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D51従台車のN踏面輪軸

 今日は京都鉄道博物館へ行こうとお誘いがあった。
混んでいるのかと思ったがほとんど並ぶこともなく入場することができた。
マロネフ59とスシ28の床下を覗き込むこともできて、都合よく配置されている。
待ち合わせの時間まで機関車の解体を見ようと2階へ上がった。
屋外からではあるが、機関車の解体職場が上から見ることができる。
ちょうどD51200の車抜きがされており、動輪が線路から横へ置かれている。
その前方には先台車が、後方に従台車が置かれている。
良く見ると従輪には白い鉢巻が巻いてあるのが確認できた。

 先般、「2段リンクとN踏面」の記事でN踏面を話題にしているが、
「車両共通部品検査施行規準規定」第4条
C58、D50及びD51の各形式蒸気機関車の従台車の輪軸を組み込む場合は、次による。
ア N踏面・・・中略・・・の輪軸以外のものを使用しないこと。
イ 車軸中央部に幅200mmの白線を白ペイントで標記すること。
と示してある。(ただし、昭和44年以降に該当する。)
今まで知らなかったことで、「ほんとかな?」と半信半疑だったが、確認することができてスッキリした。
●D51従台車のN踏面輪軸(D51200)

D51judaisya

D511とC581は薄暗くそれらしいものを確認することはできなかった。
 さて、もうひとつ疑問が解決できるものを確認することができた。
博物館には「たから号」のヨ5008が保存されている。
先の「ワ10000(4)-2」で解説しているように、1段リンク時のリベット穴を埋めた跡と2段リンク化時の補強を確認することができる。
●2段リンク改造跡

Yo5008

今日の本当の目的は、「スチーム号」の最終運転時の給水、石炭積込み作業の撮影である。
毎年何回かこれを目当てに訪れる。
今日は更に明日の「SLびわこ号」の機関車の積込み作業が行われるため、2倍たのしめるのである。
●C56160の石炭積込み作業Dscf0574
●夕暮れのC61
C61201

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部品」カテゴリの記事

コメント

N型踏面の識別白帯は、従台車などにも及ぶのですね。
43・10付近を境に、様々な変化が有った事が今更ながら、感じる次第です。もちろん、実物の写真を撮るようになったのは、それより後の1971年頃からですので、「43・10以降」しか知らないわけです。そのくせ、固定レイアウトは昭和20~30年台で、車両(組立式で走行)は1976年ぐらいまでを・・・などと夢想しています。「二段リンク化」などが、時代を分けるスパイスなわけです。北海道タイプでは、さらに「黄帯」「セキのハンドル電化対応」があります。この「識別白帯」も、スパイスになる事間違いナシです!

投稿: 廣瀬 | 2016年11月 7日 (月) 01時28分

ヨンサントウの新たなキーワードですか。
僅か3形式、当時D50は実質的には淘汰されていますし2形式ですか。
解説では、「バック運転時の脱線が頻発したため、試験の結果改善が見られた」ようです。
どのように実証したのか興味あるところです。
 写真では太軸ですが、C581とD511は細軸でしたが白線は確認できません。
当方は43-10以前の設定なので該当しません。
模型の従台車は内側の軸受けですから、残念ながら表現できない、実物同様に表現もできますが裏返さないと見えませんね。

投稿: みつる | 2016年11月 7日 (月) 20時08分

全国を旅行して、慣れ親しんだのが「ヨンサントウ」以降なので、JMにてを染める前は、「ヨンサントウ」以降の車両がメインでした。しかし、JMを始めて、運炭鉄道を目指すようになってからは、嗜好が変わってきました。だんだん、古い時代が良くなってきました(笑) 生まれる前の時代も、含むようになりました。。。
確かに、従台車はの輪軸に、白帯は難しいですね。しかし、ひっくり返して見る事の多いJMでは、なんとかしたいところです。

投稿: 廣瀬 | 2016年11月 8日 (火) 02時19分

そういう私も貨車は大半が2段リンクだし、ヨンサントウ以前と言いながら矛盾してます。
初めて作った客車もナハネ10、客車急行が衰退する前の時代でした。
初めて旅行らしい遠出をしたのはヨンサントウ以前、キハ55の急行がまだまだ多かったことを覚えています。

投稿: みつる | 2016年11月 9日 (水) 14時55分

初めてコメントさせて頂きます。

先日、勝手なお願いを突然メールさせて頂きました。
一方的なお願いをして申し訳ありません。
ぜひ、ご一読頂けたらと思います。


模型でここまで忠実に再現する事を検討されているとはとても驚きました。
まだ一部しか拝見していませんが沢山の資料写真、とても面白いです。
今のように画一的な車両では無い時代、私も実際に体験したかったです。
いろいろな発見があって楽しかったでしょうね…。

投稿: 機械屋 | 2017年12月29日 (金) 06時48分

機械屋 さん
メールの件、遅くなりましたが返信いたしました。

当時は仕事柄まだ時間の余裕もあり、ある程度は残すことができました。
模型で表現できるかは難しいですが、このようなものがあるという程度、ご紹介したような次第です。
私の模型は昭和43年、ヨンサントウ以前なので手抜きします。

投稿: みつる | 2017年12月29日 (金) 08時36分

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