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2018年4月

動輪の仕上げ-(6)

朝8時から工作を始めたから、9時間は工作台に座った。

 

位相合わせ冶具のシャフトの微調整に時間を費やしたがまだ完成とはいかない。

 

動輪のロッドピンの仕様、径が決まらないからだ。

 

位相合わせ用ピンを決めればよいが、動輪に固定する方法に悩む。

 

Mさんは裏からねじ止めすると聞いたが、具体的にはわからない。

 

実物同様にはめあわせ、圧入で良いと思うが。

 

 

 

とりあえずΦ3のピンを余剰の16番の車軸から削り出したが鉄のようだ。

 

キリコ、鉄粉がバイトに磁石のようにつながったからだ。

 

両端にねじが入るよう貫通穴をあけ、M2のタップを切った。

 

要検討である。

 

 

切りっぱなしのスポークを削り、とりあえず4個組立、ロッドピンの穴を冶具を使ってあけた。

 

途中で組み立てに不具合があって手間取った。

 

クランクの穴の芯がずれているが、まあいいだろう。

 

フライスのX-Yテーブルがあれば精度は上がると思うが、現状、技術的にはこれが限界だと思う。

 

まだ組立までは遠い。

 

ああ、今日は疲れたなあ。

 

自分でもあきれるくらい、ええ加減ようやるわ。

 

次は台枠、フレームのケガキ図を準備しなければ。

 

2018043001

 

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動輪の仕上げ-(5)

この一週間、他のことも忘れて猛進状態だ。

 

とはいっても解決すべき課題が多く、なかなか進まない。

 

 動輪を早く組み立てたいが、段取りができていない。

 

いずれは必要になる位相合わせ冶具を作ろうと、クラーケンさんの作例を参考にし厚板をさがしてみた。

 

 2~3mm程度の真鍮板が都合よいが、残り少ないく温存しておきたい。

 

30年前に買ったと思われる快削黄銅のフラットバー、4mm厚は使う予定がないので利用する。

 

快削なので切りやすいが、穴あけがいまひとつ固いような気がする。

 

 ジャンクの5mmシャフトがあったので旋盤で端部を面取りして整えたらぴったり入る。

 

もう2枚の動輪保持の真鍮板を切らなければならない。

 

 

 先につけた動輪のバランスウェイトも厚いものに交換し、組立が楽しみだ。

 

 

●動輪と冶具

 

動輪にタイヤを仮にはめてみた。

 

左から、第1、第2、第3動輪である。

 

クランクとウェイトがタイヤから大きく突出している。

 

2018042901

少し行き詰ってきたので、息抜きに映画でも見に行くか模型店巡りか。

 

来週は、みやこめっせで古本市があるので見に行こうかな。

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動輪の仕上げ-(4)

車軸を作るにしても、輪芯と軸のはめあいが実感できず、精度をどのくらい求められるのか。

 

先日、大先輩のMさんからは、1~2/100mm出す必要があると仰ったが、それがどのくらいなのかよくわからない。

 

 

 

ダミーの輪芯を作り、失敗した不要な軸を試しに削ろうと考えてみた。

 

ところが、Φ4.0だと軸受けのベアリングが通らない。

 

つまり、4.0-?となり、輪芯の穴はそれ以下でなければならない。

 

 

 

以前、同じくMさんに聞いたら、輪芯は軸より僅かに径が小さくしてあると言われていた。

 

そこで、ダミーの輪芯穴はΦ3.8とし、3.81~3.82でダミーの車軸を削正し、バイスで押し込んだら、振れもほとんどなく、手でひねっても抜けいなかった。

 

 

 

改めて軸を丸棒から削正し、ベアリングが入るのはΦ3.95~3.97とし、3本の軸が出来上がった。

 

最初の2本は2/100mmほど細すぎ、ベアリングがガタつくので失敗である。

 

とりあえず3本、バックゲージ22mmの段付き車軸が出来上がった。

 

ギヤ付き軸は仕様がきまらないので、後日製作しなければならない。

 

 

 

思ったより時間がかかった、気を遣うし肩がこる。

 

あと、位相合わせ冶具が必要となる、まだまだ段取りが残る。

 

奥の2本の軸は削りすぎで失敗だ、使えないことはないとは思うが。

 

2018042801

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動輪の仕上げ-(3)

午後から、およそ6時間を要して、バランスウェイトとクランク部のひょうたん型(ダルマ)が出来上がった。

 

動輪のスポークを抜き出しておよし1か月半、やっと形が見えてきた。

 

あとは車軸を作れば組立に入れる。

 

 

 

その前に「スチブンソン弁装置」のエキセンを組み込むか、動力部のギヤの仕様を決めなければならない。

 

ロッドピンの取付方法、仕様が決まっていない。

 

検討課題が山積みである。

 

 

 

第1、2動輪は制約がないので、組立の検討を兼ねて進められるだろう。

 

台枠の切り抜きは進められそうだ。

 

 

右の洋白板は「ひょうたん型」のテンプレート、ケガキと大きさのチェックゲージとして使用する。

 

バランスウェイトは2枚重ねで削ったので、最終調整の前にばらす。

 

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いよいよGW突入か、私にゃ関係ないか。

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動輪の仕上げ-(2)

 いつのまにかGWの時期になりました。

 

昨年は夕張で石炭車の取材をしていたし、一昨年はフェリーで北海道へ向かっていました。

 

毎日がお休みになり、特に遠出することなく工作に明け暮れて半年が立ちます。

 

 

 

昨日は残りの動輪タイヤ2枚を、テンダー車輪のタイヤ4枚を削り必要数は揃いました。

 

最初に作った試作分はあらためて補充するとして、懸案のタイヤ製作は山を越えたといってよいでしょう。

 

2018042701

 

 

 

このあと車輪、動輪のバランスウェイト、車軸他を作れば、課題は解決しつつ進捗しています。

 

とはいっても、ここまで当初の想定から修正を行っています。

 

 

 

前職が、製作の手順書を作ったり、省力化提案などを担当してきたこともあって、ゲージや冶具を作ったりと作業改善に配慮してきています。

 

 

 

先般、タイヤ試作(標準車輪Φ19)で検討していた手順が「動輪タイヤ」の快削真鍮では工程の修正をしなければならなかった。

 

また、QCTPを導入したことでバイトの段取り替えに伴い、配慮すべき項目など、たくさんの配慮事項も多い。

 

 

 

本来なら何らかの記録を残しておくべきだが、作業に集中するとそれも見逃し、写真も記録できていません。

 

 

 

ネットで探してもこのような情報もほとんど出てこないし、先輩方に聞いても口頭で「ああすれば」、「やってみればわからない」など、初心者には難しい。

 

 

 

今後の製作に何らかの記録、メモとして残してくことにします。

 

だれもが同じ手順、工程で実現できるとは限らないので、その点はご容赦ください。

 

(現時点では写真が撮れいていないので、後日追記もあるかもしれません)

 

ここに記録を残します。

 

 

 

 

●動輪タイヤ製作

 

軌 間; 24mm

 

動輪径; Φ23.7(実車Φ1067mm)

 

タイヤ幅; 3.5mm

 

バックゲージ; 22mm

 

使用材料; 快削真鍮C3604 Φ25×100mm

 

 

 

 

●機材

 

三つ爪チャック、QCTP、固定センタ使用

 

・使用ドリル

 

センタードリル3mm

 

ストレートドリル3mm

 

ストレートドリル10mm

 

・使用バイト

 

(a)スローアウェイバイト(8mm角シャンク右勝手)

 

(b)突っ切りバイト1mm幅(東洋アソシエイツ製1.56mm)

 

※幅、逃げ角、すくい角修正済み

 

(c)スローアウェイボーリングバイト(Φ8シャンク、最小Φ9)

 

(d)フランジ踏面用バイト(自作)

 

自作チェックゲージ

 

 

 

 

 

●段取り、手順

 

(1)Φ25丸棒を三つ爪チャックに固定する

 

芯振れが少なくなるよう確実に固定する

 

 

 

(2)右端面を研削

 

(a)スローアウェイバイトをセットする

 

基準面となる右端面を研削する

 

バイトを外す

 

 

 

(3)センター穴

 

芯押し台にドリルチャックを固定し、センタードリルΦ3をセットする

 

芯押台の送りを見ながら、適正な回転数でセンター穴を深さ5ミリ程度とする

 

さらに、ストレートドリルで10mm程度あける。(次のタイヤ削正時に使用できるよう)

 

 

 

(4)固定センタのセット

 

固定センタをセンタ穴に固定(押)し、少量の潤滑油を滴下する

 

 

 

(5)タイヤ幅削正

 

(b)突っ切りバイトをセットする

 

バイトを右端面でDROをセットし、左4.6mm(3.5+1.0+α)へ送る

 

タイヤ幅=3.5mmを突っ切りで削正する

 

このとき深さ、半径2mm程度とする

 

回転数は300~450rpm

 

バイトを外す

 

 

 

(6)踏面、フランジの削正

 

※材料が快削出ない場合は、外形を予め削正する必要がある

 

(d)フランジ踏面用バイトをセットする

 

バイトを右端面でDROをセットし、左4.5mm(3.5+1.0)へ送る

 

このとき深さ、半径0.9mm程度とし、止めてからノギスで直径を測定する

 

タイヤ直径を「-0.2mm」程度を目安とする

 

フランジ外形のR、丸みが出ることを確認する

 

回転数は300~450rpm

 

バイトを外す

 

ここまでは固定センタを使用し、一旦外す

 

※これ以降、三つ爪チャックから材料を外さないことを原則とする

 

 

(7)ボーリング下穴
芯押し台にドリルチャックを固定し、ストレートドリルΦ10をセットする

 

芯押台の送りを見ながら深さ4ミリ程度とする

 

※最初は振動が発生するため注意する

 

 

 

(8)タイヤ内径の削正

 

(c)スローアウェイボーリングバイトをセットする

 

バイトを中心にセットし、DROを0セットする

 

深さを3.7mm程度とする

 

振動が発生しないよう慎重に削正し、回転数を550rpm程度とする

 

DROで半径5mm程度で一旦停止し、内径を測定する。

 

※切り込み量を0.1mm程度とする。

 

自作チェックゲージによる内径確認

 

 

 

(9)固定センタをセット

 

再び固定センタをセットする

 

少量の潤滑油を滴下する

 

 

 

 

(10)タイヤの切断

 

(b)突っ切りバイトをセットする

 

バイトを右端面でDROをセットし、左4.5mmへ送る

 

タイヤ幅=3.5mmを突っ切りで切断する

 

このとき深さ、半径2.5mm程度で切断分離する

 

回転数は300rpm程度とする

 

切断間際は慎重に送り量を配慮する

 

 

 

所要時間は35~45分程度

 

 

 

 

以上

 

 

通常の先輪、標準車輪の場合は別途

 

今後必要により写真を追加したい。

 

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動輪の仕上げ-(1)

午前中は眠く作業する気力がないが、何か作らないと思おう気持ちはある。

 

昼過ぎに旋盤の前に立つが何をするか決まらない。

 

作らなければならないという気持ちばかりあって落ち着かない。

 

まずは動輪タイヤのチェックゲージを作った。

 

これがないと削ってはノギスで測らなければならない。

 

30分ほどで1枚のゲージを削り、旋盤の前に立つ。

 

先日、作った動輪のタイヤはDROを使っているのに出来上がるとタイヤ幅が0.3mmほど狭くなってしまう。

 

新たに作っても結果は同じである。

 

 
あとで気が付いたのは、突っ切りバイトのホルダの隅が僅かに残り、バイトが垂直にならず、傾いてセットされていることに気づいた。

 

バイトの下側をわずかに面取りしたらしっかりと納まった。

 

 

 

1枚目のタイヤは段取りなどもあって1時間近く要したが、2枚目からは30~40分で1枚を仕上げることができた。

 

ボーリングバイトで深さ3.5mm、半径で5mmを慎重に削るため一番時間を要する。

 

休憩をしながら5時間ほどで6枚のタイヤを削り出した。

 

途中でチャックが振動で緩んだのか、くわえなおし芯を出すのに手間取ったが外形を削る段階だったため問題はなかった。

 

 

 

右端の四角い真鍮板がチェックゲージである。

 

タイヤ内径、輪芯外形、輪芯凹部深さの3か所をチェックできる。

 

タイヤ裏側にバリが残るので、手作業で研磨することになる。

 

残りは明日にでも作ろう。

 

2018042502

 

●QCTP
旋盤オプションのQCTPが月曜に届いたので、タイヤ製作で使用した。
付属のバイトホルダは3個だが、タイヤ研削には4本のバイトを使用するため1個足りない。

 

 

 

2018042501

仕方ないので標準の刃物台とQCTPを交換して済ませることにした。
このQCTP、思ったより安定してい削れるようだが、微妙に刃物高さが狂うような気がしてならない。
やはり高価なアメリカ製の方が確かなのかもしれない。
無いよりはましで、1日あれば1両分の動輪タイヤが出来上がるわけだ。

 

 

さすがに今日は疲れた。
体が前のめりになって、立ちっぱなしだったからだろう、足の裏が痛い。

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加悦訪問

 模型仲間からお誘いがあり、車で加悦SL広場へ行ってきました。

天候もよく、暑いというより日差しが強く、撮影に気を使いました。
今回、私の目的はアーチバー台車の部分的寸法の計測と、自動連結器分類写真を行いました。
ご一緒した、KさんとYさんは2号機の実測や形状の確認をされていて、一段落してからはベンチに座って機関車を眺めながら、機関車談議に盛り上がりました。
古典機の知識に薄い私は、興味あるお話に耳を傾けたり質問したり。
 Uさんは客車の下で写真を撮られているし、Mさんとは工作談議と、帰る時間を忘れるくらいに、閉店に追われるように帰路につきました。
楽しい時間を過ごさせていただき、道路の混雑もなく予定通り帰宅しました。
●東洋レーヨン103号機
いずれ作ってみたい機関車です。

2018042201

2018042202

魅力的な機関車です。

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タイヤ試作

 先輪のタイヤは試行錯誤しながら削り出したが量産するには課題が多い。

 

先般試作したタイヤ踏面用のバイトはフランジ高さが足りないのと、逃げ角が適当ではなかったのでグラインダーを使って研ぎなおした。

 

 

 

午後に注文していた「ボーリングバイト」が届いたので試しにタイヤを削ってみた。

 

以前、T社の「突っ切りバイト」を買ったが、今一つ削れないし、抵抗が大きいのかビビりが発生してあまり期待できない。

 

歯の幅も1.6mmほどあって、DROを使っても紛らわしいので1.0mm幅まで削り、研ぎなおした。

 

今までのビビりが殆どなくなり、キリコも連続して出てくるので、とりあえずはこれで使えそうだ。もう1個予備もあるので、いくらでも削りなおせる。

 

 

 

刃物台にすこし遊びがあるのか、力が掛かると「お辞儀」するようで、カミソリのねじを固いくらいに締めなおしたら、振動もすくなくなったようである。

 

●ボーリングバイト

 

それなりに高価(¥4,200)なので、梱包もしっかりしている。

 

(シャンクはΦ8、最小内径Φ9)

 

予備のスローアウェイチップも余分に手配しておいた。

 

手前の赤いバイトは旋盤に付属していたもの。

 

2018041901

●突っ切りバイトの加工

 

何度か研ぎなおして、これが一番良好な状況。

 

逃げ角は1mmほどで2段に取っている。すくい角は5度くらいかな。

 

歯幅は1.0mmとした。(根本は1.6mm)

 

Dsc_0510

(1)踏面、フランジの粗削正

 

通常のスローアウェイバイトで予め外形を粗削りする。

 

端面の仕上げも行う。

 

 

(2)踏面の仕上げ

 

自作のバイトで踏面タイヤフランジを含めて、必要な直径に仕上げる。

 

(写真省略;前回の参照

 

 

(3)タイヤ内径削正

 

今回は直径Φ19とし、肉厚真鍮パイプ(内径約Φ14mm)を利用し、内径Φ16まで作成する。

 

以前のバイトと比べ、よく切れるのか安定して深くまで削正できる。

 

深さはタイヤ厚さ3.5mm+1.5mmまで。

 

2018041903

 

バイトのシャンクΦ8に角度があるので、2mm程度嵩上げしないと高さが出ない。

●突っ切りバイトによる切断

 

計算上、(20.4{0.7+19+0.7}-16)/2=2.2mm 削る必要がある。

 

最後の皮1枚は手で回しながら削ったが、食いつくようなので、糸鋸で切断した。

 

Dsc_0516

 

フランジ高さは概ね良好と思われるが、厳密な測定が必要である。

 

2018041905

バイトは3種使用したが、今の刃物台は4面とはいえ、2本しか固定できないため、今週末に届くQCTPを待つしかない。

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材料手配

今月中には動輪の製作、組立に入りたいが、タイヤ用の真鍮丸棒をどこで手配するか迷っていた。

先日、京都市内にF商店で手に入ると教えていただいき、昨日見積を頼んだら夜中に届いた。
想定していた価格よりかなり安いのでΦ25とΦ15を発注した。
午後なら渡せるということで、JR向日町~西大路、ボークスで客車のホロとネジ類も購入してF商店を訪問した。
ネットで購入するとAMAZONで買っても商社が入ったり高くなる。
少ない量なので恐縮したが、相談したら適量でも対応していただけるということだった。
丸棒では最低10mm長からでも切断できるらしいので、予め短く切ったものを必要量買うほうが楽かもしれない。
 真鍮板の場合でも希望の寸法に切断できるようだが、快削は在庫状況にもよるようである。
 タイヤ製作には最低2本のバイトが必要であるし、3本必要なときもあり、クイックツールチェンジポストとスローアウェイボーリングバイトも手配したので、届くのを待つばかりである。

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スチブンソン式弁装置の検討

古典機関車を作るうえで課題となるのはスチブンソン式弁装置である。

 

過去に13mm作った古典機は無視してきたが、OJの場合も内側にあるものだし無視しても良いのだろう。

 

 とはいっても図面上で見てしまうと、仕組みが知りたくなるが、詳しい資料や図面などは非常に少ない。

 

 古いTMSに出ていることを先輩方に教えていただいたが、作るとなるとハードルが高い。

 

曰く、作らんでも(表現しなくても)よいだろうとの見解であるが、解明し、仕組みを理解しておきたい。

 

 限られた工作技量、機材でどこまでできるか図面を描ていたところ、「コンさん」のブログで話題になっていたので、作ってみることにした。

 

記事では数学的なことが話題になっていたが、CADでも計算することなく割り出しても、工作力が伴わない。

 

 

 

洋白丸棒があればもう少し段取り良く加工できるのだろうが、手持ちの洋白板の破片を再利用して糸鋸で切り出す。

 

 

 

Φ7の真鍮丸棒で作ったヤトイに中心の穴を利用して旋盤で挽いた。

 

手持ちバイトの制約から凹凸を逆に作ってしまった。

 

2018041501

真鍮線(丸棒)を中心に埋め込んで半田付けし、偏心穴の中心をポンチで打った。

 

この時点ですでに誤差が出ているだろう。

 

Φ1~Φ4までドリルで明け、リーマーを通したが、最終のドリルが太すぎた。

 

4個のうち手前2個は穴位置に誤差が出ている。

 

また、凸部の幅にミスがあった。

 

昼頃からはじめて、3時間余り要した。

 

 

 

2018041503

 

 

左右対称になるだろうし、中央側は逆向きですね。

 

動作しない、ダミーならこのまま使っても良いかもしれないが、あと何個か作ってみよう。

 

少しでも誤差の少ないものを選別して。

 

2018041502

今回は試作として、最初にしてはまあまあだなあ。

 

それよりロッドを貼り合わせ組み立てる方が難しいように思う。

 

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明治村訪問

昨日は午前中から1日いろいろ工作しましたが、どれも途中なので別途報告するとして。

金曜日は久しぶりに長女と車で明治村まで出かけてきました。
鉄道というより、施設の見学が主でしたが、シャープスチュワートの列車にも、京都市電にも乗ってきました。
去年は6月に訪問しボールドウィンが走っていましたが、今回は12号でした。
 
天候もよく、爽やかで過ごしやすい気候でした。
●シャープスチュワート

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●六号御料車

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●連結器(アライアンス)
連結器を見てみると、柴田式ではないようです。
守腕の形状をみると二つの穴が開いています。
柴田式だと大きな穴が2つ、前後にあいています。
古い柴田式では穴ではなく3つのリブが前後に通っています。
またアライアンス式では1つの楕円が開いています。

2018041403

私の推測では、下錠揚げの形状からアライアンス式ではないかと考えています。
反対側、頭がふっくら盛り上がっているのがよく似ています。
シャロン式の下作用は独特の「揚曲柄」という部品が装備されていますので違います。
非常に興味をもったので何枚か撮影してきました。
別の機会にでも報告したいと思います。

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木造石炭車の台枠・問題点

1年あまり前、作図中に納得のいかない箇所があったが、原図では判別できずトレースしていた。

 

OJゲージ化には1/45にスケールダウンして、現物合わせするつもりでいた。

 

ところが、一般的貨車の古い資料を見ると軸箱守と側梁の間にスペーサを挟んでリベット締めされていることがわかり、やっと謎が解けたのである。

 

スペーサがないとが担バネが側梁の中心に揃わず、前にとびだすことになる。

 

このスペーサは正面からは見えず、のぞき込まなければ判別できない。

 

※比較的新しい貨車では軸箱守の厚さ大きいため、このようなことはない。

 

 一度機会があれば、古い車両で確認してみたい。
 

 

そんな訳で一度組み立てたのを分解しなければならない。

 

それにしてもスペーサを挟んでハンダ付けするのは面倒だ。

 

何か工夫しなければならない。

 

Dsc_0476

 

明日は車で遠出するため工作はなし。

 

代わりに古典機関車と客車を見て、夢をふくらませたい。

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客車・機関車の整備

昼前から塗装ブースに入り、先日途中になっていた残り4両の床下の塗装を終えた。

午後からは台車、連結器の艤装と高さ調整を行ったが、台車の構造上下げることができないものは他の車両から振り替えるか、もう少々必要のようだ。
 今回使ったボークス製のマスキングテープは粘着が強いのか屋根エッジ部で塗装が剥がれるところがあった。粘着剤も少し残るようだ。後日タッチアップしよう。
見かけは田宮製と変わらないようだが今後配慮が必要である。
ストックしてあったプラ製のホロが底を尽き、買い求めたいがエコー製しか見当たらず少し高価なので躊躇する。
安価に製作するために自作したのに、付属品が高価なのが残念だ。
インレタも古い在庫があるので、廃業したK模型店のものを使用したいが、30年も前のものが使えるのだろうか。
 
昨年の4両と今回の塗装した6両、自作客車群

2018041101

機関車もD51とD52の上回りが終り、ナンバープレートと製造銘板を艤装した。
D5160の番号は手持ちがないので、古いS模型のものからD5150とし、川崎車両の銘板とした。
D52はATS車載前、昭和30年代後半、D52203としたが現車は集煙装置付きで異なる。銘板は付いていないようだが、大宮製のを艤装している。
ところがD52の下回りに違和感があり分解すると、動輪押さえ板の取付部の半田が外れ、分解修理が必要になった。
ギヤーボックスの異音がするため、交換するか検討が必要である。

2018041102

状況を見て、C55の整備に入ろう。

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動輪製作の準備

4月に入り穏やかな気候になり、工作も捗っているかにみえたが。

 

週末に寒くなり、朝は室温が10℃を下回って、片付けるつもりのストーブを復活した。

 

日曜の朝から体がだるく、昼頃から寝込んでしまった。

 

月曜は少し改善したが工作に向かう気が起こらない。

 

 今日は昼前から作業を始めるが、思うように捗らない。

 

寝込んでいる間も、次は何を進めるかと段取りを考えていたが、なにかしらの課題を持っているものばかりで解決できずにいる。

 

これから作ろうとしているOJゲージの車両用には動輪、車輪を10軸以上削り、段取り良く組立て、精度も確保しなければならない。

 

考えられる問題点として、

 

 

・先輪には冶具(ヤトイ)の摩耗、破損により振れ、偏心が僅かに発生する =>改造

 

・タイヤ踏面の削正手順、工程 => 工程の改善、バイト作製 

 

・タイヤ、輪軸嵌め合いの精度 => 回数、慣れ

 

 

ヤトイは初回製作して、3回ほど削りなおしたため、チャックの掴み代の余裕がなくなっている。

 

もう一度削正(3mm短く)し直し、回り留めピンを2本植えこむことにした。

 

今まではこのピン使用せず、空回りして摩耗、破損する原因でもあったが、両者がうまく機能しないと偏心するようにも考える。

 

 

 

 タイヤ踏面削正用バイトを作ってみることにした。

 

先日の会合で先輩方がお使いの自家製バイトを見て、いろいろアドバイスをいただいた。

 

昔、親父が小型のたがねを、ハイスか何かの材料で作ってくれたものがあったので、これを再利用した。

 

2018041001

グラインダーで大まかに削り出し、ドレメルに小径のディスクグラインダーを咥えてフランジ部を仕上げた。

 

旋盤に設置して勾配が逆になってること気づき、逆の勾配に仕上げなおした。

 

最初はそれなり踏面勾配部が削れたが、フランジ部でビビりだしたので、カーブに逃角を削りなおしてみた。

 

改善はしたが、勾配部の逃角がうまく取れていないところがあるようだ。

 

 

 

 

2018041002

 

 

 

今後もう少し調整が必要だが、何とかなりそうに思う。

 

あとは動輪用の丸棒材を発注すればよい。

 

 

 

明日は雨で寒くなるのだろうか心配だ。

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客車の整備

先週、客車、機関車と塗装を済ませたが工作に気を取られてそのまま放置されている。

少し寒さが戻ると動くのが嫌になって堀炬燵に座り込みたくなる。
 朝から塗装の済んだ客車に、透明ポリカーボネイト板を切り出し艤装する。
トイレの窓は摺りガラスにするべきなんだろうけれど、そのまま白のプラ板を裏からはって表現することにした。
昨年塗装したものも未装備だったので7両ほど取付を完了した。
 妻部には古いプラ製(塗装済み)のホロを取り付ける。
床板を取り付け並べると高さが異なるので、アクリル板の上でカプラーと車体裾を専用ゲージ(木片高さ=12.5mm)で計測した。※アクリル板には13mm幅で溝を切ってある。
こちらは木片が入らず、カプラーも低い。

Dsc_0472

こちらは少し傾きがあるが木片は入るし、カプラーもちょうど。よい

2018040601

 作った時代で床板厚さやパーツの高さから調整が必要となる。中心ピンにワッシャをいれて調整する。

明日は4両分の床板の塗装を済ませれば一段落である。
インレタを探してみたが使えるものがなさそうなのでネットで探してみようと思う。
やはり「くろまや」製を探そう。

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木造石炭車の下回り

 昨日一旦工作を終えたが、まだ時間も早く数時間、遅くまで工作を始めた。

 

今日も昼前から7時間ほど、計10時間ほど要して、貨車の走行部品を製作した。

 

 昨年の今頃、同様に13mmゲージで自作したものをOJゲージにしただけである。

 

軸箱、担バネ、バネ受けなど工作にまだ多くの時間を要しそうだ。

 

2018040401

 

二か月ほど前に側板、妻板、隅柱などは準備済みで、細かい部品を製作すればキット状態である。

 

2018040402

ここで課題はヒンジをどのように表現するか、一考の余地ありだ。
さて今日はここでお仕舞にするか、別のお題に取り組むか。
とにかく時間があれば工作、楽しい時間である。

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先台車組立

 昨日は東急ハンズとボークスに出かけたので夕方から夜遅くまで工作をした。

 

前回の先輪の先台車を厚板から切り出した。

 

 実物は鋳鋼製の組立であるが、模型化は簡略化して厚板を組み合わせた。

 

軸箱守に似せたベアリング受けを2mm厚とした。

 

0.8mm厚の二又心向棒では弱いと思ったが十分な強度がある。

 

補強ステーの一方をどのように固定するか、工夫が必要だ。

 

心向き棒とステーの固定部はボルト、ナット様にしたかったが、小さいので真鍮線を植えるだけとした。

 

 

●先台車下側

 

心向き棒ステーの一方が固定されていない。

 

2018040301

復元装置をどう表現するか。

 

2018040302

 

 

上部は2mm厚板としたが中央に復元用、揺れ枕のようなリンク装置が入る。

 

模型化は難しいが、似たようなものを考えたいと思う。

 

前面からは見えることを考慮して、リンクのピン状に真鍮線を4本植えた。

 

2日間、約15時間を要した。

 

 

 

第1動輪からイコライザーが繋がるようだが、不明な点が残る。

 

ベアリング受けにねじれがあるのか、転がりに抵抗があるようだ。

 

今日はここまで、楽しい二日間だった。

 

 

次は台枠を切り抜くか、別のお題に取り掛かる準備に入りたい。

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先輪の組立

先に作ってあった輪芯とタイヤを圧入するわけであるが。

 

なかなか軸と穴の径がうまくあわず教えていただいたような精度が出ない。

 

 片側はタイヤ絶縁のため絶縁紙(ファイバー)を入れるが、持ち合わせがない。

 

削りすぎたのをよいことに、タイヤ側にエポキシ(2液、速乾)を盛り上げ、旋盤で削り、さらに接着剤で固定して、樹脂絶縁とした。

 

一方は教えていただいたように、木へらで振れを最小限にすることができたが、もう一方は旋盤のチャックに挟む方法が見つからない。

 

これも教えていただいたように、タイヤと同じ材料、厚肉パイプをバックゲージ幅22mmに合わせ軸を抜くための割を入れておいた。

 

 最初作ったものは肉厚の薄い箇所を使ったため、タイヤとの接触面積がすくなく、安定することができなかった。

 

 再度、パイプの厚いところで作り直した。

 

外形はΦ20なので、標準の19mm径タイヤまで活用できそうである。

 

2018040103

 

片側は振れは少ないが、片方が課題である。

 

試作としては、概ねデータは収集できたので、もうすこしあとに再製作することにしよう。

 

昨日は発注していた中華製ベアリングが届いたので、郵便局へ受け取りに行った。

 

左側は先週届いた動輪用ベアリング(国産)、右側は台車用細径ベアリングである。

 

 

いよいよ動輪の仕上げにかかるか、棒台枠を切り出すか決断のときだ。

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十三クラブ運転会

 土日の二日間、十三クラブの運転会が催され、お誘いいただいたので参加しました。

運転会なので13mm車両を持ち込み運転するのが本来の目的でしょうけれど、当方の車両はバックゲージが適合できないのと、未完成車が大半なので持ち込みなしで参加しました。
 とはいっても片隅には鉄道模型界の著名な方々と初めてのご挨拶、汽車談議に一日が終りました。
 夕刻からは宴会で隣り合った方々と夢のような楽しいひと時を過ごしました。
レイアウトは少しバージョンアップされたのか、ストラクチャーが追加され、跨線橋の雰囲気に眼をひかれます。

2018040101

走る車両、作品もさまざま、市販車両を改造したもの、自作車両など。
広島の田村さんのジオラマ作品が展示されていました。
2018040102
(※4/2訂正しました。私の確認ミスで作者を間違え、ご迷惑をおかけしました)
2日間とはいえ、走らせるもの持ち合わせていないので1日、宴会だけの参加です。
飲みすぎ、しゃべりすぎでのどはガラガラ、今日はひとりおとなしくしよう。
モチベーションがアップしている間に工作、何を切り削ろうかなあ。

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