梅小路でマイテ492を撮影
先週、ネットニュースでオヤ31(オイラン車)が京都鉄道博物館に展示される記事がありました。
同時にマイテ49が扇形庫内で見られるというので来週行こうと思っていたら、今日までだったので急遽見学した。
最後にマイテを見たのは40年前、本線復活する前だった。
マシ29も健在のころで、床下を見ようとしたが、生垣でよく見えなかった。
今回のように身近にゆっくり見られることは最後だろうと思う。
庫内は暗く、下回りの塗装が黒く、フラッシュだと今一つよく見えない。
ポールの内側に入れないので、下に潜ることはできなかった。(昔はよく潜ってました)
柱があり全景を納めるのは困難だった。200枚余り撮影
オヤ31も暗く全景は最新の高感度機でなければ難しい。
陰影をつけるためか、スポットライトがあったりでディテールを撮影するのは適さない。やはり屋外が良い。
1時間ほどで撮影を終え、ちょっと物足りなく、機関車の修繕庫を見るとC622の動輪が抜かれ、従台車を上から見えた。
※以前撮影した、「D51200の従台車」
案外、板厚は薄いが、板ばねが入る空間は広く感じる。畑さんに見せたかったなあ。
オヤ31の洗面所は改装されず古いタイル張りだったのがうれしかった。
もう2度と見ることはないだろうな。
今回の成果は少なく、イメージの中の展望車、マイテとは違い、似て非なる今風のマイテになっていた。
車体は80年前のものだが、機器の大半は換装されていた。
疑問に思っていた「冷房装置」は家庭用のものと思われる室外機が2機、電源は隣の新型客車からジャンパー線で給電するのだろう。KE85
期待したほどのことはなかったが、今まで知らなかったことを新たに発見した。
それはいずれかの機会、近い将来に探ってみよう。
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