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柵の検討

 ホームの縁石も足りない箇所を整備した。

錆び色のウェザリングも必要だがホーム上の砂を撒く前に設備の配置を決めなければならない。
 駅周りの柵、古枕木をするにしても考えていたようなタイプの柵、例が見つからない。
たくさんあるわけではないが記録写真を探してみても、谷川、野村駅以外はほどんど無いに等しい。
近年は金網に置き換えられ見ることは皆無に近いだろう。
 数少ない蒸気時代の駅風景からいくつかを選んでみた。
●山陰線嵯峨駅(1971年1月1日、C57127号機)
今なら考えられないが、線路際まで入って撮影している。これが当たり前の時代だった。
どこを見ても柵が見当たらない。
構内はこんなイメージだ。柵はないけど。

711219_n07

●七尾線七尾駅(1971年8月、C56123)
ここにも柵は見当たらない。
左の引上げ線のイメージが好きだ。
右の柵は国鉄ではなく、個人のものだろう。

710822_n03

どれを探してもローカル線、支線の主要駅には柵が無い。
都会の主要駅、道路沿いには柵はあるが、田畑の場合は設置されていない。
ローカル駅では基本的に柵は無いが、道路に沿った場合は設置されているのではないかと判断する。
もちろん、北海道や雪国では設置されている例のほうが少ないのではないか。
東海地方はコンクリート製の小型のものが多く見られるし、地方私鉄もタイプは異なる。
先般紹介した、知人高架桟橋脇は、「太い丸太に金網」である。
●谷川駅
前出の福知山線谷川駅の例である。
わかりにくいが、比較的間隔が広く、金網が張ってある。
待合室、荷物上屋、跨線橋の基礎も準備しなければならない。

L002505

●和田山駅(2010年1月)
自分の頭の中に描いていたのはこのようなタイプである。
高さは1mくらい、番線(針金)か鉄条網が2~3本横に張ってある。
手前は少し高く
1.5mはあるだろう、帯板で等間隔に固定されている。
どちらかというと奥の低いタイプである。

Dscf8965

●貨車区構内(1970年頃)
古枕木に木製の帯板である。
頭部に面取りは無い。

Tw064030

●久大線?(1970年頃、T先輩撮影)
柵よりもこの写真が良い。雰囲気が気に入った
比較的高い枕木、頭部横に枕木を渡してある。
いちばん良く見るタイプだが、比較的間隔が狭く、このまま作ると壁のようにならないか。

Tw04633

以上のような例から、
・面取りなし
・針金を張る
として製作することにて、少しオーバースケールだが3mm角材を地面上12mmとし、長さ18mmとし、ミニサーキュラーソーで140本ほど切断した。
少し間隔を広めにしても1.5mほどである。
柵だけでなく、生垣などで区切ったほうが単調でなくて良いのかもしれない。

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コメント

「柵」も奥が深いですね。
しっかりと記録されていますね!
地域差などもあるのかもしれません。
雑誌で北海道のホーム柵で、白樺のような丸太を使った例が紹介されていたのを思い出しました。

投稿: 廣瀬 | 2017年10月12日 (木) 02時21分

どうしても車両や建物に目が行って、付属物が疎かになってしまいます。
何にしても北海道は違いがありますね。
作るとなると自作が必須ですね。
とにかくホームまでは形にしてから走らせようと思います。
車両の塗装もしないといけませんが。

投稿: みつる | 2017年10月12日 (木) 14時50分

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