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木造石炭車の上回りー(2)

昨日は前回作ったディスク、制輪子を12度の角度をつけてΦ2エンドミルで外形を削り出した。
最初の原点とずれがあるのか微妙に外形が揃わず、個々に寸法を調整しながら切削した。
次回は一連の工程を考慮して座標をきめる必要がある。

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制輪子とヒンジ凸を切り出した。

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 木造石炭車の話題は1月に始まり、4月から製作している。
旋盤を購入してまもなく、フライス盤を導入するかを「森小路」さんと話していた際に「筋彫りできますよ」ということを聞いた記憶がある。
当時はPカッターで掘ろうとしていたが、定規がずれてあらぬ方向に切れてしまう時がある。
 
そんなことを思い出しフライス盤で木造貨車の「筋彫り」してみよう。
「森小路」さんの仰る方法がこのようなものか定かではないが。
 本来ならベーク板を敷くところであるが、長さ方向が足りないのでテーブルに直接クランプする。
 細いエンドミルだと先端の状態はよくわかるが、コレットチャックのナットで隠れて見えにくい。
使用できないΦ2エンドミルを旋盤に咥えてドレメルで砥石を回して先端をとがらせる。
外周を切断した真鍮板の直角、位置出しをするため精度の怪しいスコヤをテーブル上にクランプする。
真鍮板にフラットバーを乗せてクランプするが、クランプした側は作業できないので180度振り回し作業する。
位置決めが簡単なのでそれほど時間を要しない。
 
最初にエンドミルの先端を真鍮板上で”0.00”にリセットし、深さを”0.02”程度にしてテーブルを左右に送る。(エンドミルは回さず、モーターは停止している)
一旦、高さ(Z方向)を”0.00”にして次の筋を掘ると微妙に深さが異なる。
筋を一往復したら真鍮板の無いところまで突っ切り、次の溝を掘る。

208071103_2

最初は片面(外側)だけのつもりだったが、時間はかからないので裏側(内側)も彫った。
4面合わせて1時間余り要した。

208071104_2

不必要な気遣いは必要なく、位置合わせすればテーブルを一定の速度で送るだけで筋を彫ることができた。
妻板は後日彫ることにしよう。

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