台車ができるまでー(8)
側受が少し大きすぎるので、新たに旋盤で削り幅を狭くし、真ん中の溝を細くした。
今回も中心がうまく出ていないのか片側によっているようだ。
旋盤のツールポストが安定しないのかガタつき、ビビることがある。
1年半使って再調整が必要なので2時間ほどかけて分解してカミソリの調整を行った。
少し硬い目になったがビビることもなくなり、スッキリ安定して削れるようになった。
今まではメーカー純正のクイックチェンジツールポスト(QCTP)を使用していたが、ツールホルダが足りなくて工夫が必要だった。
Amazonで安価なものが出ているが、アルミ製のためなのかあまり良い評価ではない。
すこし高価になるが、ホルダが沢山付いて鋼製のものがあったので注文した。
ERコレットを使うようになって、掴み代の短いものでも安定して削れるようになった。
反面、フライス盤と共用すると5~6mmを一旦外すことになり面倒なので、余分に注文した。
フライス用のERコレットホルダのナットは固く遊びがすくなく、着脱に癖があるのでナット単体も注文した。
旋盤作業も効率化でき、楽しくなりそうだ。
このところ旋盤作業が多くなり、真鍮丸棒の消費が激しくなってきた。
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