フライス盤の段取り
以前から押し入れにベーク盤の厚板があって、切断方法に困っていた。
フライスで切れないかと試したら、思ったより簡単に切れて、仕上げもうまくできた。
寸法は適当だが概ね直角は出ている。
繊維状の網目が見えて、平面は確保されているように思う。
達人のブログを拝見していて、私に真似ができるものではないけれど、ヒントがあった。
ベーク盤をテーブルに敷いて、固定用の穴をあけようと思う。(電気配電盤に使うものだと思う)
薄板の加工ができないか試してみたい。
(ボルトは六角穴付きにして枕頭としたい)
一昨日、息抜きにレイアウトルームからパネルを引っぱり出してきた。
数年前に駅セクションを新しく作ろうと3枚のパネルを製作した。
350x900 2枚
450x800 1枚
即ち、全長2600mmのセクションだ。
昨年末に製作した転車台は手前のパネルに作る予定だったものである。
16番時代に作った未完成のセクションから100番レールを数メートル分確保し、敷いてみようと計画している。
フライス盤のバイスに適当に100番レールを締め付け、Φ3.0のエンドミルで削った。
昔のようにヤスリでシコシコ削るのと違って、1時間足らずで準備を終り、組み立てる。
不要のプリント基板を切り出し、枕木としてハンダで組み立てる。
型紙通りに組み立てても誤差があって、調整が必要のようだ。
あともう少し調整したらパネルに貼ることになる。
どのようなプランにしようか。
車庫にしようか、小ヤードにするか。
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コメント
ベーク板のフライス加工台のアイデアは、長い間 未更新のブログの藤沢の御仁のアイデアですよね?
私も重宝しています。
御仁はベーク作業台をバイス浮かせてで咥えてますが、私はアングルを組んで固定しました。
フライスの主力作業台にしています。
ワーク固定用のシャコ万は、上等の奴を多めに用意しておくことをお勧めします。
軽切削なら1本だけで確実に固定できます。
勿体ないとは思いますが、上等のシャコ万の頭を落として六角に削ってスパナで締めたら場所を取りません。
それから、フライスのテーブルからベーク上面までの距離を多めにしたら、シャコ万を下からセット出来るのでフライスのヘッドの稼動範囲が広くなります。
投稿: 森小路 | 2018年7月 5日 (木) 23時57分
森小路 さん、ありがとうございます。
ベーク板のアイデア、ご明察です。
鋸で切ったような汚いベーク板が出てきたので切ってみました。まだ決定版ではないんですが試行錯誤してみようと考えています。
彼の御仁のブログは見たことはあるのですが、真似できないとみておりました。
ハタ坊先輩から教えていただき、あらためて最初から見直したのです。
先日の集まりでお話を聞いても、理解できてなかったのですが、このように見直すとヒントがあったわけです。
今作っている機関車では工作法に行き詰っていて、他に浮気をしているような状態です。
フライスを厚板で加工するのはそれなりに分かってきたのですが、2mm以下のものをどのように固定するかで悩んでいました。
停滞している工作も少しは進むと良いのですが。
投稿: みつる | 2018年7月 6日 (金) 08時15分