客車

旧型客車の床下機器の標準化を考える

 マヤ43形式の図面をトレースする過程で、他の形式シリーズはどうなのかとスハ32系~スハ43系までは台枠断面を描いている。
ここで今まで漠然と知っていた数値が、系列毎に少しずつ異なるのが判明している。
これについては次の著作で詳しくは考察したい。

 一番最初に真鍮製客車を自作したのは高校2年(17歳)だったと思う。
3ヶ月ほどで、
ナハネフ10、ナロハネ10、スロ51、スハ43、スハフ42、スハニ60、オハニ61
を箱状にしたが、床下機器が付いて塗装したのは10年ほど経過していた。

当時は車体断面の違いなどはしらず、一律に10系、43、60系と推測で決め、床下も組み立ての都度寸法を現物合わせにしたので、統一性はないし、市販パーツ(エコー製)などを適当に組み立てている。

後に、マロネ41、スロ62を自作、古いピノチオ製や谷川製のキットを追加したりしている。

これらの下回りだけでも新たに標準化し直し、今風のアップグレード出来ないか模索してみた。

単にスケール通り比較すると、中梁のレール面上寸法は1mmほど異なることがわかる。

2020112401

最低限、シリンダーと空気ダメを新たに作るとして図面を眺めると気づいたことがある。
オハ61系の空気ダメが細く長いことが判明した。
直径にして60mm、模型的には0.8mmほど細いわけだ。

もうひとつ、10系はシリンダーがワンサイズ細いのだ。

さてどちらに統一、収束スべきか。

そう単純には済みそうにないなあ。妥協しかないか。

そうだ、もう13mm作らないと言ってたじゃないか!!

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客車の図面を描くー(2)

相変わらず鼻がムズムズして困る。

先週はハンバーグを作って、昨日はカレーを煮込んだ。
今日はその残りをグラタン皿にチーズをたっぷり載せてオーブンレンジで焼いた。

今までも引きこもり状態だったが、一週間ほどは籠城できそうだ。兵糧攻めだ。

外に出られないし、テレビも見ないように4日ほど図面に集中している。
内装の図面を正確に写し取ろうとすると無理があるので、余分なものは省いて平面的に3面揃える。

とりあえずは1位側洋式トイレと洗面所まで画いて立体に組み立てた。
どこまで見せるか線が重なってよくわからない。
20200302
客室、2位側洗面トイレ、休憩室とまだ先は長い。
集中できて、絶好調だ。

 

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客貨車関係資料

 工作が一段落したので図面を描いて編集しています。
もう6日間、延べ60時間ほど掛かっているでしょう。
およそ8割がた描けたので次の作業に入ります。
詳しいことは時期が来たらご紹介したいと思います。
 手持ちの資料に「客貨車関係令達類集」とよばれ、検査に必要な規則を抜粋し配布されるものです。
私が所有しているものは現役時代に廃棄予定を譲っていだいたもので、昭和36年12月の日付があり、必要のつど改定版の差し替えが行われています。
規定のなかには昭和20年代から30年代のものが多いですが、昭和一桁の通達なんかも掲載されています。

2019022500_2

この黒表紙はおよそ600ページほどで、趣味的に興味があるのは僅かですが、思わぬ資料が出てきます。
 偶然ですがこのようなものが出てきました。
『貨車用「担バネ」の基本負担力其の他の件』と示されている通達です。
昭5.11.18 達987

2019022501_3

これだけ見ても何にも参考になりませんが、図面のない部品など、基本的な寸法、数値が示されているものがあります。

2019022502

この表には各種担バネの主要数値が掲載されています。
昭和9年のものなので、いわゆる2段リンク貨車に該当するものは記載されていません。
図面がなくとも、これである程度の大きさ、反りなどが判明します。

2019022503_2

先般の担ばねの製作には間にあいませんでしたが、次回から活用できるものと思います。
他には、貨車用水平テコの各種寸法を示した図表がありました。
またいろいろ活用したいと思います。
来月入るまで、しばらく工作はお休みです。

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