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2017年5月

運転会

今年二度目の京都トンネルクラブの運転会に参加しました。

事前に長野工タイプのD50を用意しようと思っていたが、曲線通過に難があり断念し、叡電デナとE10の仕掛かりを持参して話のネタにした。
ということで今回も運転は不参加でしたが、模型や工作談義、加工のコツなどを教えていただいた。
16番だったが、C53やC52の作品では大盛り上がりした。
●レイアウト風景
もう撤収するころになって撮影したので車両は写っていないが、廣瀬さんのセキ20連やFさんのセラ20連など、石炭列車が行き違いが見られた。

2017052802

●MAXモデルの石炭車と九州型9600形式
残念ながらFさん持参の9600とC55は調子が悪いということで走行は見られなかったが、製作の苦労話など、参考になるお話を聞くことができた。

2017052801

お会いした方々にはお世話になりました。
次回までに私もC53を何とかしなけりゃなりません。
できるかなあ。

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ワフ29500

しばらく貨車のディテールは停滞気味で、適当な形式が出尽くしてしまった。
あとは写真の枚数が多く、数回に分けないといけないような大物が残ってしまった。
少しずつ更新していきたいがスキャンと編集に時間を要するだろう。

緩急車のワフ29500形式である。
所属両数も少なく出会う機会が少なかったこともあり、床下の撮影はしていない。

●外観
車号; ワフ29773号車
撮影日;1981年5月3日(吹田操車場構内)
よく見ると連結器が下を向いている。
故障車として構内に疎開していたのだろう。
B053009

B053008

●外観
車号; ワフ29821号車
撮影日;1982年8月7日

B113007

●外観
車号; ワフ29618号車(廃車該当)
撮影日;1983年10月

L012605

L012606

●デッキ

L012604

●外観
車号; ワフ29889号車
撮影日;1984年(吹田操車場構内)

L012910

●発電機,蓄電池

L012912

完結

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ヨ8000形式とレジン制輪子

ヨ3500からレジン制輪子になり、ヨ8000の話題になってしまった。
 ヨ8000形式がレジン制輪子ということを忘れていたのか、知らなかった。恥ずかしい限りである。
 手元にいくつかの資料があり、朝方に眠れず押入れから引っ張り出してきた。
●ヨ8000形式説明書(大阪鉄道管理局客貨車課)
登場時に、検修用の資料として現場に配布されたものである。
同じく、ほとんど同じ内容が「車両工学1975年1~4月号」に掲載されている。(車両設計事務所)

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全文を掲載するのは難しいので、一部抜粋する。
*****ここから******
・便所の設置
・暖房性能の強化(ストーブ)
・乗心地の改善(新型緩衝器の採用)
などの乗務員の環境改善
・FRP便所ユニットと通風器の採用
・合成制輪子の採用
・油漏れの少ないシリコン緩衝器の採用
などの保守の省力化に主眼を置いた設計
と記されている。また
ブレーキバリは在来のものと同じであるが、制輪子頭(SC42製)を取りつけ、MF化のため特殊制輪子(2F)を採用した。
と記されている。また
特殊制輪子、摩擦係数は鋳鉄制輪子の約2倍を採用したため、ブレーキ率が従来車の1/2となっている。
*****ここまで******
以上の設計意図から、レジン制輪子を採用したのはMF化(メンテナンスフリー)が目的であり、新型緩衝器で乗心地の改善を図っているのであることがわかる。
●ホキ2100のレジン制輪子
ここにもうひとつ興味ある記事を紹介しよう。

2017052304

「車両工学1970年6月号」に「ホキ2100形式の制輪子」(釜石客貨車区技術管理グループ)の記事が掲載されている。
  昭和40年に、釜石製鉄所に鉄鉱石の輸送力増大を目的にセキ3000形式を改造し、ホキ2100が誕生した。
当初、特殊な線区のため鋳鉄制輪子の磨耗が激しく取り替え作業は区の悩みの種であったようだ。
詳細は省くが、制輪子の使用限度42mmを23.6日で磨耗したと示されている。
このような理由から、昭和43年から改造を行い
(1)制御弁K-2をA制御弁に変更
(2)付加空気溜の新設
(3)制動倍率を12.09から7.25に変更
(4)制輪子を鋳鉄製からレジン製に変更
  効果として
  ・耐摩耗性が大きい(取替え周期が伸び、検修業務が軽減される)
  ・膨大な鋳鉄制輪子の磨耗が減じられる。
  ・重量が軽い(9.9kg==>3.7kg)
  ・磨耗粉の飛散が少なく、摺動部、給油箇所が汚れない。
このような状況から1日あたり400tの輸送量の増加と運用効率の改善が見られた。
また費用面でも大幅に減らすことができた。
●ヨ4842、4843のレジン制輪子
さて以上のような資料から私なりに推定してみた。
車掌車という条件から、制動力としての期待は薄いと考えられる。
検修に係わる修繕費、特に人件費という点からメリットがあるだろう。
昭和60年当時、鋳鉄制輪子の単価@500-程度、レジン制輪子は@4,000ー程度だったように記憶する。仮に寿命が8倍以上あれば材料費として優位であり、交換時の人件費とともに大きな効果が期待できる。
北海道の厳しい環境下、長期的に見ても大きな省力化(MF)が図れると思う。
ただし条件としては、ブレーキ機構の改良、ブレーキテコの倍率等の変更が伴うだろう。
 つまり国鉄末期、当該車両においてレジン制輪子への交換による経済的効果を試験していたのではないだろうか。
事例は異なるが、大鉄局でも改良部品等提案の募集があった。
実車に改良部品を取り付け、データを収集の手伝いをしたことがある
国鉄から貨車が無くなる、廃車前に当該車両が試験運用されいたのではないかと推測する。
となると、再度現地調査をして、ブレーキ機構の寸法確認等が必要になりますな~あ。
さて廣瀬さんどうですか、いつ渡道しましょう。8月の盆休みか、9月の3連休がよろしいか。
千歳でも帯広でもお迎えに上がりますよ。
完結
※追伸
これら資料、興味ありお読みになりたい方がありましたら一報ください。
お貸しいたしますよ。

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ヨ3500

先の記事でヨ3500を話題にしたところ、お二方から興味ある情報をいただいた。

「広島工場」さん、「三河のK.W.」さん、ありがとうございます。

上士幌のヨ4842は本気で撮っていなかったことを反省する。
保存状態が良くないのと、標記が再現されてないことが残念。
この日、糠平鉄道資料館にあるヨ4843も撮ったのだけれど、メモリを差していなくてあとで気がついたのである。だから撮影できていない。
 昨年は詳細には撮っていないが、こちららをご覧いただこう。
●糠平駅跡のヨ4843
撮影年月日;2016年4月27日夕刻
こちらも保存状態はよくないし、塗装もなぜか茶色に塗られている。
いい加減な標記も残念である。
側信号炎管のカバーは角型である。はじめて見た。

Yo4843

●ヨ4834
撮影年月日;1981年6月26日
撮影場所; 野辺山駅
これは唯一撮影していたヨ3500形式で、時間もフィルムの余裕も無く撮影だった。
信越線、高崎操~直江津専用である。
現役の車なので非常に綺麗である。

Yo483401

●1段リンク

Yo483402

●ヨ14822
吹田区ではそれなりに取ったつもりだったが、数少ないリベットのないタイプに該当するのはこの1両のみだった。

Yo4822

いずれ別にまとめて紹介しようと思っていたが、よい機会だったのでここに掲示することとした。
お二方に感謝いたします。
完結

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ヨ3500の保存車

 そろそろ北海道気分も抜いて本来のディテールの話題に戻したいが、ネタとなるスキャンデータの用意ができないのでもうすこし北海道の話題にお付き合い願いたい。

 何度も北海道へ行っているのに、保存貨車を訪れる機会は少ない。
今回は数か所で2軸貨車を見学したが、正直なところあまり良好な保存状態とは言えない。
 ヨ3500形式(ヨ4842号車)、旧士幌線士幌駅跡に交通公園として、隣には2両のワム80000形式が保存されている。
駅舎は当時のまま保存されているようだが、貨車は塗装してあるだけで標記は省略してあるのが残念である。またサビも目立つ。

今までヨ3500形式はきちんと撮影した記憶がなく、5000形式との比較のため下回りを撮影した。
●サイド外観
標記は省略されている。

Yo484201

●妻外観
尾灯レンズが破損している。

Yo484202

●デッキ踏段
雪国特有のメッシュに交換されている。
Yo484203
●1段リンク装置
2段リンクと比べ、シンプルで小さく見える。

Yo484204

●走り装置
2段リンク改造で見られる軸箱守の補強(アングル)がない。
ところがこの車、制輪子が変だ。レジン制輪子が付いている。
本来ならあり得ないが現役時から装備していたのか。

Yo484205

レジン制輪子には「1F」「2F」「4F」とがあった。
特急貨車(コキ10000系)は「1F」
コキ50000系他ボギー車は「2F」
特急貨車で耐雪用は「4F」で、特急電車の一部にも使用されていた。
このように2軸車に装備した事例は聞いたことがない。
 私の想像であるが、保存後に何らかの理由で紛失し、手近に入手できる部品を流用したのではないかと思われる。なおもう1両、糠平駅跡のヨ3500も同様の事例である。
因みに北見相生に保存されているワフ29500形式は制輪子「甲」型を装備している。
どなたか真相をご存知の方があれば教えていただきたい。

レジン制輪子、本来は高速域で効果を発揮するものであり、高速で走ることがない、制動力をそれほど必要としない車掌車に必要とは思われない。
完結

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美唄の4110

今回の渡道では、モノクロフィルムの撮影も予定していた。

時間の関係で思ったほど撮影はできなかったが、4x5シートフィルムが14カット、ブロニーロールが1本であった。
 昨夜遅くに現像し、今朝には乾燥も終わった。
暗室で見たときはあまり良い出来ではないと感じたが、スキャンしてみると思った以上に良いできであった。とは言っても相変わらず現像仕上げはへたくそで、ゴミや傷が目立つ。
昨年は大型タンクで現像ムラが発生し、今回は原点に戻って皿現像のためかムラは少なかった。
 このブログでは車両のディテールを主体とし、写真作品は掲示しないスタンスとしているが、大判フィルムの出来が良かったのでここにご紹介しよう。
注)
原版は1億画素相当でスキャンしているが、掲示のため縮小している。
もちろんデジタルも撮影しているが、フィルムもトーンがすばらしい。
画面ではわからないが、大型プリントでなければお伝えできない。
そして、フィルムによる大判撮影はこれが最後になるだろう。
●美唄の4110
いくつかネガに傷があったが、画像処理で修正している。
また、足回りの銀色が目立つので落ち着いた色調に仕上げた。
現役時代ではないが、堂々としたスタイルが好きだ。
この機関車、やはり前が下がっている。
撮影年月日; 2017年5月1日夕刻
写真機; TOYO-VIEW VX125,CONGO 180mm f5.6,TMAX400
201705_411001
●夕日に映える煙室

201705_411002

●出発進行
「ヤマを出た機関車が美唄を目指す」イメージである。

201705_411003

●南大夕張のセキ1、セキ2
こちらはブロニー判の撮影である。
注)
周辺の煩わしいものは画像のトーンを落としている。
撮影年月日; 2017年4月27日午後
写真機; Convertible Horseman,Horseman 62mm ,TMAX100

201704_seki1

201704_sek2


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ト400(遠州鉄道)

先に報告したように、加悦鉄道を訪問した。
今回で4度目になるが、気になる貨車が展示されている。
毎回、晴天に恵まれるが、反ってコントラストがついて全体がうまく撮影できないのが残念だ。晴天だから文句は言えない。

無蓋車のト400形式である。
車号; ト404号車
撮影日;2017年5月7日
画像処理で補正している。

●説明板
加悦鉄道でも類似する貨車が保有されていたが現存しないので代わりに保存しているようだ。
保線用として使用されたのだろう。

Dscf1722

●名板
大正12年、日本車両製である。

Dscf1725

●外観
妻板は朽ち、破損が著しい。
妻柱は角材である。
綱掛け、連結器解放テコなどはきれいに残っている。
ところが、側板ヒンジが何かおかしい。
最下段の1枚だけが開くような構造だが、中央のヒンジは上部まで伸びている。
これでは、開かないではないか?。
側板上部は固定されている。
何かの理由で開かないようにしたのか、保存に際して上部までヒンジを設置したか?。
疑問である。

Dscf1733

端梁にはバッファーの穴が残っている。

Dscf1713

Dscf1720

●荷台
床板にホッパー状の鉄板が敷かれ、荷卸がしやすくなっている。

Dscf1745

●側ブレーキテコ
古いピン挿入式である。
側梁は後年の貨車とことなり、歯が内向きである。
シュウ式担バネである。

Dscf1726

●連結器、緩衝器
自連換装以前からだろうか、端梁-中央梁に斜材がある。

Dscf1735

●ブレーキ装置
コンパクトにKDブレーキシリンダが設置されている。
古い形式にかかわらず、しっかりしたブレーキ装置だ。
標準的な古典貨車のブレーキ装置である。

Dscf1730

Dscf1737

下回りは比較的良好な状態である。
ぜひこの形式は製作したいと思っている。
怪しい側板に魅力を感じる。

完結

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加悦鉄道・キハ101

しばらく更新が途絶えていましたが、5月3日夜に無事、北海道から帰宅しました。

すでに報告はしていますが、
4/25 敦賀~苫小牧港
   26 江別~南大夕張(セキ)~富良野
   27~29 糠平温泉
   30 糠平~釧路(太平洋炭鉱資料館、知人)~阿寒(雄別資料館)~生田原
5/1 生田原~野幌(開拓村)~美唄
   2 小樽~
   3 新潟~米沢~新潟~京都
全行程約2600km走行しました。
今年は暖かく、セーターなしで屋根をオープンにして走っていました。
日差しも強く、日焼けしました。
さて、本日(7日)は友人の誘いで加悦SL広場へ行ってきました。
キハ101形が構内運転をするということで撮影しました。
普段、見学者は少ないのですが、家族連れが多く臨時便が運転されました。
運転室前の荷台には、郵袋に見立てたダミーの荷物が載せられています。
久しぶりに懐かしい機械式ディーゼルカーの振動と音を楽しみました。
次回からは貨車の話題を用意しなければなりませんね。

20170507_kaya


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北海道開拓村

友人の進めもあり、北海道開拓村に行きました。
わずか3時間足らずの滞在で、これ以外は見る時間もありませんでした。
明治村の北海道版というところでしょうか。
天候は曇りでしたが風が強く、寒かったです。
●森林鉄道運材貨車
2017050113
●馬車軌道
一番の目的が馬車軌道です。2017050102_2
(1)機関車(馬さん)の出区
風除けの木陰に入って、馬さんが休憩し、5分ほど前に出区します。
2017050103
(2)据え付け
発車直前まで連結せず待機します。
後足が危ないので後ろには近寄らないようにと注意です。
かなりの老齢、おじいちゃんです。2017050104

(3)出発
発車します、の合図直前に連結、ピン状のものを指します。2017050105_3

(4)到着
到着すると、すぐに切り離して庫に戻り、休憩です。2017050107
(5)出区、機回し
2017050109

(6)連結
2017050110
(7)車掌さん
車掌さんは行先札を交換します。
2017050108
(8)出発
2017050111

●軌間測定
765mmくらいあるので、2フィート6インチ=762mmですね。
2017050100

だいたい、1時間に1往復、つまり2本撮影できるわけです。
14時台は運行していないようでした。(オフィシャルHPに時刻表があります)
車掌さんと運転手(馭者)の呼吸があうんで、素早いので撮影するのも2~3回観察しないと追いつきません。
北海道へ行くことがありましたら、ぜひ訪問をお勧めします。
(小樽~新潟、新日本海フェリーから)

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セキ1000と高架桟橋

皆さんはもうお休みに入っていらっしゃるのでしょうか、まだでしょうか。

少しはやいゴールデンウィークで北海道へ来ています。
今回は鉄道に関連する取材と言ってよいでしょう。
詳しいことはまたの機会にお話しするとして。
●セキ2(セキ1000形式)
南大夕張にはセキ1(セキ1形式)と」セキ2(セキ1000形式)が保存されているのは、廣瀬さんからの情報で知っておりました。
約2時間半、多くの情報を得ることができました。
このように見ると模型のようですね。塗装も美しく整備されています。

2017043006

●知人高架桟橋
現在は釧路コールマインとなりましたが、今も出炭され高架桟橋も残っています。
関係者以外立入り禁止のため、道路から撮影しました。
日曜のため貨車もなく、人影もありません。
手前にはブルドーザーもあり、石炭をかき集めるのでしょう。
●桟橋終端部
2線ある手前の桟橋、車止が見えます。

2017043001

奥の桟橋で、階段の取り付きが違います。

2017043002

●桟橋の中央部

2017043003

●築堤から桟橋

2017043005

高台に上がると俯瞰できるようですが、どこが私有地なのかわかりません。

●美唄鉄道2号(4110形式)
以前にも撮影していますが、レンズの歪みが大きく、撮り直しました。
2017050101
とりあえずここまで報告とします。
明日、フェリーに乗り帰路に向かいます。

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