9600を作るー(20)
テンダー周りを続ける。
9600形式には、初期の2軸テンダーの他、12立方が多く、北海道型でもよく見られる。
製造時の図面を見ると短軸である。
一方、標準的な6トンー13立方では長軸で、写真を見ても明らかだ。
過去に自作したものは後者なので長軸だったが、危うく12立方を長軸で作ってしまうところだった。
短軸で床板を描いた。
D50の20立方もだが、この当時のテンダーは水槽内に補強があり、床下に横梁が2本だけである。
キットではこの横梁も簡易に表現してある。
今回はT型の横梁としたい。
通常のキットのように、炭庫の上板を固定するか、床板を固定して上板を取り外すか。
床板はt=0.4mmとした。
後部の連結器座は座付きであるが、機関車前部とは異なるので自作しなければならない。
手間が掛かりそうだ。
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