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現地調査に立ち会う

 昨日は朝から激しい雨で、雷もなっていた。
いつもより早い目に、家を出て濡れても良い服装で万全の態勢で現地へ向かった。

 時間通り、現場担当者と建築士さんが来て早速、道路幅の確認、計測をしている。
一方、解体業者さんと名刺の交換、挨拶をする。

 昨年秋から草引きをしていなくて、建物横の通路が背の高い草とツタが絡まっていたので、雨のなか事前に倒しておいた。
長靴をはき、作業員さんたちを案内して、土地外周の計測のお手伝いをしながら、担当者と意見交換をする。

隣地境界の塀の位置確認、取り壊すか、残してリニューアルするか。
過去の設置時期と当時の状況を説明したり、忙しい。
担当者さんと建築士さんの間では、次々と指示、確認の言葉が行きかう。

 私が建築、土木業界に関わったのは30年以上前で、当時、明らかにパ〇〇ラ状況は日常存在したし、ある程度は覚悟していた。
今目にするのは、ちょっと強いかなという感覚はあるが、お互いの信頼関係があるのだろう。
私が間に入って、質問をすると3者で協議しながら、課題を一つ一つクリアしながら少しずつ進捗する。
 この日を迎えるまで、本当に新築できるのか不安だったが、担当者の意見を聞きながら、確信を持てた。

一方、解体業者さんというと、こういういい方は偏見なのかもしれないが、自分の関わった中では強面の方が多かった。
ところが、頭も腰も低いし、好感度の高い責任者さんでお供の方も物静かな御仁である。
 外部から測れない、2階部に案内して部屋内をレーザー測定器で測る。
今の時代便利だなあ、ひとつ欲しいなあと思う。保存車両の長さ測るのに。

幾つかの課題は残るが、皆さん納得し、建設が可能だということを確信して帰られた。
そのあと、建築士さんと確認事項の打ち合わせ、次回までの決定事項の情報交換を行った。
すでに雨は止み、空も明るくなってきた。
駅までの道順が複雑なので、買物がてら道を案内して、新しい展開、1日が終わった。

打合せの中、不明な点がいくつかあった。
帰られた後の親父の残した資料の整理、廃棄の分別の際、不明な点が明らかになるような資料が複数見つかった。
それぞれ違うファイルに閉じられ、塀の状況が明らかな写真や、新築から今日までの見積、請求書などがファイリングされていた。
厳格で私や家族には厳しい人であったが、偉大な人だなあとあらためて思う。

 さて今回、解体業者さん、京都では多くの公共事業に関わっておられるのもあるが、環境ISO認証を取得されていたのは安心した。
私自身が環境ISOに関わった時期は、2003~4年に取得の際の責任者を担った。
比較的、環境負荷の少ない業種だったが苦労も多かった。1年後無事に取得できた。
 解体業者さんは現場の化学物質、粉塵、廃棄物には環境負荷の大きいものが多く含まれているだろう。
私も産廃業者さんの現地確認は経験したが、運搬、処理に厳格な処理が問われる。
取得された2000年初期はまだ、この分野での取得されたお会社は少なかっただろう。
多くの苦労があったのだと想像する。他人事ながら、今もそれを持続、継続されていることに頭が下がる思いである。
もちろん、公共事業に関わるには必須の資格であろうが、ご担当者の信念がうかがい知れる。

 数日前まで不安が彷徨っていたが、現地でそれぞれの立場で顔を合わすと、信頼感が感じ取れた。

いよいそ、建築までの前処理も終盤を迎えることになる。あと一週間、無事に乗り越えたい。

1961年5月上棟式のあと自宅アパートにて
20240326_


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