台車ができるまでー(3)
拙著の配布も終了し、気持ちを切り替えて工作に集中したい。
午後から2時間ほど台車を組み立てた。
改善箇所の確認もでき、ロストワックス原型の修正をして、シリコン型、鋳造の手配しなければならない。
およそ1ヶ月ほど要して最終型部品が届いたら組立に入る。
懸案の仕上げ代、ブレーキシューの組立工程をひとつ減らす。
組立工数の改善が期待できる。いわゆるVEだろうか。
穴あけ用の治具も、台車枠を位置決めする「あたり」を左端に設置し、基準穴(左)の位置決めを容易にすることで効率化と正確性を期待できるだろう。
今までの組立では1日あたり1.5台が限界だったが、2台以上は作業できるだろう。
十数台組み立てるには約一週間を要する。
今後のこと、将来を考えて手順書を作っておきたい。
コイルバネの加工に一考の余地がある。
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