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2019年4月

台車ができるまでー(3)

 拙著の配布も終了し、気持ちを切り替えて工作に集中したい。

午後から2時間ほど台車を組み立てた。
改善箇所の確認もでき、ロストワックス原型の修正をして、シリコン型、鋳造の手配しなければならない。
およそ1ヶ月ほど要して最終型部品が届いたら組立に入る。
 懸案の仕上げ代、ブレーキシューの組立工程をひとつ減らす。
組立工数の改善が期待できる。いわゆるVEだろうか。

穴あけ用の治具も、台車枠を位置決めする「あたり」を左端に設置し、基準穴(左)の位置決めを容易にすることで効率化と正確性を期待できるだろう。
今までの組立では1日あたり1.5台が限界だったが、2台以上は作業できるだろう。
十数台組み立てるには約一週間を要する。
今後のこと、将来を考えて手順書を作っておきたい。
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コイルバネの加工に一考の余地がある。

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『三十噸積石炭車・・・』完売御礼

 本日『三十噸積石炭車・・・』の配布を終了しました。(2019/04/30)

注文いただきました方々、ありがとうございました。

100部印刷、お世話になった方々にお配りし、配布を終わりました。
少々手元に残しますが、ここで区切りとしたいと思います。

4月2日に配布開始し、およそ1週間で50部、三週間で70部あまり最後の一週間は伸び悩みましたが、およそ四週で完売しました。
当初は50部程度と想定していましたが、多くの方々が拡散していただき、目標数の60部も10日ほどで達成しちょうど一ヶ月で80部完売となりました。

今回の経験をもとに、次回著作に励みたいと思います。
ある程度計画がまとまりましたら、お知らせしたいと思います。

2019年4月30日 鈴木 充

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台車ができるまでー(2)

『三十噸積石炭車・・・』 => 申し込みのページ (あと5部

『三十噸積石炭車・・・』では「解らないことは書かない」というスタンスで通してきた。
疑問は呈してきたが、いい加減な推測では書きたくないということである。
とはいえ、ひとつ書きたいが時間の都合で割愛した箇所がある。
「6.構造を探る (1)ブレーキ装置」の項で、台車のブレーキ梁、垂直テコの解説を省いたことである。
今回のOJの台車では省略するという方針で製作するつもりはなかったが、現地調査の写真を詳細に確認すると解明できた。
現車の構造はまた別の機会に詳細に解説することとして、模型化図面を描き。それらしく製作してみる。

説明は省いて、製作途中である。
本文では「垂直テコが斜めに」としているが、およそ40度傾いていいると推測した。
ここに至るにはそれなりの基礎データ、資料があるわけで全くの推測ではない。(また今度)

ということで見ていただこう。
2019042601
実は適当に傾けたら50度くらいになって傾きすぎである。
ブレーキばりの二等辺三角形を構成する中央の梁の形状はよくわからないが、およそこのような構造である。
枕梁を超えた反対側は、線対象になっているので、右勝手、左勝手の2種類が必要となる。
すなわち逆勝手をもう一つ制作する必要がある。
基本的には同じだがTR-20、24は台形、TRー41や78などの短軸は二等辺三角形で例外はある。
 角度が間違っているので、同時に2個作り直すことにしよう。
垂直テコは若干太いのでもう少しスマートにしたい。
量産化はしないつもりだが、1両だけは表現したい構造である。
またあした・・・。

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台車のできるまでー(1)

 木造石炭車の下回りは、担バネを組み込みまで終わったが、イコライザの高さ調整が必要になり、まだ完了とはいかない。

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オテセのアーチバー台車のできるまでをお話しよう。
まだ試作、確認段階なので量産化に入れるわけではないが、概ね課題は判明したので。

一昨年末に取り掛かり、実車の写真とTR-20の図面をもと検討をはじめた。
最初は、実物同様にフラットバーにボルトに見立てた真鍮線で串刺しにしたが、直線性が確保できなくて断念。
 次に、真鍮厚板から切り出した上部と下辺フラットバーを組み合わせたが、軸箱組立時の不安がありこれも見送り。
三番目に厚板からフレーム一体で切り出し、ブロック状の軸箱を組み合わせ、今回の試算品が出来上がった。
 枕、コイルばねも当初は一体とする構想であったが、先輩方のアドバイスで台車枠を4ピース、1台車を9ピースで構成することにした。
設計段階で約3%の収縮を考慮し設計を厳密にしたが、冷却時に厚板部の収縮による”ひけ”による、仕上げシロを見込んでいなかったことに気づいた。
 ボルスターの長さが不足することから、0.2mm真鍮板を貼って組みたてた。
量産に際しては、ボルスターの両面に0.3mmづつ寸法の修正をおこなう必要がある。
原型の修正とシリコン型の再制作である。
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上から、第一段階、第二段階試作、下3つが原型とロストワックス未処理、湯口切断加工済みである。
左下ボルスターと、接する箇所に”ひけ”が確認できる。

再度試作し、量産化の検討に入りたい。
なかなか道のりは長い。

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木造石炭車の下回りー(18)

昼過ぎからボギー台車の枕コイルばねを取り付ける作業に時間がかかってしまった。

 久しぶりの木造石炭車(3軸車)である。
前回、製作した担バネのロストワックス部品が届いたので取り付けたい。
裏側にイコライザーが干渉するので切り欠いた。

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ロストワックス部品には若干熱による歪みがあり、修正し取り付け面をみがいておく。

一旦、軸箱守控と軸箱、車軸を外し、側梁にハンダ付けする。

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明日、反対側を取り付ける。
今日はここまで

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石炭車の台車を組む

『三十噸積石炭車・・・』 => 申し込みのページ (残部僅少

ロスト製台車に車軸の穴をあけるが、バイスでつかめないので治具を作った。
⬜12x12の真鍮ブロックに溝を掘ってねじで仮締めするようにした。
台車の設計寸法で作ると、わずかに寸法が合わず、微調整した。
とりあえず仮組みである。
軸穴が浅く、あたりがあるのでもう少し深くする必要がある。
ボルスターの穴を基準に軸穴を決めたが、中心を出すのが難しい。

何か方法を考えなければ効率が悪い。
1日数両分組み立てられるかどうか。

2019042103

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待ちかねた部品が届く

およそ一ヶ月を要して、部品が届いた。

20日は大阪で運転会に参加し、走らせる車両はないが、昨年自作したセキ1と製作中のオテセ1100を展示したら、雑誌社の取材を受けた。
日頃、メールで親交があるお仲間とも顔を合わすのは半年、1年ぶりである。
拙作の話題、買い求めいただいた方とも情報交換ができた。

発注していた部品がとどいて、開けてみた。
原型は艶があり光っていたが、ロストの地肌がつや消しで渋い。
はじめての原型製作、細かいところを観察すると改善点もあるが、組み立ててみたい。
2019042101

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早速、保管ケースを買ってきて、組み立てに入ろう。

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オテセを妄想するー(6)

『三十噸積石炭車・・・』 => 申し込みのページ (残部僅少

別の作業に手を取られて、間に合いませんでした。
何とか外形は整えましたが、裾のアングル、端梁チャンネル未取り付け、ブレーキ他未着手。
明日の運転会に話しのネタに展示してきましょう。
本も数冊用意していきます。

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斜材がないため楽かと思ったが、より難しかった。
セキ1よりこちらのほうが好きだなあ。

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オテセを妄想するー(5)

『三十噸積石炭車・・・』 => 申し込みのページ (残部僅少

 昨日、今日で側板の手間のかかるアングルを概ね貼り終わったが、裾が残る。
妻板もおよそ材料は揃ったのであす貼ったら、ブレーキの踏み段と握り某を取り付けたら箱状に組める。
下回りは床板と横梁は準備できたので、中梁と枕梁を用意しなければならない。

2019041701

思ったよりセキ1とイメージが違うなあ。

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セキ1を取り巻く年譜から

 『三十噸積石炭車・・・』 => 申し込みのページ (残部僅少)

  最新追加情報(2019/04/14)

下に追記あり

本文では考慮できなかったが、セキ1形式の誕生から形式消滅までの年譜見てみよう。

推測や、検証のできていない箇所があるが、他形式との関連が浮き上がってくる。

20190416_
昭和26年、セキ3000の誕生を境目に線を引いている。
と前後してセキ1の廃車が始まり、私鉄へ移籍していく状況が見える。

カーダンパーは昭和8年(9年)から設備され、ヒンジの補強が始まったのではないだろうか。
枕バネのも新情報で示したように、この直後昭和14年ころから換装されたのであろうか。
セキ1の国鉄に残ったもの、つまり溶接構造に更新されたものが釧路臨港鉄道に移籍したのだろうと想像する。
そのような状況から「1d2」、「1f1」「1g1」、「1g2」、「2b2」、「2d2」、「2d3」あたり、比較的洗練されたスタイルではないだろうか。さらにヒンジ補強を装備したものが大多数だろう。
私の推測である。

さて、昭和30年代を模型化するならば、
上記溶接構造のものを自作すればリベットを打たずに済むし、比較的容易に再現できるのではないだろうか。
台車は市販品がないなら16番ではTR-20で代用するかアメリカ型のアーチバーを利用する手もある。
数両作って、市販のセキ1000や3000を繋げば良いだろう。電化対応車にはしないように。
なお機関車は時代的にはD51、D50、9600あたりのATS非装備にするのを忘れないように。
と妄想した。

※追記
正確な数字ではないが、国鉄(鉄道省)在籍両数の形式別比率を調べてみた。適当に・・・。

セキ1000は昭和4~19年に1500両製作されているから。
昭和4年頃 セキ1:セキ600=526両:300両=10両:6両 くらい

昭和19年頃 セキ1:セキ600:セキ1000=526両:300両:1500両=4両:2両:12両 くらい

昭和29年頃 セキ1:セキ600:セキ1000:セキ3000=402両:287両:1500両:600両=3両:2両:12両:6両

昭和35年頃 セキ1:セキ600:セキ1000:セキ3000=47両:36両:1500両:600両=1両:1両:30両:12両

セキ1は昭和39年に限りなくゼロに近いわけであり、セキ600も同様である。
昭和35年でさえ、1編成に1両あるかどうかである。
在籍両数から推測すると、昭和29年以前でなければセキ1の含む列車はありえないことがわかる。
セキ1の存在感を示すとすればセキ3000の登場する以前、昭和25年辺りまでが妥当である。
それでもセキ1000が大勢を占めていて、セキ1、600にお目にかかるのは少ないだろう。
セキ600は地方私鉄に移籍したものは少なく(雄別鉄道)、記録されているのが少ないことがはっきりわかる。

戦前、昭和10年台、9200形式蒸気あたりが索引するセキ1の列車が妥当な編成と考えられる。
このようなことがわかってくると、9600原型にオテセ11000を20両くらい引かせたいものであるが・・・。
そんなに沢山自作できんわ。
あくまで想像であることを承知願いたい。

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オテセを妄想するー(4)

『三十噸積石炭車・・・』 => 申し込みのページ (残部僅少) 

 身の回りも落ち着いたので工作に励もう。 
昨日午後は側板と妻板の切り出しも終わり、床板、側梁も型紙で切り出す。
 リベットはダイの穴が大きかったので、Φ0.3で開け直し、アングル用の溝を切った。
セッティングが微妙で、1本目はピッチが狭く反り返ってきた。
再度セッテイングしリベットのピッチを広げ間引いたらそれなりに使えそう。

短いアングルが多数あるのであと少しかかる。
今日はここまで。
2019041401

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オテセを妄想するー(3)

『三十噸積石炭車・・・』 申込み => 申し込みのページ 

 早速、オテセの側板、妻板のリベットを打ったが、ダイのの損傷があって削りなおした。
それでも穴が大きく、繊細なリベットは無理のようだ。
13mmはおしまいと思ってるので、このままいきたい。とにかく完成に近づける。

CADで作った左右反転の型紙を真鍮板に貼り付けて、目印をターゲットにリベットを打つ。
X-Yテーブルが安物で送りに乱れがでるが、一方通行なら支障はない。
2019041101_2
山形鋼のところは打たないから、それほど数はない。
このあと妻板も打ったが、板厚が増したぶん、シャープにはならないが。
今日はここまで、1mmアングルの在庫が足りないので明日、ボークス京都へ仕入れに行ってこよう。
プリンターのインクの予備も切れたので仕入れておきたい。

 さて、セキ1の自作となるといくつかハードルがある。
(1)リベットどのように打つか
(2)アングルのリベット
(3)握棒の数、穴あけが多い =>平面で開けておくほうが良い。
(4)ヒンジの表現 => 真鍮線とパイプで段を表現
(5)ブレーキハンドル
歯車箱やシャフト、踏み段など・・・

沢山の部品をハンダ付け。

HO、13mmで自作となると(1)(2)が一番のハードルだなあ。
(3)などは1両より、2~3両同時に進めるほうが効率的だと思う。
ブレーキハンドルは市販品は貧弱だし、適当なロストがあるといいけれど。
歯車箱周りは厚板使ったり、シャフトがあったりで細かく、初心者には難しい。
私のは「だるまや」の13mm台車で500円くらいだったか、アングルが1000円分くらい、真鍮板は500円もしないから、1両2000円くらいの原価だろう。

と私の旧作はリベット省略しているし、レイアウトでガンガン走らすなら、何でもありで良いんじゃないだろうか。
「1g1」や「1g2」、「2d1」ならリベット打たなくてもよいし現実的だと思う。
安達のキットがあれば、セキ1000の改造でできそうにも思う。
肝心な台車がないなあ。代わりになるものは。
とにかく両数が必要なので、オフ会でもして、みんなで持ち寄って並べたら壮大だろうなあと妄想する。

【〇〇工場⬜⬜職場で修繕まちのセキ1】
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左から、「2e1」、「1b3」、「2a1」、他にセキ600、セラ200など。

リベットないと寂しいけど・・・。

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出版記念にオテセを妄想するー(2)

『三十噸積石炭車・・・』 申込み => 申し込みのページ   

注文された方から、オテセ9500、11000の写真を見せていただいた。
展開図はそれほど難しくないが、この写真をみたら修正を加えないわけにいかない。
木造増設部のボルトの配置が、朧気ながら判明し、修正する。
画面は左右が逆転しているのは、リベット打ちのためだ。

2019041101_1

実際の加工はここまでの精度は出ないが、目標値である。
早速、工作にはいろう。

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出版記念にオテセを妄想するー(1)

『三十噸積石炭車・・・』 申込み => 申し込みのページ  

 注文の発送も一段落して模型の製作に入りたいが、材料が未だ届かない。
来週末は13mmの集まりがあるし、何、か話題を持っていきたい。
本の話題がでるのだろうが、模型も進めたい。

昨年の秋の合運に間に合わせるために作った「セキ1形式/三菱芦別タイプ(2e2)」の展開図を利用して、「オテセ11000」を作ることにする。
「もう13mmは作らんのとちがうの」と突っ込まれそうだ。
時代的には違うが模型の世界、好きな車両を連結したい。
本来は9500形式二次にしたいが、時代に合う機関車は9600原型ぐらいだし、ここは11000でいく。
オテセ11000からセキ1移行時代と想定する。

ちょうど、コイルばね13mmのだるまやの台車が余っている。
早速、前回の図面にオテセ11000のサイドビューを重ねるが、図面を新しく描きなおしたので、若干の寸法修正が必要だ。


 2019041001_1
※寸法は消しています。

前回は、「はた坊」先輩から、「リベットのないセキ1なんて」と指摘があったので、対応を考えたい。
さて、明日は真鍮板を切り出そう、運転会にまにあうだろうかな。

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初めての出版を終えて

 多くのみなさんに注文をいただき、目標数を達成できる見込みです。
まだ残部はあるのでおしまいではないが、初めての自費出版、いろいろ反省点があり振り返っておきます。

 一人で作図し、文章、編集、構成まで、やはり見落としがたくさんあります。
コピーコピー連続し、まちがいや線が重なっていたり、最終入稿後で差替を添付しました。
テキストもコピーしたまま余計な文が残っていたり。

サイドビューは実寸のため統一はできているが、説明図の大きさを想定できておらず線の太さが統一できていない。
緻密に描きすぎて、黒く潰れた箇所もある。

名称解説を加えているのに本文で統一できてない箇所が見られる。
専門用語を使うべきか、一般的な通称とすべきか。

写真は見やすく大きい目にしたが、モノクロの快調が思うように出ていない。
普段使うインクジェット出力をイメージし、シャドウを基準にしたが、PDF変換で計算どおりとはいかない。
オンデマンド(簡易)印刷のため、これ以上の期待は持てないがもう少しテストが必要で、個人的にはもう少し改善したいと思う。

普段はWindows使いでMACは初めて、慣れぬキーに戸惑ったが、使い始めるとIndesignの操作に慣れた。
ネットワークで共有もできるようになり、次回からはすこし効率よく作業できるだろう。


お買い上げ頂いた方々、多くの感想、励ましをいただき感謝します。
次の企画までは長い道のりですが、しばらくおまちください。
たぶん、石炭車はこれが最後になります。

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『三十噸積石炭車・・・』までの道のり

 今回の『三十噸積・・・』に至るまでの道のりはながく、三十数年の刻を経ている。
1981年ころに1枚の写真見たことに遡る。
当時は不鮮明なセキ600の図面しかなく、その寸法を元に写真に似せた形態で模型を製作した。
当時は「セキ1」と「セキ600」の違い、見分け方も知らなかったが、数年後、鉄道史料で小熊米雄先生の記事を見るまでは手探りだった。
その記事も写真で数種の形態があることぐらいだった。

 あれから三十数年、国鉄もなくなり、その私も鉄道の職から離れてしまい、すっかり忘れていた。
3年前、このブログにコメントいただいた方(タメさん)と出会うことが切っかっけになり、模型製作を再開に選んだのはセキ600形式だった。

 ちょうど2015年から30年前に廃止になった国鉄線路跡を撮影するために三度渡道した。
2017年4月末の暖かい日差しをのなか、南大夕張のセキ1を3時間あまり現地調査した。
ヘルメットをかぶり、デジタルカメラとともに線路に這いつくばって撮影した。
三十数年わからなかった石炭車の下回りを見ながら、一人ハイテンションになって時間は過ぎた。
 この取材の数ヶ月前、2016年の秋にはセキ600型式の図面をトレースし終わった。
並行してセキ1形式に関する写真、図書を収集し、2016年11月末に「セキ1形式の形態を考察する」をまとめ終わっていた。
サイドビューイラストもおよそ20形式を描いた。
このときの入手した資料、写真の多くは「星良助」先生の撮られたものであるが、一次資料の持ち合わせが乏しく、陽が当たることはないだろうと思っていた。
 昨年秋、星良助先生から写真の転載許可を頂いたことから、『三十噸積・・・』が実現することになった。
 セキ1形式二次車(後期)の原図をトレースし直し、あらたに気づいた箇所も少なくない。
当初「セキ1形式の形態を考察する」を再確認すると、気づかなかった点に再注目し25形態を描きなおした。
これには二週間ほど要し、新たな発見、同一番号で異なる形態が存在するなど、新たに付け加えた項目もある。(4.セキ1の形態を探る)
本文はMacを使用し「Indesign」で編集し、二週間あまり要してレイアウトした。
 従来、参考文献で示された移籍以前、国鉄時代の旧番号について、外観の特徴と異なるものが複数存在することに気づいた。
何らかの理由で振り替えられたのか、「特異な車両と事象」にとりまとめた。
あらためて議論を余地があるだろうし皆さんの見解も頂戴したい。

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サイドビューを描く

 次のお題に向けて図面、サイドビューを描いている。
何形式か描いた図があるので、足りない箇所を書き足す。
原図が不鮮明なのと、足りない箇所は推定して描く。
 複数の断面を重ねて不要な箇所を消していくが、たくさんの線が重なり訳がわからなくなる。
描いていると、あらためて位置関係、大きさを実感することがある。
20190402

沢山の形式を描かないといけないが、全て網羅できるだろうか。

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