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ストラクチャーの屋根

 昨日、真鍮板の角が手に刺さり、出血はなかったものの痛みがあり、今日の工作は控えようと思った。

 とはいえ何か手を付けたいと、長い間放置状態の展示用扇形庫の屋根を作り、窓枠をはめ終わった。
 
先日の展示で、「屋根の波板はどのように作ったのか」質問がありお答えした。
●石炭ホッパーの屋根

201810021_2

一般的には市販の波板を使うのだろうけれど、某模型店の市販品は枚数が必要で高価になるのと、下地の扱いをどのようにするか考慮が必要だ。
プラスチック製のものは波のピッチが大きいように思う。

既存のレイアウトの駅舎屋根は瓦であるが、ホーム側は波板である。
また跨線橋の場合も今回と同様の製作法である。

●製作手順
屋根の大きさ、展開図をCADで描き、約1mmピッチの間隔で波の線を描く。
この時、下地用材料は約2mm小さい外形(外枠)を描いておく。

なお、車両は基本的に実車の寸法で描き、模型化するが、ストラクチャーの多くは模型の縮尺で描くことが多い。(頭の中では実寸で妄想すているが) 

①CADで屋根、先を描き、市販工作用ボール紙に印刷する。
②線に従い、ボールペンで2回、つまり1往復線を強く引く。(適度な強さ)
③ボール紙外形、を切断する。
④2.5mm厚合板(シナ合板が望ましい)を2mm小さい寸法で切り出す。
⑤「③」と「④」を貼り合わせる。この時、屋根頂上側を基準に合わせる。
⑥外縁三方に2mm角材を貼る。
⑦塗装(サフェーサーなしで、薄い塗料を塗り重ねる)
とこのような工程である。

●木造機関庫の例
煙出しの縦桟は未施工
窓枠の中段に桟を追加する必要がある。(失念していた)
定尺の寸法に合わせて継ぎ目を入れるのも良いかもしれない。

201810022

以前は合板を使用せず、角材を組んでいたが塗装後に反りが出ることがあった。
今回は持ち出しを考慮して強度を優先した。

※関連する記事
和田山レンガ積機関庫

●木造扇形庫(展示用)
屋根の歪があるので、固定しようと考えている。
今回は波板ではなく、トタン張り、タイル状にカッターで切り目を入れた。
窓枠は某模型店の茶印刷である。
壁、先の2例は同店の「〇〇ウッド」を使用しているが、扇形庫の場合は出処不明の「木造船舶用」材料を使用した。
いずれの場合もローコストで製作することを意図しているので、実感的にどうかというのはご判断いただきたい。
4線目壁の下見板が未施工である。

201810023

当分の間ですが、恒例のペーパークラフト製作の依頼が入ったため、工作の進捗は少し鈍ると思われます。

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