2020年11月
Macminiの改善
今となっては2世代前のMacmini、HDDで4GBメモリで5万円以下だけれど、ガッカリした方は多いようで、稼働していない事例もあるようだ。
買った当初、起動も遅いし、WEBブラウザ上での日本語変換も遅く、1字毎に変換しても間違いが多く使う機会が少なくなる。
Indesignは動くけれど、入力するのは効率が悪く、Windowsでテキスト入力したものを読み込んで配置していた。
SSD換装はなんとかうまくいって、期待通り快適に作業できるようになった。
すると欲が出てきてなにか挑戦してみたい気分になる。
調べてみると内蔵のHDDはSATAでSSDに交換できたわけだが、余っているソケットありPCIeという高速なSSDが搭載可能らしい。
といっても、そのアダプタソケットがSSDより高価で、お金を掛けて取り付けるほどのことはない。
もうひとつ、通常のPCIeは4レーンでデータ転送に有利だが、このMacminiは2レーンしかなく転送速度は期待できないということだ。
著作も終わって、時間に余裕があるのでいろいろ挑戦してみたい。
PCIe、M.2のSSDの価格が下がって、SATAのものと同だ。
PCIeソケット => 1680円
M.2(NVMe)SSD128GB =>2600円
起動ドライブとしてなので、容量は問題なし。
3年保証とあるが、3年半くらいで壊れそうだと思う。
うまく起動時間が短縮できれば良いかと、期待するが・・・。
こんなぐあいで設置
前回、のSSD化の際、ソケットが基盤から剥がれてビビったあ。
何とか修復でき起動したけれど、あと何度か触ったら壊れそう。
最悪、このPCIeから接続可能なので一安心。
このPCIeの良いところは、蓋を開けて交換できるところ。
相変わらず、元のOSを復元するのは失敗する。なんでだろう。
無事に新規インストールして、戻ったが、起動速度の体感差はない。
2レーンというのは大きな壁で、SATAのSSDのほうが速そうな気はする。
無事、起動するようになり、データはSSD230GBに復元した。
余剰のHDD500GBをUSB接続して、定期的にTimeMachineでバックアップすることにしよう。
さあ、環境も改善できたので次の著作を妄想しよう。
・旧型客車編
・拾五噸積有蓋貨車
という順序になるかな。
旧型客車の床下機器の標準化を考える
マヤ43形式の図面をトレースする過程で、他の形式シリーズはどうなのかとスハ32系~スハ43系までは台枠断面を描いている。
ここで今まで漠然と知っていた数値が、系列毎に少しずつ異なるのが判明している。
これについては次の著作で詳しくは考察したい。
一番最初に真鍮製客車を自作したのは高校2年(17歳)だったと思う。
3ヶ月ほどで、
ナハネフ10、ナロハネ10、スロ51、スハ43、スハフ42、スハニ60、オハニ61
を箱状にしたが、床下機器が付いて塗装したのは10年ほど経過していた。
当時は車体断面の違いなどはしらず、一律に10系、43、60系と推測で決め、床下も組み立ての都度寸法を現物合わせにしたので、統一性はないし、市販パーツ(エコー製)などを適当に組み立てている。
後に、マロネ41、スロ62を自作、古いピノチオ製や谷川製のキットを追加したりしている。
これらの下回りだけでも新たに標準化し直し、今風のアップグレード出来ないか模索してみた。
単にスケール通り比較すると、中梁のレール面上寸法は1mmほど異なることがわかる。
最低限、シリンダーと空気ダメを新たに作るとして図面を眺めると気づいたことがある。
オハ61系の空気ダメが細く長いことが判明した。
直径にして60mm、模型的には0.8mmほど細いわけだ。
もうひとつ、10系はシリンダーがワンサイズ細いのだ。
さてどちらに統一、収束スべきか。
そう単純には済みそうにないなあ。妥協しかないか。
そうだ、もう13mm作らないと言ってたじゃないか!!
セキ1、ワム3500著作の在庫状況
新著に向けて、梱包場所を確保しました。
梱包材はまだ在庫があるし、新たに準備する必要もないし。
昨今の騒ぎで、在庫を別室に保管していたので残り部数を調べました。
セキ1形式を探る2版 残り 12冊
ワム3500形式を探る 残り 12冊
となっています。
今回のマヤ43形式に合わせて注文される方もあるだろうけれど、年内に無くなることはないでしょう。
マヤ43と一緒にという方がありましたら、一報いただければ取り置きしておきます。
50部くらい注文があれば増刷も考えるのですが。
ワム3500から1年経ったのですね、早いものです。
Macのドライブ交換
試し印刷も終わり、修正箇所のデータを送ったので一段落した。
今のMacminiを導入したのは昨年の1月ころで、3編を編集した。
当時、一番安価なのを購入したのでメモリも少なく、HDDが遅く起動に時間がかかる。
Indesignを開くまでに5分くらいは掛かる。
今春、HDDを余ったSSDに交換しようと試みたがうまく起動せずに諦めた。
WindowsのSSDが破損していると思っていたら正常なようだ。
これをMacminiに再度挑戦したが、1時間位して最後にエラーが出る。昨日半日。
今日も夕方から2度ほど挑戦したが結果は同じだ。
何度目かの失敗
思い切って、本来のHDDを撤去してSSDだけを取り付けた。
と、ここでちょっと危ないことをして、物理的に壊してしまったようだが、何とか修復した。
クリーンなSSDで起動したら、自動的に古いOS「Highsiera」がインストールされ無事起動した。
ここまでおよそ30分ほど、これならはじめからそうすれば良かった。
起動すると今までより数倍速い、ログインまで17秒ほどでWindowsと差はない。
ネットで調べ、従来のOS「Mojave」にアップグレードの途中、今夜中には終わるだろう。
さて、どのくらい速くなるだろう。
作業は一段落したからあんまり関係ないか。
速くなったら普段からも使うようになるかも。
本印刷に入ります
印刷のサンプルが届きました。
いよいよ本印刷に入ります。
校正をして何ページか差替をお願いしました。
やはり見落としがありますね。
どうしても追加したい図があるので、最後に追加しました。
あとしばらく、お待ち下さい。
サンプルなので、表紙のコーティングされていませんが、石炭車の増刷分が良かったのでマットコートにしました。
心配だったカラー発色も想定内、黒のシャドウも良いと思う。
昨日、郵便局へ行って、ゆうちょダイレクトの申し込みをした。
もうひとつの口座もオンライン通帳の手続きが完了したので、入金確認も在宅でできる。
あとは発送手続きだけは窓口になる。毎回、銀行~郵貯にいく必要がなくなる。
お悔やみ申し上げます
そろそろ年賀状の季節、喪中の挨拶が届き、残念なお知らせ。
北海道の鉄道史では著名な、北国の汽笛シリーズの「星 良助」さんが9月にお亡くなりになったそうです。
私が鉄道趣味の少し深みに入った20歳ころ、「私鉄車両めぐり」で小熊米雄さんとともにお名前を知りました。
天塩炭礦鉄道や三菱大夕張鉄道の記事は何度も読み返した覚えがあります。
近年、石炭車の形態を調べるにあたり、知己を介してお写真を拝借できたことは、自身の鉄道研究を発表する足がかりでもありました。
一昨年の今頃、電話でお話したこと、昨年末に体調を崩されたことを聞いていました。
お会いできる機会があれば、北海道の鉄道、石炭車、小樽埠頭のことについてお聞きしたかった。
謹んでお悔やみ申し上げます。
鈴木 充
暖房主管の間違い発見
やれやれ、脱稿して試し刷りを待つだけだが、考えると書きたいことが増える。
本書の床下機器の配置図を写真と比べると変だ。
暖房主管の経路が間違っていることに気づいた。
念の為に40年前に描いた図を確認したら確かに、違うことが判明した。
当時は模型製作時に機器配置図を1/100で方眼紙に、暖房、空制、冷房と色分けしてある。
最終的には1986年ころに塗装したが昨年、塗装を落としてレストアのため放置してある。
23歳の頃制作したので、お見せするのは恥ずかしい。ご容赦を。
暖房管が途中でジグザグになっている。
間違っているではなく、新製時の配置から、冷房改造でディーゼル発電機架台に主管が支障するので変更したのだろう。
この図を見てもお分かりにないだろう。色が退色しているし。
本書を読んでいただいたら、このあたりの変遷も理解いただけると思う。
ちゃんと冷房配管もしてあるじゃないか。
気づいてよかった。
皆さんから間違ってるじゃないか、とご指摘を受けるところだった。
とりあえず、描きなおして、補足図も追加しようと思う。
ああ、良かった。
今夜も深夜まで掛かるだろう。
追加;
空気管も変更されてました。
40年前に調べたこと、忘れてますわ。
新著のおしらせ
すでに告知しましたように「マヤ43形式を探る」を自費出版し、12/1頃より注文をお受けします。
マヤ43形式の姿を、詳細な写真と図版、サイドビューイラストでご覧頂きます。
私が吹田区勤務時代の1979年から収集した写真、資料を元に40年のライフワークをここにお届けします。
今まで自身で発見したこと、疑問点も明らかにし、サイドビュー、図版を新たに描き起こしました。
あらためて申し込みページからよろしくおねがいします。
詳しくはこちらのページから。 「マヤ43形式を探る」
マロネ41の写真で床下、冷房装置を考察し、図版でご覧頂きます。
オロネ10形式の床下もご覧頂きます。
著作「マヤ43形式を探る」の告知
連日、CADの作図に追われ、一段落Indesignの編集に入り、概ねレイアウトをおわりましたので告知したいと思います。
客貨車のディテールシリーズ、3冊めとなる「マヤ43形式を探る」を自費出版します。
ただいま最後の編集と図版のチェック、差替に追われています。
準備でき次第、12月1日ころから配布の受付を開始する予定です。
別途、詳細はお知らせしますが、すこしご覧いただきましょう。
モノクロ写真約80枚、約70ページ、図版含む
台枠図面他トレース図、A3サイズ折込、両面サイドビューA4
※サンプル画像なので変更が入ります。
100部を予定していますが、そもそも需要があるのでしょうか。
あとしばらくお待ち下さい。
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