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45年前のランドナー

模型の進捗も報告することがたくさんあるのだが、見かけは何も変わっていないし、もう少し目に見える形なってから報告するとして。

 一カ月ほど前から毎朝、自転車で一時間走ることになって、毎日達成感でその一日が穏やかに暮らせるようになっている。
この数日雨が続いてそれもできず、今朝は久しぶりに鞭を打って上り坂に挑んだ。
先般、パンクで後輪のタイヤがツルツルに摩耗して、レストアして9年たったことに気が付いた。
最近は車で出ることも多く、自転車は軒下で雨風に打たれることも多い。
 もうすこしで半世紀、高校1年の初夏に手にした自転車、もう45年である。
当時の高卒初任給より少し高く、今から思えば高価な自転車で、友人の影響からランドナーを選んだ。
 先日、初対面の方と自転車の話になり「ロードですか?」と、今時は「ロードレーサー」のはやりのようで、返す言葉に困り、「古い輪行です」と答えた。
 ランドナーとはいまはほとんど消えた自転車の名称、ノスタルジックである。
昨今はロードやシティサイクルというジャンル分けになるが、スピードは「ロード」、遠出するのは「ランドナー」「輪行」「キャンピング」というジャンル分けであったように記憶する。
 結婚後は安価な27インチシティサイクルで通勤に乗ることが多く、実家の物置で15年ほど放置され、幸い捨てられることもなくタイヤは朽ち果てていた。
 50歳に思い出したように古いランドナーをレストアして9年、そのタイヤも摩耗し限界である。
 先日、ネットショップで探してみると「ランドナー」仕様のタイヤは各メーカーが製造を中止し、1社「Panaracer」のみがランドナー向けのタイヤがあることを知り、注文した。

新旧タイヤとリムテープ、チューブ、タイヤはすでに劣化してひび割れている。(前輪)
元は「26インチ1  3/8(1/2)」を「「26インチ1  3/8」に換装したが、今回は元に復し「26インチ1  3/8(1/2)」に戻すことにした。
2017101801

たぶん家族や友人のを含めもう数百回はタイヤ交換を経験経験しているが、何度やってもいやな作業である。
古いリムテープは弾力性もなくなり、所々に砂が入ったり、手持ちの在庫品を使用した。
リムは問題ないが、表面は表面処理が荒れている。
スポークの折れやゆるみ、狂いもないようだ。

2017101802

以前のタイヤはタイヤレバーを使っても装着に手間取ることが多かったが、今回はタイヤが若干太くなり、その重量を抑えるため側面が薄く装着が楽だった。
タイヤレバーも使う必要がない。(遠出時のパンク修理も楽だろう)

タイヤを交換しただけで生き返ったような前輪、新しいロゴが目立つ。
若干太くなったタイヤが、懐かしいランドナーの印象である。

2017101803_2

ハブのベアリング、グリスアップもしなければならないし、クイックハブのシャフトの錆も手当てしないといけない。
続いて後輪の交換もすることにして、たぶんこのタイヤ交換が最後になるだろう。
あと何年、このタイヤが製造されるのか。
北海道でも走れば、もうこの年では。45年のランドナー健在である。

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