客車

スロフ53を妄想するー(16)

 知人から要請があったので、くろしお号に乗車して和歌山へ行ってきた。

いつもは節約して紀州路快速に乗ることが多かったが、季節柄、混雑や暑さのこともあり特急に乗る。
おおさか東線・うめきた(大阪)駅ができたので初めて乗る。
阪急梅田駅からは少し距離があり、うまく乗り換えできるのか不安だったが、梅田ホーム~大阪ホームが15分で行けた。
通路を上がったり降りたり、工夫すればもう少し短縮できるだろうが通勤時間帯は混み合うだろう。

大阪駅(地下)は白浜方面へ行く人々が並んでいた

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ホームは今話題のミャクミャクが一杯だ。

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 BIOSの電池を交換したら、パソコンのメンテも無事終了し15時過ぎの紀州路快速で無事に帰宅した。
秋にもう一度行くことになるだろう。

 今月に入って暑さや寒暖差など、体調がイマイチだ。
何か悪いわけではないだろうが模型に向き合う気力がない。
少し手を付けては中断する。
 半日掛けて照明を自作する。
プリント基板の端面をフライスで整え、パターンはPカッターで溝を彫ったが間違いが多い。
思い付きでLEDを配置するのは慣れたが、なぜか点灯しない。
数個のCRDを交換したが一瞬点灯したと思ったら次はだめだ。
CRDが故障するのはよく聞くが、10個のうち3個が壊れたようだ。
ダイオードブリッジとともに新しいものを注文した。
とりあえずは形にはなった。次は仕切り壁を作ろうか。
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上はマロネ41、下はスロフ53、仕切り壁を通電する。

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スロフ53を妄想するー(15)

 しばらく機械工作の毎日で、ML-210を使う機会が多い。
今までは作業机の下から出してセットしていたが煩わしい。
片づけるのも掃除をして効率が悪い。

ほぼ毎日、旋盤で部品を作り揃ってから工作に入る。
途中で足りなくなると作業が中断して集中力も下がってくる。

 左脇には部品用の引出しが置いてあったが、場所を入れ替えて棚を固定した。
長さが足りないが、ML-210を常設できるようになり、部品が足りなくなっても追加製作できる。
少しは効率的になるだろう。
リベット打つ際も便利になる。

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 さて、久しぶりにスロフ53の製作に戻りたい。
もう2年もほったらかしになっていて、車体もほこりを被ってくすんでいる。
スロフ53を妄想するー(14)

あらためて調べてみると、スロフ53、スロフ51(52)の場合は、手ブレーキとシリンダーが遠く対角線上にある。
その関係で引き棒を何らかの方法で右から左へ取り廻す必要がある。
写真で見る限り、施工工場によるものかすべてが同じわけではない。

注)捕捉説明

事業用車、オヤ、オエ等では、片台車のみ最短経路で水平テコに接続する場合がよく見られる。

営業車の場合、編成で留置することもあるからだろうか、両台車が制動するようにシリンダーに結合されるのが一般的なようだ。どこかな規定はないかなあ。

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不鮮明な写真ではよくわからないが、鎖で車体を横断し、引き棒を結んでいるものと思われる。
スロ60の改造車、マニ36等でも同様の事例があるようだ。
オハフ41等の改造車でもその名残があり、概ね間違いないだろう。
久しぶりに客車の妄想に熱が入る。
あと少し客車に集中しよう。

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客車の体質改善工事

 旧作のマロネ41を2年前に改良しようと手を付けたがうまくいかず放置状態だ。
春頃から少し手を付けたものの手が掛かり中断していた。

この数日間は機関車の軸受けを削ったり機械工作が続いていた。
それも見通しがついたので客車に戻る。

時間は掛かった割にあまり良い結果ではないが、塗装をできる状態になったので研磨した。
残るは室内灯工事で、前回余った装置を代用しようと思う。

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トイレ、洗面のアルミサッシは塗装後に付けることにして、天候が良い日にマロネフと一緒に塗装準備に入りたい。
長かったなあ。

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マロネフ29(W)ー(13)

もう終わりかと思うが、手直しばかりで終わらない。

照明がうまくいかないので数日間放置していたが、組立て通電したら問題なく点灯した。

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電球色の表面実装のLED は一編成分は残っているので、あと数両分作りたい。

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尾灯の点灯回路は考慮していないので、何らかの方法で解決したい。
塗装前に何とか考えたい。
寝台室の区分、間仕切りと座席も考えなければならない。
あとは塗装を待つばかり。

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マロネフ29(W)ー(12)

 片面基盤で作った照明は、半球LEDで天井が低い二重屋根では窓からLEDが見えてしまう。
在庫のカツミ製パネルライトも厚みがあり同様に見えてしまう。

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アクリル板にスリットを彫った自作のものでは、照明が1個では弱くLEDは2個必要になるし照度も期待したほどの効果はない。

新たに両面基盤に表面実装LEDを自作したが、ハンダ付けが不安定なのかチラツキ出ることがある。

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もう少しテストが必要だ。

既存製作客車の配管作業はあと3両分で今週中には終わらせたい。
しばらく雨が続くので塗装は梅雨が明けてからになるだろう。

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マロネフ29(W)ー(11)

 客車の製作も先が見えてきて、マロネフ29も塗装を残すのみとなりそうだ。

その前にデッキ踏段のステップを取り付ける。
寸法を揃えるために、ベーク板で折り曲げ治具を作った。
毎回計りながら歩留まりが悪いが、比較的気軽に量産できる。
デッキには、Tさんに教えてもらったように踏段にスリットを入れる。これも治具を用意した。

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下がマロネフ29で上がオシ17台枠ビフォー・アフターである。
台枠形状は同じ、機器配置の違いが判明する。

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 工作が止まっていたのは数日間、マロネフ29の照明を構想していた。
オシ17と
http://maine38.cocolog-nifty.com/blog/2023/09/post-3f4968.html

大略同じである。
 今回はモニター屋根の照明を見せたいので、3か所両面に照明を取り付ける。
下面は半球のLED、上面は表面実装のLEDとし何れも電球色である。
少し明るすぎると思う、抵抗を入れて調整したい。

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照明が点灯できることを確認したら塗装に入ろう。

次は2年前に製作途中のオシ17,16、スロフ53の配管に戻る。
一部はすでに完了している。

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マロネフ29(W)ー(10)

 もういよいよ終盤である。

この数日工作が止まっていたが、何もしていないわけではない。
自作車両、本形式では市販部品をなるべく使わずに自作に頼ると時間が掛かる。

 ホロ吊りはどのように作るか、妻の縦雨樋の受けをどのように加工するか。
ホロ吊りは以前作ったものはリベットが大きすぎて表現できなかった。
今回はリベットのダイを新しくしたので小さくできた。
ホロ吊りの帯材は幅2mm弱である。リベットの間隔は1mm
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以前は極細パイプを切断していたが、決まった幅に切断するのが難しかった。
旋盤でΦ0.6の穴(深さ1mm)を開けるが、慎重にしないとドリルが折れる。
3本消費した。1mm以下にするのが良好。
ベーク版(プリント基板)にフライスで、溝を彫る。
手持ちのエンドミルの最細が0.7mmだったので慎重に2度掘った。深さ0.3mm
パイプ(受け)を保持する溝を交差して約0.5mm掘る。
 パイプを12個(予備含め15個)作るのに1日近く要した。
何個か飛んで行った。

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以前は図面(紙)の上でハンダ付けしていたが、ジグを使えば寸法が揃う。

写真にはないが、車掌室ブレーキテコ、鎖を取り付けた。
鎖は銅線を撚った。

 車掌室、便所の暖房ドレイン弁も旋盤で削って取り付けた。
概ね終了、連結器の取付を残す。
(妻屋根のステップがまだ済んでいない)
出入台のステップはどうしよう、必要か。

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さあ、次の車両は何にしようか。

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マロネフ29(W)ー(9)

 数日前からデスクトップパソコンのハードディスクの画像表示が遅く、異音がしていたので違うものと交換した。
サムネイルの表示も改善した。

昨日取り付けた便所排水管がらしく見えないので、フランジを付け、末端に穴をあけてそれらしく見えるようになった。
乙種蒸気加減器も適当に削正した。
必要のるものは概ね取り付けた。
蒸気暖房管と空気ホースを取りけなければならない。

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あともう少し。

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マロネフ29(W)ー(8)

 ほぼ毎日作業しているが進捗が鈍い。

配管接手を作ったら飛んでいく。
水揚弁、タンクの支持方法が間違っていたので手直しした。

空制管、蒸気管もそれらしく取りつけた。
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便所排水管は通気管のの無い、直管とした。
昔、オハ35だろうか、枕木の見える車両に乗ったことがあった。
小学生の頃、60年ちかく前のことだ

洗面所の排水管と蒸気暖房の乙種加減弁を取付が残る。
あともう少し。

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マロネフ29(W)ー(7)

 春が来たと思ったらいつの間にか夏のようで、体が追いついていない。

客車の工作も1か月余り空いてしまった。
上回りと下回りの寸法が合わずに手直しに数日要した。
端部の雨樋が残っている。

 朝から旋盤で空制継手をいくつ作っただろう、組立途中でどこかに飛んで行った方が多い。
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足りないので再度補充するがまた飛んでいく。

若干車高が高いので調整を要する。

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空制は概ね終わったので水揚げ関係にあと少し。

気候も良いし、駐車場脇の砂利に曲線票を建植した。(阪急宝塚線中津下り)
 階段の踊り場には阪急電車のサボを掲出した。いずれも知人からの譲渡品である。
あと信号を取り付けたいが、鉄の塊なので工夫が要りそうだ。
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