ジャッキアップし台車を抜く
芯皿とマクラ梁、側受がよくわかる。
B031005

●台車と車輪を分離する。
台車を天井クレーンで上げるためのワイヤを掛ける。(玉掛)
すでに向こう側に新しい輪軸が準備されている。

B031001

●新しい輪軸と軸受け鞍(クラ)
「輪軸」と台車との間に介在する「クラ」である。
計測値が書かれているが、意味はよくわからない。

B031006

B031007

●輪軸と台車を結合する。
TR-209、円筒コロ軸受けのため、台車を上げれば輪軸は抜けるが、新しい軸を挿入する場合は慎重に4軸を同時に入れる必要がある。
各軸に人員が配置されている。
右手前の検査長が指示し、左奥の検査員が天井クレーンを操作する。
台車枕ばねは緩んで抜けないよう木製の「クサビ」が挿入されている。
TR-209の軸抜きは比較的容易だが、TR-41系の場合は台車枠を横から挿入するため、「揺れマクラ」と「側ワク」を知恵の輪のように組みながら行うため、難易度が高い。
私も一度だけ見学した記憶がある。

B031008_2

●交換した台車

B032001

続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トキ15000-(2)

下回りを見る。

●台車、枕梁
TR-40Cということである。(全盛期の国鉄貨車2より)

B104004

●ブレーキシリンダー
KC254x300である。

B103009

B103010

●水平テコと台車

B104002

上と反対側を見る。

B104005

●側ブレーキテコ軸

B104006

B104007

B104009

※もう1枚台車周りが足りないように思います。
全体の関連を図面等で解説が必要かもしれません。

完結

| | コメント (2) | トラックバック (0)

トキ15000-(1)

無蓋車のトキ15000形式である。
蒸気機関車時代には欲しい形式だが、1980年ころには見かける機械は少なく、いつも尼尼崎の同じ番号が入区していた。
いくつかの世代により車体構造の違いもあるが、ご紹介するのは後期のものだろう。
同じく尼崎のトキ21200も種車が同様である。

車  号; トキ20572号車
撮影日;1982年7月6日
車  号; トキ21202号車(外観)
撮影日;1980年5月22日

●外観

B052001

B100008

B100006

●トキ21202
コイル鋼板専用車ということである。
他に同様の形式があったようだが、妻板にホロ枠が特徴である。
車体外観はトキ15000形式と大きな違いはないようだ。
下回りも撮影しているが、重複するので省略する。

B006001

B016011

●妻板

B104010

●側ブレーキテコ
側梁の梁せい(高さ)が高い。
車体が長いので、テコが中央部に設置されている。
テコの長さは意外と短いように思う。
側梁の向きが内向きのためか、踏段が外側に取り付けてあるのが、今回気がついた点である。

B104001

B104008

下回りへ続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トラ70000

無蓋車のトラ70000形式である。
トラ30000同様に車長は長く、側板は低く、45000と同様に鋼板張り床である。
床には何箇所か木材が埋められていて、釘などを打つことができるようだ。
トラ70000は昭和44年の配置表では4649両、それなりに沢山いたようだが、吹田に来る機会は少なかったように記憶する。
このときは交番検査ではなく、廃車の捕捉のため入区し、2両が同時に来たものである。
残念だが沢山の廃車該当車を撮影したためか、フィルムが底を突き、下回りを撮影できなかった。

車  号; トラ71875号車
車  号; トラ72166号車
撮影日;1983年10月
廃車予定車

●外観

L012725

L012726

●荷台を上から見る
プレス鋼板車は側板の反ったものが多く、保守も手が掛かる。

L012727

L012729

●廃車予定

L012730

完結

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«トラ45000-(3)