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2016年9月

お知らせ

昨日はメニューのレイアウト構成しなおしました。
特に問題無かったのですが、今朝、「ココログ」の管理メニューにログインできなくなり焦りました。
「@Homepage」が利用できなくなると聞いていましたが、こちらも使えなくなるのかと心配しました。
サポートにメールしたのですが、今も回答がありません。
数年前からいくつかの障害に見舞われ他に引っ越しも考えました。

幸い改善方法がわかってホッとしています。
 左側に「貨車のディテール」と「旧型客車のディテール」メニューを追加しました。
今後予定している形式を記載していますが、記事を投稿してからリンクしていきたいと思います。
形式によって情報の濃淡があり、数形式で統合することになることもあります。
なかでも、「ワキ1000」では全てを掲載できないほどの量もあり、適宜厳選してご紹介します。
ヨ5000やワム60000等は形式写真も多くあると思われるので、整理し掲載したいと考えています。
 どこまで私の気力が続くかに掛かっていますので、できる限り網羅したいと思います。

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記事の見方

(1)左の「過去記事のリスト」は関連する記事が表示されます。
(2)「カテゴリー」は形式別に表示されます。
 
蒸気機関車と旅した時代(3)へ  (2016/12/12追加)

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客車、気動車の塗装

土曜は散髪に行ったが、頭の中はワム10000のことで一杯であっという間に終わった。
気温が低く塗装も難しいと思ったが、午後も曇りだが客車の塗装をした。

もう3週いや4週目か、艶が出なくて苦労した。
十年余り使っただろうエアーブラシは調子が悪く、プラ用塗料の場合はなんとかなるが、MH模型の塗料では難しい。
夏休みに塗ったぶどう色1号は何とか改善したのだけれど。
思い切って金曜にヨドバシで新しいエアーブラシを買いなおした。
ちょっと高かったが、塗装が終わらないことには前に進まない。

 オハニは妻の雨どいまで取り付けたいが、φ0.4の真鍮線の在庫が無いのを忘れていた。明日以降だ。

 オハ61、オハフ61は思ったより順調にいき、心配だった艶も改善したが、元の塗装がざらざらで、本来ならやり直すべきだと思うが、今回はこのままで進めることにする。
今朝は暖かく、屋根のグレーも塗り、艤装を待つのだが、ベンチレータの塗装したものが1両分しかなかった。また来週だ。
 午後からキハ3両の下塗りだけ、今までよりは良好な結果だ。
今回は今まで使ったプライマーではなく、マルチプライマーという白色のものを使った。
初めてで不安があったが、今までのより塗装の乗り具合が判りやすく、クリーム色を塗る際も効果がありそうだ。
結構量が多いので早く使い切るには、車両の製作も急がないといけない。
しかし、黒い蒸気に塗るのは抵抗があるなあ。
来月は遠出の予定があるので、はやく目途をつけたい。
これでオハフ61、オハ61、オハニ61、スユニ61のローカル客車を走らせられる。
それにしても機関車の整備がまだだ。

20160925

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ワ10000(3)・考察編・国鉄貨車のディテール

廣瀬さんのコメントもあり、あらためて各形式の図面、写真を照合し図面を描いた。

13mmゲージは「禁断の世界」と表現されている方もあるように、正に禁断の領域に入ったと言わざるを得ない。
 ここからお話しすることは模型とは別に実物の構造の話であって、模型に持ち込むには各自の判断により実現されたい。
模型を論ずる場ではないことを予め了承願いたい。
今まで漠然として違いは理解していたが、そこには想定していない理由がありそうに感じた。
●ワ12000/ワ10000の相違点
(1)短軸、長軸による側梁位置と付属装置支持方法の違い
  a)側ブレーキ踏段形状と支持方法
  b)側ブレーキテコ守支持方法の違いと取付け位置
(2)1段/2段リンク、短軸/長軸、生い立ちによる軸箱守断面形状の違い
両形式の図面はもちろん、関連する他形式も含めて比べた。
●(1a)踏段形状と支持方法
ワ10000形式の場合
踏段は断面がアングル状で側梁から突き出したように支持されている。
原図(原型)では、アングルではなくフラットバーをカギ状に曲げたようになっていて、後述するワ12000の同様に踏段部は二又状になっている。
後年、アングル状に交換したものと思われる。
L013003a
ワ12000形式ではワ12354も同様にフラットバー状の踏段となっている。
原型と相似しているが、踏み段部に滑り止めの囲いが追加されている。
側梁裏面に固定されている。

B048008a

同様に、スム1形式の例を掲載する。(吹田貨車区技術資料から引用)

P001003

●(1b)側ブレーキテコ守支持方法、位置

ワ10000ではブラケットにより側梁から大きく突出している。

B066001a

ワ12000では、同じくブラケットによる支持であるが、突出は短い。
側ブレーキテコ守の位置が10000の場合は外寄り(妻方向)、12000では内よりに、すなわち側引戸レール終端より内側にあるかないかで判断できる。
このことから、側ブレーキテコは曲げ形状はもちろん、長さが異なることが判断できる。

B051009a

両者の違いを図に示す。(fig.-03)

Fig03

●軸箱守断面形状の違い
ワ10000形式の軸箱守、1枚の鉄板で厚みはない。B067005a

ワ12000形式では軸箱守に厚みが見られる。
鋼板をコの字型にプレスされている。

B048003a

登場時から2段リンク、長軸のワ12000形式、登場時1段リンクで後に2段リンクに改造されたワ10000形式でこのような違いが見られる。
また、原図を見るとその変遷を推測することができる。
次の図にそれぞれの相違を図示した。
なお、ワ10000形式に2段リンク後の寸法に不明な箇所がある。
今となっては改造図面も見ることはできない、また確かめようもない。

Fig02

●補足
一般的な1段リンク式では、軸箱の左右動(横動)は規制されている。
一方、2段リンクでは横動は規制されていない。
このことから軸箱守クツ、軸箱守の形状はことなるのは当然とである。
50mmセットバックしているのは、側梁中心に軸=バネ釣り=担バネの中心を揃えるための手段であると推測する。

●参考写真
吹田貨車区技術資料から、不鮮明であるがスキャンしたものを掲載する。
上記理由を含め、他形式の図面と照合した結果、「ワム23000」形式でもなく「ワ10000」でもない、 「ワム23000」形式(S13製~)の1段リンクであろう。(2016/09/25訂正)
右側4ツのリベットは引戸入口柱の受けである。(追記)

P001002


もう少し資料と照合したい。
・1段リンクである。
・長軸である。
・引戸入口柱の受けがあるため、有蓋車である。
・軸箱守が厚い。(ワム23000図面は薄い)
いじょうから形式不明である。(2016/09/25訂正)
このほかにも新しい情報が判明すれば追加していきたい。
ブレーキ装置図面、台枠図面(ワ10000)は準備でき次第追加する。

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ワ10000(2)・国鉄貨車のディテール

続いて下回りをご覧いただく。

●下回り全体(側ブレーキ、空気だめ側)
ワ12000に比べ奥まっているが、全体に凹凸が少ない。

B067006

●下回り全体(シリンダー側)
凹凸が少ないからか意外にあっさりしている。

B067005

●KDブレーキシリンダ
水平テコ側(自由端側)を見る。

B067009

シリンダー背面側(水平テコ固定端)を見る。
水平テコの固定端が確認できる。
側ブレーキとブレーキ引棒の関係がよくわかる。

B067008

●空気だめ

側ブレーキ軸受けの内側に設置され、位置関係がよくわかる。

B067007

●ピット内から前=>後位側を見る。
前後ブレーキ引棒が中心を貫いている。
制輪子釣りの状況がよくわかる。

B067003

●ピット内から後=>前位側を見る。
水平テコとシリンダーの押し棒が良くわかる。
シリンダーから空気だめの配管がブレーキ引棒をまたぐように中梁を貫通しているのが確認できる。空気だめから右(左にも)に伸びている棒が、「ゆるめ弁引き棒」である。
軸箱と軸箱守控の距離が縮まっている。
これが短軸の特徴、狭軌感である。

B067004

以上が下回りである。

次回は「ワ10000」の特徴と、「ワ12000」との差異等、考察してみたい。

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ワ10000(1)・国鉄貨車のディテール

「ワ12000」の記事も概ね出尽くしたが、考察しようと考えていたが「ワ10000」と比較すべき点が見つかったので前倒しに「ワ10000」に入りたい。

枚数も多いので2回に分けてご覧いただき、そのあとで考察に入る。
関連図面は少々時間が掛かるため、もう少しお待ちいただきたい。
お待ちかね方も折られるようであるし、とりあえずは外観からご覧いただこう。
撮影;1981/08/13、他
撮影場所;吹田貨車区、吹田第一機関区、吹田操車場駅構内

ワ10000は新製時、1段リンクで登場し、ヨンサントウを迎えて2段リンクに改造されている。
ワ10012(吹田第一機関区控車代用)
●外観、側ブレーキ(空気だめ側)2態

L013001

L013002

●外観、シリンダー側
走り装置は2段リンク改造後

L013009

●妻面
下方、外板の溶接位置が不規則なのが確認できる。
リベットも残っているため、後からの修繕ではないようだ。

L013003

●側引戸
空気だめが見える。
操重車用搭載具(アウトリガ用枕木)積載のため施錠されている。
右端にある長方形の箱状のは、忍錠である。(専用の工具を使う)
昔の家にある便所の戸締り、ねじで閉めるようなもの。
南京錠のところに通常は封印環で封印する。
ドア左側上部の4ケのリベットは、内側に馬つなぎわが設置されている。(別途解説)

L013005

●側ブレーキ2態
妻面の手すりの取り付けに注意されたい。
側面の鉄板継ぎたしは溶接であるから修繕のものだろう。
床板受けの形状が、ワ12000に比べて長いことに注意されたい。

B066001

L013004

35mm版なので少し画像が粗い。
次は下回りに移る。

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オハニとオロハ31

一昨日は図面を編集していたら朝方になって、久しぶりに徹夜になってしまった。

先週から雨が続き塗装もできず、明日はなんとかキハ3両の塗装に入れそうだ。
 今夕は帰りにヨドバシに寄って塗装の準備も万端整い、少し時間がったので何か手を付けようと思って、途中になっていたオハ31系のヘッダーをはんだ付けした。
まだ磨きもしてないしお見せするのが恥ずかしいが、ちょっと報告します。
 30数年前に車体は組立、塗装が中途半端になっていたオロハ31を、この夏休みに塗装も完了した。
それとは別に10年ほど前に同じくオロハ31のジャンクが1,500円で売っていたので買って帰った。
一旦ガスにあぶり分解し、再組立てしようとしたが同じオロハでは面白くないと。
思いついたように荷物ドアを開けてオハニ31風に仕立てたまま、数年放置状態でした。
夏休みにヘッダーをハンダ付けしたが、手持ちの帯板が細く、気に食わぬまま再度放置状態となってしまった。
 このところキハといい、オハニといい、勢いついてきたなあ。
これも「ワ12000」「ワ10000」効果かなあと一人喜んでいる。
 さて、実物とは若干、荷物室の窓配置はことなるが、マロネ改造のカニもあったぐらいだし、これも良いだろう。
まだ途中で前途多難だけど、石炭ホッパー(仮設の紙製)横で記念撮影。
炭鉱私鉄の客車というところ。
 さて、この客車たちの床下も調べないと、また後日写真をお目にかけよう。
お楽しみに・・・。

Ohani31

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貨車部品・国鉄貨車のディテール

「ワ10000まだですか?」と言われそうですが、段取りがあるのでもう少しお待ちください。

図面や写真を探しているとこのようなものがあったので、ちょっと息抜きに。
およそ10年間、貨車区の資材倉庫で在庫や入庫管理、部品の手配をしていると珍しいものが入庫してきます。
片手間なので仕事を止める訳にいかないので、自分で運搬するときは都合の良い場所で仮置きして、光の向きに合わせて参考写真を撮っています。
撮影;1981~85年頃
場所;梅田貨車区吹田派出所(旧吹田貨車区)
●自動連結器(シリコン緩衝器)
ヨ8000形式用のシリコン緩衝器です。
重いのでフォークリフトで運搬します。
小さい車体の割りに枠が大きいです。(大枠といいます)
新品ではなく工場の予備品、つまり再生したもの。
連結器の磨耗箇所、ナックルは余盛して研磨されます。
ナックルピン、座金、コッターは新品に交換されています。
このあと臨検車庫で故障該当車のものと交換し、損品として配給車に載せ工場へ返却します。

L010104

●自動連結器(首振り)
トキ25000だったと記憶していますが、緩衝器は在姿のまま連結器頭部を交換しました。
記憶は曖昧ですが、交番検査で故障が判明し、臨検車庫で後日交換したのでしょう。
裏面(下側)しか見えませんが、下作用の錠上げがあり表に返すことができません。
緩衝器とはピンで結ばれていて、交換できるよう下側からピンを挿入したように思います。
抜け落ちないよう、太いボルトとピンで固定されています。
たぶん、それほど重くないので、二人で手でパレットに乗せたと思います。
もちろん100kg近くはあるでしょう。

L012829

L012830

●連結器(廃車発生品)
ワム60000やワラ1のものと推測します。
錆びているようで意外に黒いです。
手前の緩衝器のピッチは細かく、奥側は粗く枚数が少ない。
どちらもゴム緩衝器で、手前は「RD8」、奥は「RD2」と思われます。
このほかにも一般的な「50t輪バネ式(大枠)」や、大枠にRDゴム緩衝器を取り付けた「ゴム間座」などがありました。
因みにワム3500等古い形式は、コイルバネが2重に入っているものもあります。
ここに見えるのは「強化型」しか見えませんが、「在来型」というものがありました。
ナックルピンの太さ、長さが異なり、ナックルも互換性がありません。
磨耗したものは、1mmピッチで太いものに交換することができますが、磨耗しているようでなかなかオーバーサイズのものは入りません。
ナックルピンンが抜けないものもありました。
手前右側に「白○」が見えますが、連結器高さを測る基準、ポンチマークです。

19840729

●輪軸
残念ですが、短軸はありませんでした。
ワム60000、ワラ1などの廃車の際に発生したスクラップです。
ちょっと判りにくいですが、奥側のグループの車軸中央には白線が見えます。
幅200mmの白線ですが、ヨンサントウ(43-10)以降の2段リンク車の証である、N沓面輪軸に表記されています。たいていは汚れて目立ちません。
一番手前のスポークはまだ新しいタイヤなのか、その隣のものとは直径が大きく異なります。
タイヤの磨耗で連結器高さが変わるため、軸箱と担バネの間に座板(ライナ)をはさみ調整します。座板には40mm,20mm、10mm等あったように記憶しています。
バネ座には、0,15,30,45mmがありました。(2016/09/22訂正)
19840724
●担バネ
有蓋車のものなので、13種しかありません。
判りにくいですが、でバネの「+」「-」「○」固さ(摩擦)が区別されています。
バネ高さによる公差による区分などが標記されている。(2016/09/22)
古い表記では「±」というものもあったようです。時代によってかわります。

19840731
●KCシリンダー
普段このような状態で見ることはできません。
残念ながらK制御弁は外されています。
このようのいろいろな方向から見られるのは珍しい。
19840732

19840733

今から思えばブレーキバリや引棒なども並べて撮っておくべきでした。
まだ紹介しきれないものは、このページで追記することがあります。

・ヒ600形式の車軸研磨
・トキ25000の車軸交換(ジャッキアップ)
などもご紹介したいと思います。

追記)
自動連結器のバネには上記の他、「丙種引張摩擦装置」が存在した。
担ばね標記について、筆者の重大な認識間違えがあり訂正をした。
本記事についてはこのような標記がされているという程度に止めていただきたく思う。
担バネの種類、標記については別の機会に説明する。

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キハ28・58

昨日は客車の塗装、もう3週続けてるがうまくいかない。

なぜか艶が出ず、艶消しになるしいいかげん疲れた。
クリアーでも吹いて手当てするか思案中。
キハ3両も塗装をしたかったが、あきらめた。
キハ28の床板を塞いだあとにMPギヤの台車とモーターを取り付けた。
●MPギヤとモーター(手前キハ28と奥側キハ17)

2016091801

ユニバーサルジョイントは旧作のペーパー車体から借用流用し、台車は先週、大阪のMH模型で買ったジャンクのDT-22、つぼみ堂の刻印が入っていた。
手持ちの台車はなぜかピボットばかり、幸いプレーン軸だったのでちょうど良い。
モータは日本橋で買った200円の中国製で、非力だが2両程度ならなんとかなるだろう。
床下機器は小高キハ82用の余剰を流用する予定だ。
機器のレイアウトは、吹田勤務時代に取り寄せた通信教育用の教科書の別冊にちょうどよいものがある。キハ17も載っている。
●気動車資料

2016091802

2016091803

2016091804

もう1両、キハ58のエラー車体には乗務員ドアが不足しているので自作した。
旅客ドアは市販品を利用する。
●キハ58エラー車体

2016091805

組立は明日以降
床板も切り出さなければならない。

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ワ12000・(2)国鉄貨車のディテール

下回りを見ることにしよう。
2段リンク化後である。  製造時から2段リンク式である。 (2016/09/22訂正)

1981年3月末、「廃車予定」の検査票が入っている。
「淀川派出所」廃止に際し、引戸横の表示は抹消されている。
永らく構内に留置され昼休みにボール投げをしていたようで、右上部にボールの跡が残っている。

●側ブレーキ外観
側ブレーキは緊締状態である。
踏段は妻寄りに設置されている。

B051010_2

B051009

●側梁、車体受け
車体受け、床、引戸レールの状況を確認することができる。

B048003

●KDブレーキシリンダを横から見る
手前にシリンダー、向こう側に空気だめが見える。
空気だめ左側に制御弁、チリコシ、締切コックを経て制動主管へつながる。
各機器の台枠との吊り下げ状態がよくわかる。

B048004

B048005

B048007

側梁、軸受け、タイヤ、シリンダーの位置関係がよくわかる。

B053002

B053001

●ワ10000(参考)

B067007

とりあえず、ワ12000の下回りを見ていただいた。

後ほど、図版を見ていただけるだろう。

管理人;みつる

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ワ12000・(1)国鉄貨車のディテール

先般、13mm(JM)ゲージャーの繋がりからワールド工芸「ワ10000形式」キットの案内があった。すでに一般販売されている「ワ12000」を模型で短軸化しもののようである。

このシリーズの貨車は最近になって知ったが、そのまま組んでも十分満足できるようだ。

少々お値段はするが、あらためて買い揃えるものは少ないし、何より資料などなくても、床下、ブレーキ装置のディテールも豊富な車両が出来上がる。

とは言っても、人それぞれ実物はどのようになっているのか知りたいし、今となっては実在するものはないし、類似する形式を参考にするしかない。図面もそう簡単に入手できるものではないし。

 4月に京都鉄道博物館がオープンし、ワム3500(7055)が保存された事は幸いである。

20数年前、TMS誌上で「国鉄2軸貨車のディテール」でワム3500、ヒ600形式の記事を投稿した当時は考えもしなかったことである。(1983年頃吹田鉄道学園で撮影)

 ワールド工芸「ワ10000形式」キットはすでに2段リンク仕様は皆さんの手に渡ったようだが、私自身が注文した1段リンク仕様は10月下旬頃になる模様だ。

 さて、このような機会であるし、本ブログのリニューアルにあわせ、古い未整理の写真を急遽スキャンしご紹介しようと計画している。

また数年前、原図からトレースした図面もすこしあるので、回を区切ってお目にかける予定である。

まずは初回は「ワ12000形式・外観」からご紹介する。(1段リンク仕様がお手元に届く頃までには「ワ10000形式」も準備したい。

また、形式図等はWEB上でも閲覧できると思われるため、省略する。

なお、原版は30年以上前に撮影したもので、汚損、破損が著しく、また全ての部位を撮影できているとも限らないため、皆さんのご期待に沿えるかは判らないが、ご覧いただきたい。※ポップアップして拡大することができます。

なお、掲示にあたり以下に従い編集等を行った。

●ディテール詳細写真掲示について
(1)本ブログ(ココログ)の仕様上、画像の容量制約から600万画素相当としている。

(2)原版の汚損、キズ等は当該車両の状況を著しく損なわないよう、最低限の修正としているため、キズ等が目立つものがある。

(3)形式図、サイドビューは広角レンズ撮影による歪を修正し、垂直水平を補正しているものがある。

(4)シャドウ部の詳細なディテールも見えるように、適度にコントラスト、トーンカーブを編集している。

(5)基本的に画像アスペクト比は3:2としているが、一部に4:3としているものがある。

(6)ディテールは可能な領域に多くの情報を含めるため、水平垂直が傾いているもの、適度にトリミングしているものがある。

(7)図面は原版と必ず一致するものではないため、各自ご判断の上、ご利用ください。

(8)各記事文中の間違い、誤記等は逐次修正、追記します。
以上、ご了承願います。

まずは「ワ12000」の外観からご紹介する。

●ワ12144(吹田貨車区淀川派出所配給車代用)
撮影;1981年4月他
場所;国鉄吹田貨車区

B047009_3

●ワ12354(多度津工場配給車代用)
撮影;1982年6月25
場所;小松島?

妻面中断にアングルで補強?されている。
貨物室内部に何らかの棚等が増設されているのか。

B096009_2

●ワ12144サイドビュー

B048001_3

●妻

B048008_2

●引戸

B048006_2

次回はブレーキシリンダー、空気だめ、ブレーキてこ等をご紹介したい。

ご意見、感想(希望等)あれば、ご遠慮なくコメントください。

管理人;みつる(maine38)

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キハ28・幌枠

運転室ハンドレールの修正もできた。

貫通路用の幌、エンドウ製も昨日届いた。
キットの正面幌枠は付属していないので市販品を使えば良いように思うが作ることにした。
後日、別形式の増備も視野に真鍮板3枚重ねで切り抜くことにした。
もう1両の58用正面には枠が付属しているので、エンドウ製に乗せてみると、高さ方向が長いように思う。
手配したエンドウ製幌の高さを測ると異なることがわかった。
・エンドウ製幌、枠全高=25mm
・フジモデル製正面付属、枠全高=26mm
そこで幌をエンドウの正面に取り付けると、溝もピッタリ収まる。
昔も今も設計寸法が変わっていないことがわかった。
どちらが正確な寸法か調べるにも資料は無し。
 思い出したように、「液体式ディーゼル動車図面(特急型)」があるのを思い出した。
在職当時、技術管理の書庫、なぜか貨車区あったたので土日の休日に借用して、近所の写真屋さんでコピーしていただいた。当時はA3、1枚40円する時代で、高価なものとなった。
コピーで不鮮明なところもあるが、「ホロ組立(前位)、VB111016」によると、全高=2098mmと読める。(2098mm÷80縮尺=約26mm)
手元には58用図面は無いので確かめられないが、特急用正面と急行用では図番は異なると思う。
とりあえず、高さ25.5mmで製作した。
 客車のことある程度のことを判断できるが、気動車となるとよくわからないのが正直なところ。
●フジモデル製正面と自作幌枠(左から正面、フジ製、エンドウ製、自作)

Dsc_0217

●エンドウ製幌の状態、寸法ピッタリ

Dsc_0218

自作幌枠を正面にはんだ付して概ね終了。
キットとはいえ、意外に手がかかる。
エラー車体の58を組み立てるのも結構手が掛かるだろう。
あと、床板のモーター穴を真鍮板で塞いだ。
MPギヤーとモーター台は明日以降に積み残した。
●来週塗装予定のキハ17、キハ10とともに磨いた

Dsc_0219

来週の塗装が楽しみであり、不安ででもある。

さて、クリーム色が先か、赤が先か、マスキングに不安がある。

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気動車・キハ28

今朝は先週に引き続き、オハ61、オハフ61の塗装をしたが、ノズルが悪いのか、ブドウ色2号の艶が出ず、時間がかかりました。
マッハの専用溶剤を使ったりしたけれど改善せず、あきらめてプラ用塗料を上塗りしたら少し改善するが、色合いが少しことなるのが残念だ。
 今夏は台風の影響で北海道の鉄道網も寸断されている。
そんな時、三江線が来年で廃止されると発表され、本ブログでも紹介した元指令長の友人と三江線、木次線や芸備線の話題でいろいろと盛り上がった。
古い線路図を見ると、三次駅の配線は私が考えていた模型の規模にピッタリと思い、ヨンサントウの時刻表や昭和44年の車両配置表などを見ると、当時は「急行たいしゃく」や「急行ちどり」が4往復も走っていたことに興味が沸いた。
手元に35年前のフェニックス製キハ17シリーズが未完成となっていたのを思い出し、塗装できるまでになりそうだ。
もうひとつ、カトー製キハ58(4連)と離合できるようにあと数量欲しくなった。
委託品で格安で買ったエンドウ製キハ28非冷房のキットがあったので、組むことにした。
●エンドウ製キハ28非冷房
押込みベンチレーターも台車も入手済みで、床板穴を埋めてMPギヤー(13mm)仕様にする。
三十数年前、エンドウ初期型のキットのため、裾アングルが一体プレス成型となっている。
今となってはディテールも少ないが、完成を優先して極力そのまま組むことにした。
いざ、箱状に素組したところで貫通路妻板をよく見ると、非冷房なのに冷房配電盤付きになっている。
なんというキットだ、そのまま無視して組んでもよいが正しい妻板に交換する。
ここまで月曜、木曜よるに進めたが。妻板を自作するとなると止まってしまった。
古いTMSで、キハ58の自作記事があったので参考にした。
このほかもう1両、フジモデル製と思われるジャンクのキハ58エラー車体があるので、もう1枚余分に製作した。

Kiha2801

記事を見ると、ジャンパー線受け2組とステップがついているが無視することもできず追加した。
連結すればわからないようなものだけど、ついつい実物にしたがい再現したくなる。ますます工程が遅れる。
RM増刊を見たが参考になる写真は載っていない。
正面オデコのヘッドライトの取り付けも出具合はよくわからない。
実物写真を見ても判別できるような角度の写真はないし、結局TMSの製作記事が正しいかは別として、参考にした。
このようなときは古い記事も役に立つものだとあらためて認識する。
このキット、まだまだ問題はあった。
正面のステップ、0.5mm太さに対し、ワンサイズ大きい穴が開いているようで固定が難しい。
一気にはんだ付けしたら、ハンドレールまではんだが廻って慌てた。
あらためて慎重に取り付けたが、今日はこれで時間切れ、今朝の塗装もあり疲れ果てた。
よく見るとハンドレールに歪があるのでもういちど修正しようと思う。
運転台幌枠、自作しないといけない。まだまだかかる。
来週、3連休には気動車3両の塗装までいきたいと思う。

Kiha2802

左側はフジモデル製エラー車体キハ58

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リニューアル・再開

3年ぶりの更新となります。
2012年に目の病気をしてから老眼の進行もあり模型製作は遠のきつつありました。
少し手を付けても集中力が続かず、完成するのも見えない状況でした。
両親が亡くなり、実家で一人の生活が続き、以来、鉄道写真を撮影する機会が多くなりました。
今春、「鉄道省半田鉄道局の業務日誌」さんからコメントをいただき、私の古い記事も見ていただいているんだなあと、うれしくなりました。
先般、ご本人とお会いし客車、貨車談義で盛り上がりました。
また、お持ちになった作品を見せていただいて、あらためて鉄道模型を再開することの後押ししていただきました。
ただ、40年あまり鉄道模型仲間の交流から離れていたことで、自身の技量、工作精度の低さ、作品へのこだわりを思い知らされることになりました。
皆さんのような作品を目指すのは難しいけれど、残された模型人生に手つかずのキットを1両でも多く完成させようと思います。
今夏、長いお休みを利用して、37年前に着手したレイアウトセクションを組み込めるように仮設ではあるけれど、常設レイアウトを敷設することになりました。
 まだまだ線路と既存の車両が支障なく走れるようにメンテナンスに時間がかかりそうです。
既存セクションを再利用するか、あらたな線路を敷設するかもう少し見極めようと考えています。
今後は模型や鉄道車両や施設に関する記事を中心に続けていきたいと思います。
●1979年着手のローカル駅セクションと山岳線

20160910_station

※エンドレス内側の緑色のモケットは阪急2800の転換クロスシートです。
●参宮線宮川を渡るキハ40の2連(2016年3月撮影)
このような蒸気機関車が走る風景が再現できればと思っています。

20160228003

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