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2024年3月

現地調査に立ち会う

 昨日は朝から激しい雨で、雷もなっていた。
いつもより早い目に、家を出て濡れても良い服装で万全の態勢で現地へ向かった。

 時間通り、現場担当者と建築士さんが来て早速、道路幅の確認、計測をしている。
一方、解体業者さんと名刺の交換、挨拶をする。

 昨年秋から草引きをしていなくて、建物横の通路が背の高い草とツタが絡まっていたので、雨のなか事前に倒しておいた。
長靴をはき、作業員さんたちを案内して、土地外周の計測のお手伝いをしながら、担当者と意見交換をする。

隣地境界の塀の位置確認、取り壊すか、残してリニューアルするか。
過去の設置時期と当時の状況を説明したり、忙しい。
担当者さんと建築士さんの間では、次々と指示、確認の言葉が行きかう。

 私が建築、土木業界に関わったのは30年以上前で、当時、明らかにパ〇〇ラ状況は日常存在したし、ある程度は覚悟していた。
今目にするのは、ちょっと強いかなという感覚はあるが、お互いの信頼関係があるのだろう。
私が間に入って、質問をすると3者で協議しながら、課題を一つ一つクリアしながら少しずつ進捗する。
 この日を迎えるまで、本当に新築できるのか不安だったが、担当者の意見を聞きながら、確信を持てた。

一方、解体業者さんというと、こういういい方は偏見なのかもしれないが、自分の関わった中では強面の方が多かった。
ところが、頭も腰も低いし、好感度の高い責任者さんでお供の方も物静かな御仁である。
 外部から測れない、2階部に案内して部屋内をレーザー測定器で測る。
今の時代便利だなあ、ひとつ欲しいなあと思う。保存車両の長さ測るのに。

幾つかの課題は残るが、皆さん納得し、建設が可能だということを確信して帰られた。
そのあと、建築士さんと確認事項の打ち合わせ、次回までの決定事項の情報交換を行った。
すでに雨は止み、空も明るくなってきた。
駅までの道順が複雑なので、買物がてら道を案内して、新しい展開、1日が終わった。

打合せの中、不明な点がいくつかあった。
帰られた後の親父の残した資料の整理、廃棄の分別の際、不明な点が明らかになるような資料が複数見つかった。
それぞれ違うファイルに閉じられ、塀の状況が明らかな写真や、新築から今日までの見積、請求書などがファイリングされていた。
厳格で私や家族には厳しい人であったが、偉大な人だなあとあらためて思う。

 さて今回、解体業者さん、京都では多くの公共事業に関わっておられるのもあるが、環境ISO認証を取得されていたのは安心した。
私自身が環境ISOに関わった時期は、2003~4年に取得の際の責任者を担った。
比較的、環境負荷の少ない業種だったが苦労も多かった。1年後無事に取得できた。
 解体業者さんは現場の化学物質、粉塵、廃棄物には環境負荷の大きいものが多く含まれているだろう。
私も産廃業者さんの現地確認は経験したが、運搬、処理に厳格な処理が問われる。
取得された2000年初期はまだ、この分野での取得されたお会社は少なかっただろう。
多くの苦労があったのだと想像する。他人事ながら、今もそれを持続、継続されていることに頭が下がる思いである。
もちろん、公共事業に関わるには必須の資格であろうが、ご担当者の信念がうかがい知れる。

 数日前まで不安が彷徨っていたが、現地でそれぞれの立場で顔を合わすと、信頼感が感じ取れた。

いよいそ、建築までの前処理も終盤を迎えることになる。あと一週間、無事に乗り越えたい。

1961年5月上棟式のあと自宅アパートにて
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廃棄物の山

 昨日は自宅の3階から、電子ピアノを一人で降ろした。
こんなに重いとは思わなかった。
26年前、メーカーのおじさんが一人で階段を運んできたとき、そうは感じなかった。
帰り際にその作業員さんは、華麗な鍵盤さばきで曲を演奏してくれた。さすがメーカーさんだと思った。

88鍵、長さ1370mmで、全重量は37kgのようだ。
左右脚、背面底部、鍵盤部の4分割し、マットにくるんで、引きずるように階段を降ろした。
音階を発するか確認したが、音楽の素養がないのでわからない。
あとは知り合いにお任せして引き取り先をさがすことにした。
でも、マンションだと大変だなあ。エレベーターがないと男二人でも厳しい。

 ひとつ山場がすんで、工作室の書籍類を廃棄する段取りに入る。
永年父が集めた古本、歴史書や地図が多い。

懸案だった地図は引き取り先が見つかったので、明日発送する。
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父の古本も、この10年見たことがほとんどなかった。
1割ほど残して古紙回収に出す。
やっと半分が終わった、押し入れにあと半分残っている。
古い写真アルバムは廃棄しかない。

鉄道雑誌を購入し始めたのは1970年頃だが、TMSは一桁号から集めたが、多くは知人に格安で譲った、
残るのは、1965年以降、1990年まで残っているが、同じく譲ったりして虫食いである。
もう一人の模型の相棒が残してほしい記事があると分別したので、それ以外は廃棄する。

とれいんの創刊~1980年頃は同様に廃棄する。
この10年見た記憶はないし、みるものは別に保管している。
28日に古着と一緒に古紙回収にお願いする。

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さて、先日、母の和服を処分をお願いしたが、9着950円だった。
こんなことなら10年も残さず捨てるんだった。

明日一杯で古本処理をしたい。
捨てるのだから適当に紐で括ればよいが、つい、カテゴリーごとにまとめてしまう。性格かなあ。
今週いっぱい廃品処理が続く。

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古家での生活からおさらば

この地に住んで60年余り、築63年の古家である。

14年前、父が90歳を迎え、母から懇願され、家族と離れ両親と同居した。
それから2年、母は体調を崩して1か月も経たず、搬送後4日で亡くなった。
 一方父は時を同じくして、誤嚥による心肺停止で、1年あまりを病院と 施設を行き来しながら亡くなった。二人の介護は必要なかった。
 その後、自宅へ帰ろうとしたが、私の住む部屋はなく、両親の自宅に7年ほど一人で生活した。
車を購入して北海道や九州、撮影に、模型もレイアウトを作ったりOJに転向したり、工作に没頭した。
それによって、妻は私のこと見限ったのだろう。
コロナが始まり、妻は体調を崩し検査を受けたが判明しない。
2020年末に、体調の悪化が著しかったが、なぜか病名は明らかにならなかった。
 私は自宅に戻り、家族の食事と妻の介助、介護の世話を3か月続けた。
妻の食事は細くなり、意を決して救急車で搬送された病院で、その日の夕方、病名が明らかになった。
それから20日目に妻は亡くなった。

 その年は工作の環境もなく、時間もなかった。家族の世話に専念した。失った家族との10年を取り戻すように。
当時、自宅の狭小3階建て生活は厳しく、老後の不安を感じた。
何か打開策はないか、無性にCADで老後を改善できるよう家屋の図面を描いた。
平面図(間取り図)は100以上は描いただろう

 昨年末、工作室(両親の家)へ行ったが寒くて工作ができない。
住んでいない家は寒く、築63年の家屋は老体には厳しいものであった。
正月から一か月間新しい間取り図を描き続けた。
今回は以前と異なり、ローコスト、価格を抑えるためにはどのようにするかも考えた。
床面積、建築面積を抑えるための手法、屋根面積を減らす、壁面積を減らす。
昔と違って、現在の家は耐震、気密性、保温性を高めるため、工事費用は高くなる傾向にあるようだ。

 そのようにして描いた平面図、立面図、断面図を地元の工務店に持ち込んだが、思い通りにはいかない。
幸い、知り合った方々から、費用面でのアドバイスをくださり、何とか実現しそうになった。
更に床面積の低減、余計な設備を間引いた。
 信頼が確保できるか、実務担当者、設計者間の丁々発止のコミュニケーション、私の質問に対する的確な回答、指示、それは新居を託すための信頼関係は十分に感じ取れた。
 一方、私の近辺から新築された方は「高かった」という単純な感想である。
何がどれだけ、何と比べて高いのか、実際の金額は高いのは明らかだ。
どんな原因があったのだろうか。
もう少し分析する必要があるだろう。

さて、4月中旬に63年の古家を解体し、6か月余りを要して、念願の工作室、レイアウトルーム付新居を建築することにした。
周りの住宅と比較すると、小さく、背の低い家屋である。

 数日前から、古家の不用品を排出し、解体に向けた準備中である。
何度、2階から1階へ、そして玄関の土間へ降りたことか。
不要な家電品、父の集めた鉄、真鍮、アルミの材料の分別。
今日は朝から筋肉痛で午後は寝込んでしまった。
寝たら少し回復したが、立ち上がる際に手足が痛む。
近所の方から無理しないよう、倒れないようお気遣いがうれしい。

あと半年、今年一杯は工作もできないし、鉄道趣味は制約される。
著作だけは自宅で続けていきたい。

時が来たら、可能な範囲でお披露目したい。
実現したら、思う存分工作、鉄道趣味没頭したい。
まだまだ先のことである。

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貨車関係の記事を非表示としました

 今夏、新著出版に向け作業をしており、読者の参考に進捗状況を記事に発信しています。

もちろん、読者の期待に沿えるような内容を目指していますが、

当方の意図しないようなことがあります。

私の人生の残り少ない時間を、この著書に没頭しているのです。
ところが、私の望まない方向の内容を求められます。
残り少ない時間を、その方の希望する内容を反映するために出版を遅らせたくありません。
 また、そのことによって、ページ数の増加、作業時間の追加でコストアップすることは本意ではありません。
既に諸物価高騰の折、印刷、編集費用も従来より上昇しており、値上げをしなければならない状況です。

出来るだけ、読者のご期待に沿えるよう努力したいと思いますが、個々個人の希望に左右されるようなことはありません。

以上のような状況から、下記の記事は非表示としました。
コメントいただいた方には申し訳ありませんが、事情をご理解ください。
なお、当分の間、著作に関わる情報を停止し、コメント欄も受付いたしません。

しばらく、お休みいたします。

〇非表示記事(当分の間)

「何とか1枚が終わり」 2024-03-13
「リベットの割り付け」 2024-03-11
「寸法が合わない」 2024-03-09
「有蓋車を考察するー(2)」 2024-02-24
「有蓋車を考察する」2024-02-21

 

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