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連結棒の溝を掘る

 今製作中の9600形式のメインロッドには溝は無い。
次回製作の9900(D50)形式にはD51同様に溝がある。
ロスト製の高価なロッドも細密で良いが、この機会にロッドの製作も1ランクアップしたい。
50年前に製作したC53では、真鍮板に自家製エッチングしたが、薬品を使のも避けたい。後処理

 数日前から図面を描きながら、頭の片隅で「溝」の問題が浮かんでいた。
一般的には、「スリワリ加工」で処理するのだろうけれど、材料、工具の剛性の問題もある。

 亡くなった「畑」先輩には教えてもらったが、私にはハードルが高かった。

亡くなった父がまだ元気だったころに教えてもらった方法がある。
「シェーパー加工」である。
これも機械の剛性が無いと難しいのはわかっていた。

とにかく、失敗を恐れずトライしてみる。これは「畑」先輩の教えである。

 折れたエンドミルをグラインダーで研磨して、バイトを削った。
幅1mmで作ったが、何度か研磨して0.7mmになった。
小さくて写らん。

2022102408

X-Yテーブル、X軸を固定、Y軸を移動
今回は断面を突っ切った。(形状を見たい)

2022102402

1度目は、バイトの力が強く、ワーク(洋白板、材料)が動いてしまった。
改めてボルトで固定しなおし、細くしたバイトで5往復程した。

右の広いのはワークが動いて失敗
左は成功

2022102403

ステンレススケールがスルッと入り、自立する。

2022102406

約0.3mmほどだろうか。

2022102405
底がやや斜めに傾いているが

2022102407
ロストの市販ロッドにも劣らないぞ、精度よくできればだけど。
2022102404

材料は十分あるし、9600形式のを作った後に挑戦したい。

クロスヘッドの滑り棒も何とかできそうだ。

ちょっと楽しみだ。

 

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