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2010年1月

和田山機関支区(レンガ積機関庫)

昔、東海道本線の草津駅にも2線のレンガ庫があったが、つい最近糸魚川の車庫も解体されることが決まったらしい。
和田山は蒸気機関車時代から有名で、以前から訪問しようと思いながら今回になった。
ホームからしか撮影ができないと思っていたが、近所の子供が入っている。
駅を出て福知山方面へ数百メートル行くと、播但線と山陰線の踏切があるので、かなり歩く。
駐車場横からまじかに近寄ることができた。
 都心だと当然、もっと外側に立ち入り禁止の柵がありそうなものだけど、田舎だからなのか、だれも入るものはいないのだろう。

注意;柵の外から撮影しています。決して内部には立ち入らないでください。

さて、車庫を見てみよう。
●全景(福知山寄り)
想像していたより凹凸があります。
妻柱部は黒いレンガが積まれている。
屋根の下は4重ほど積み重ねられ、重圧感がある。
蒸気時代はもっと煤で汚れていたのだと思うが、意外とレンガの赤が美しい。
アーチ部の石材?は意外と分厚く重量感があり、アクセントにもなっている。
全体に蔦がからまって一層雰囲気がでている。

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●妻面(豊岡寄り) 
末期に設置されたのだと思うが、開口部にシャッターが設置されている。
シャッターがなければ、蒸気機関車が出てきてもおかしくないような雰囲気。
工作室、機械室などがあったのだと思うが、全体の2/3ほどの長さがある。

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●屋根
屋根は末期に更新されたのだろう、スレート屋根と思われる。
煙抜きも比較的新しく、本線側は広告の看板のようだ。

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●側面
側面(裏側)は連続して柱とまどがあるほか、大きな開口をコンクリートで塞いだあとが見られる。
車輪などを搬入するためならドロップピットがありそうなものだが。(昔使っていたのかも)
外には職員用の自転車置き場などがある。

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●車庫内
線路、枕木は撤去されているが、ピットと枕木のあとが残っている。
木レンガが敷かれていると思っていたが、コンクリート敷きである。
ドロップピットらしきものは見当たらない。
半分ほど、線路の外側にもピットがあり、制輪子など交換していたのか。

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●屋根骨組み
意外と簡素な鉄骨トラスで構成され、電灯が吊り下げられている。
丸パイプも使われているようだ。

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●工作室側面の電灯
唯一、一箇所だけ古い電灯が残っている。

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●給水塔
一見外観はコンクリートに見えるが、内部を見るとレンガ積みが確認できる。
後年、外部をモルタル補修したのだろう。
給水タンク底は、更新されたのだろう、鉄骨柱の補強が新しい。
内部には給水弁も見られる。
すぐ横に作業小屋があり、ポンプでも設置されているのか?。

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●乗務員宿泊所(乗泊)
比較的新しくみえるが、窓の数からみるとけっこう部屋数が多い。
当時はそれほど多くの仕業があったのか。
1階の窓や入り口は破損を防ぐために塞がれている。

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●地下道(水路併用)
豊岡寄りに水路と併用の地下道がある。
大雨になったら渡れるのかな?。
滑りそうで、夜は怖いぞ。

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●スロープと花壇
駅舎側の地下道横にスロープと花壇がある。
枕木の柵も少し高さが違うし、機関支区への踏切でもあったのかな。

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もっと沢山撮影したが、一部だけ紹介しました。
撮影日;2010/01/09
Camera;Finepix s5 ,AF-Nikkor

●レンガ庫を描いてみた
以前に模型をつくるため描いた図面があったので、機関車(B6)を置いてみた。
和田山なら「C54」だろと言われそうだけど。
和田山とはタイプが異なるのでご勘弁を。
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鉄道模型社・エッチング板のお話

鉄道模型の話題、初めてになります。
「鉄道模型社」といえば、模型マニアならご存知「完成するのが難しいキット」で有名です。
 私が説明するまでもなく
「鉄道模型社を作ろう!ブログ」さんが詳しく解説されています。
私の手元に数枚のエッチング板がある。
・DISCOVER of SLシリーズ 8800
・DISCOVER of SLシリーズ C51
・スヌ31
・ED41
・ED42
・B6
等々
マニアならご存知のようになかなか完成には難しい。
私も数年前までは、完成したものは皆無でした。
 思い起こすともう三十数年前、「DISCOVER of SLシリーズ」が発売された頃、
京都市内の某老舗模型店での店頭で見たのが最初です。
当時、私の小遣いでは買えそうにないお値段、記憶では9000円だったような?
店主は、このぐらいの値段買えるでしょう。それより作るの難しいよ。
私は、完成する自信もなかったけど、どうしても欲しかった。
でも、どう考えても完成できる見込みはないし、あきらめることに。
数年後、なんとか自作蒸気C53を作ったけど。
今から思えば完成できるはずが無かっただろう、買わなくて良かった。
あれから三十年、某模型店の委託品で9000円の価格が付いていた。
迷ったが欲しい、店主と交渉して7000円でまとまった。
 持ち帰りしばし吟味したがいくつかの相違点が。
当時記憶していた価格と少し開きが。
外箱に表示してあるのは6000円となっている。
勘違いか、前出の価格が間違っているのか。
今となってはどうでもいいや、完成できるかのほうが肝心。
数日後、エッチング板をスキャンして寸法の検討を試みる。
もちろん中尾豊さんのTMSスタイルブックを基に展開図を検証。
なんと問題多発
・ボイラー外周寸法が異なる(不足)
・キャブ屋根寸法不足、その他
・動輪メッキの剥離
まあ、予想はしていたけど修正の余地あり、とりあえずそこで中断。
(箱は劣化しボロボロに分解してしまった)

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数ヶ月後、そんな話題を知り合いにお手紙したところ・・・・・
届いたのは、「8800」エッチング板。
あら~、できるのかな、困った~。
とは言うものの、完成品しなければ申し訳ない。
早速製作にかかることに。
●8800形式エッチング板
(詳細は省略)
まずお目に掛けるのが写真のとおり。
あれから3年ほど、止まっています。
完成度60%くらい?
8800形式原型に合わせて狭火室にしたのでモータが入らない。
立ち止まってしまった次第。(申し訳ありません)
モーターとギヤーの処理解決すれば完成の目処は立つが・・・

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●スヌ31
1977年だったか?、まだ模型社店主のお元気な頃
私  ;エッチング板ありますか
店主;少し前まで”ED40”が残ってましたけど
私   ;他にありますか
店主;今残ってるのこれだけなんですよ、”スヌ31”
私   ;それください。
 あれから30年、概ね完成したのがこれ、
20年ほど前に概略図も作図していたので、下回りを製作、
あと床下と塗装を残すのみ。

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●DD51
これも、「C51」と同じ老舗で見つけた30数年前のもの。
実際は「ひかり模型」から発売されていた頃のようで、青焼きの説明書もついている。
カトーの動力台車を利用してなんとか完成に近づく。
まだまだ塗装が未熟、未完成でお恥ずかしい。

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●このほか
B6;たまたま中古店で見つけたもの。宮沢製動輪も確保しているので完成したい。
ED41,42;RM誌でも紹介されていましたが、下回りが問題ですね。
一応動輪も確保、う~ん思案中!
DD14,C10等々いずれも下回りが肝心です。
まあそんな訳で、手持ち数より完成したものの方が少ないですが、お目に掛ける次第です。
完成した暁には順次紹介したいと思います。

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