模型

2023年1月29日 (日)

運転会へ

 今日は「京都トンネルクラブ」の定例運転会で太秦まで出かけた。
コロナ間もない2020年なので3年ぶり。

一旦、工作室へ話のネタするための材料を取りに出かけたが、途中の川の土手や細い道(東西方向)にはまだ雪が残っている。
道路の水たまりも凍結している。

工作室は寒く、2℃まで下がっており、ストーブを入れても30分で9℃までしか上がらず、早々に退却した。
昼前に西院で嵐電に乗り換え、太秦へ。
嵐電に乗るのも久しぶり。

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運転会は走らせるものは持っていかなかったので、3年ぶりに会う会員諸氏と歓談するに終わった。
製作中の9600、木造洋風駅舎をごらんいただいた。

帰路、河原町で買い物のため少し早い目に退出して、中古ショップをのぞいた。
またユニトラックがあったが素通りし、沢山のジャンク車両があったので物色した。
古いギヤーボックスが入った袋もあったが、使うことがないだろうしこれも素通り。
サンゴの古典客車が格安だったので買った。同じものが押し入れに1両あるのでちょうどよい。

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客車以外は新品同様、AU76、小高TR-40、サガミモーター

モーターは古い棒型モーターの置き換えに使いたい。

明日は朝から工作室へ材料を戻し、今後の工作計画を考えたい。

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2022年11月14日 (月)

KKC集会参加

12日土曜の午前中に新幹線で東京へ。
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富士山にはほとんど雪は見えず。

 午後から、山手線巣鴨からエコーモデルへ行ってきました。
お店へ行くのは25年ぶりで、店内に入るとすでに顔見知りのHさんが来ておられました。
時間を合わせたのではないけれど、後ほど大阪からMさんが来られ、ワイワイとにぎやかに。
店主の阿部さんとも初対面で、いろいろお話しできたのが幸いです。

 先日、通販で仕入れた部品も足りないものがあり追加購入しました。
たぶん、模型趣味で生涯、パーツ購入でこれだけ買ったのは初めてではないだろうか。
土曜午後で続々来客があったので、退店し、西日暮里へ向かいました。
巣鴨で山手線から、西日暮里を降りたものの荷物を抱えながら階段を間違えたり右往左往でした。
こちらでも店主と話をしていると続々来客があり、早々とホテルへ戻りました。

 13日日曜日は、日本橋周辺を歩いて会場の綿商会館へ向かいます。
すでにテーブルの配置は終わり、レールの敷設のお手伝いをします。
持参の模型をテーブルの隅に展示しました。 写真撮ってないので。

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著作で10名ほど名前を存じていて、何名か対面することができました。
今までは名前だけしか知らなかった方々、作品を拝見したり、自作車両の質問に答えたりで1日が済みました。
17時前に解散、人形町で夕食を軽く済ませて、人形町~茅場町~大手町を経て、八重洲口から新幹線に乗車したら混乱もなく、20時24分(3分の遅延)で京都に到着。

東京で降り始めた雨も、京都では止んでいました。
最寄り駅ではバスも終了、タクシーも来なくて、スーパーで買い物をして、21時30分に帰宅。

昨夜は疲労の割には、脳は活性化しているのか眠れず金縛りのような状態でした。
今朝は昼前まで寝てしまった。 

今回仕入れた部品
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少なく見えるけれど、2個買ったものも多い。
今日は工作はお休み。


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2022年10月 2日 (日)

関西合運に行く

 10月1日は私市で開催されている「関西合運」に3年ぶりに参加した。2年間中止
今回は半日だけの参加で、2日は欠席する。

2019年に最後に会った方も多くかったが、時節柄参加人数も少なく感じた。
参加された方から面白い技法を教えてもらったので、時間があれば試してみたい。

京都トンネルクラブのレイアウト

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2022年9月14日 (水)

転車台の製作ー(4)

 1日掛かり桁を組み立てた。

まだガーダーのリブは取り付けていないが、熱で歪んで収拾がつかなくなりそう。

見た目ではそれほど気にならないのでリブは省略しようか。

左右の桁を仮組して、機関車を載せてみた。

レールは木枕木を使うからとりあえずは形たちだけ。

中心の精度を出すのが課題だが、レールの載せ方次第で何とか吸収できるだろう。

回転軸の構造を考えなければならない。

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2022年9月13日 (火)

駅セクションー(8)

 今夜も工作室に泊まりに来た。3日連続である。

1時間あまり転車台の工作をして、一段落した。

食事、家事が済んで寝るまでの2時間程は有用な時間だ。

ポイントの微調整が残るが試走してみた。

 

 

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2022年9月 5日 (月)

駅セクションー(7)

 昨夜はどしゃ降りの雨が止み、工作室へ。

午前、午後までレールを敷く。
あと3日くらいで、転がせるようなるだろうか。
半日では効率が悪く、丸一日時間が取れるだろうか。

行けない日は転車台の設計をしたい。

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まだスパイクしていないので、試運転してからにしようと思う。

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2022年8月16日 (火)

走らせて遊ぶ

 暑さもあるのか、体調は良くない。
午前中、二度寝して昼からすこしやる気が出てくる。
夏バテかなあ、昨夕は虫の声が聞こえた。秋も近いかな。

 先週、下賀茂神社の古本市へ出かけた。
5月は岡崎公園だったが、夏に行くのは8年ぶりくらいか。
 出かけると同時にどしゃ降りの雨になり、現地は水たまりと足元はぬかるんだり。
本屋さんのテントはシートが掛けてあり、暗いのと少ないが人がいると入るのをためらう。

鉄道関係の本は少なく、鉄道ファンやピクトリアルの1960~70年代のものが見られたくらい。
特に欲しいものはなく、早々に引き上げた。

帰路、寺町の「マツモト模型」に寄った。
もう20年ぶりくらいだろうか、何年か前に訪れたときは閉まっていた。

店は昔ながらの老舗模型店の雰囲気、委託品が山のように置いてあった。
欲しいものは2~3点はあるようだが、諸般の事情(手元不如意もある)であきらめた。
スパイクモデルの珍しいパーツがあったので購入した。引き出しの奥に残っていたもので、昔の価格だった。
女将さんと久しぶりに世間話して、昔を思い出した。懐かしい。

帰りに、四条の「ホビーランド・ポチ」に寄るとカトーのユニトラックの中古が格安だったので買った。
16番はやらないが、家族が欲しいと言っていたので。
曲線R790-22.5、つまり16本組で、1周半、24本買った。@100円
直線369mm、10本、@200円、曲線2本分換算か。 合計4400円

 今朝、工作室に持っていって変形エンドレスに敷いた。
内側は13mm木製道床で2か月敷きっぱなし。

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 先週、注文していた部品が届いたので、トラクションタイヤが届いたので古い機関車のを交換した。
1984年にドイツ訪問した際、ケルンで買ったリリプット製「18型蒸気」。当時約36000円
客車はフランスニースの模型店で購入したリリプット製「ラインゴールド5両」。約27000円

一方、13mmはカツミ製C53と鋼製客車4両、マロネフ59,マイテ58、マイネ38、スイテ39
欧州とアジアの複式機関車(4気筒・3気筒)

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海外のプラ製品、機関車はテンダードライブで動輪はダミーだけれど、よく走る。20年ぶりくらい。
トラクションタイヤは劣化してカチカチだったが、交換してよく走る。
客車は今見ると線が太いが、美しい。

昨年末にホビーオフで買った格安のキハ81編成(5両)、これも快調に走る。

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C53は曲線半径が610mmでは厳しく、先輪が度々浮いている。
重量客車の3軸台車は何とか走った。

ユニトラックは週末にでも郵送するので、しばらく走れない。
C53は機ー炭間の調整が必要である。
線路も、継目の不陸の微調整が必要だ。
キハ05もレタリング他、最終し上げがほったらかしである。

やはり、固定レイアウトが欲しくなってくる。
ポイントは無くとも、16.5のエンドレスくらいは欲しいなあ。北海道の風景に独逸機というのも変だが。

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2022年5月25日 (水)

もうやめようかな

 先日、2年半ぶりに運転会が開催され参加した。
私が行かないと昼までに設営できないこともある。朝イチの参加人数が少ない。

いつもお会いする方、初めてお会いした方、著書を注文された方、10名ほどの方と歓談した。
最近は工作もしておらず、旧作と短い展示線路を持っていった。
来られた方とその線路で機関車を走らせ、模型談義するネタとした。
 

このようなこと、この場で書かないほうが良いのか。

記念運転会ということもあるが、展示作品の撮影をするということで並べた。
まあいつも会う方だけど、何かツッコミを言いたいのだろう。
「この線路にこの機関車は合わない」ようなことを言われた。
気に入らないなら、見なければ良いと思う。それでも、その方は撮影していった。

数年前も、展示したセクションに「実物とは規模が違う」などと仰った。

そのような話を聞くと、持参するのも嫌になる。
相手に対するリスペクトの気持ちは無いのだろうか。

先般、同様な意見をネットで聞いたことがある。
・両数が少ないとか
・機関車が非力だとか
・背景(線路)に車両がマッチしてないとか
・リアルだが走らないとか

 所詮、模型ではないか。
作った本人がイメージして作ったものあろう。
リアルに作ったものは良いのはわかるが、それぞれの思想があるだろう。

それを言うなら、限りなく精密に作った機関車がストラクチャーもシーナリーも無い線路を走るのはどうなんだ。

たまたま、線路に留置してあった車両を見たら、出入り台は広幅で、水槽、発電機の向きが逆さまだった。
機関車のナンバープレートが無かった。
※ご本人には申し訳ない、例を言っただけで悪意はありません。
私の著書、皆さんに精密に作ってくれと強要するのではなく、精密に作りたい方のお役に立ちたいだけです。

 何だか参加するのも嫌になってきた。
やはり自分だけの線路で、限りなく価値観の分かり会える仲間だけで楽しむほうが良いなあ。

もう、参加するのやめようかな。
もう持参するの止めて、価値観の会う方とだけ談義しようか。
私のいる場所はないわ。

だから40年間どのクラブにも入らなかった。

一方、著作を注文していただいた方々、愛があるなあ。
色々ご意見、ご指摘あるけど、思いやりがあった。

ああ、師匠と会いたくなった。もう会えない。

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2022年2月 3日 (木)

気分は北海道

 年が明けてから、バーチャルで北海道旅行してるような。
気分は北海道である。
今年は雪も多く、大変だろうと思う。
雪の北海道に行ったのはもう40年も前、新得で腰まで埋もれたのが懐かしい。抜け出せなかった。

 朝起きたら、何か物足りないので無理矢理に筋交いを追加した。
ハシゴも30分ほどでできて、取り付けた。それらしく見える。
でもこのハシゴ、登るの嫌だなあ。今どきなら駄目だろう。

 もうひとつ、すでに数日前には形にはなっていたが、うまく寸法が合わず屋根を作り直した。
なんとか辻褄は合いそうだけれど、小屋組は嘘っぱちだ。(ひっくり返して見ないでね)

北海道タイプの給水塔で、給炭台と合体している。
同様のものは北見相生のが、とれいん1986-11月号で紹介されている。
これとは少しちがっていて、生田原にあったものを、レール組を木材に、タンク外側に保温用の木材を巻いた。リベット打ちたくないし。
(背景の型紙は上下逆さまです)

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昨日、工作室で窓枠が何とか解決しそうなので、塗装したら完成も間近だ。
駅舎のような込み入ったものは3~4日掛かるが、この給炭台も寸法の微調整や屋根の作り直しで3日ほど要した。
ホッパーは窓がないからと安易に考えていたが、側板材の切り出しに思ったより時間を要した。
ちなみに、給炭台小屋の裏側には詰所が一体となるのでまだ終わりではない。

次の題材探しに北海道(バーチャルで)へ行こうかな。

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2022年2月 2日 (水)

木材チップ用ホッパーを製作する

 民家や駅舎を調べる過程で、2軸貨車の時代のホッパーが残っていることが判明した。

ブログをにご覧の方から、特徴的な事例の写真記録を提供いただき、その例をアレンジして製作した。
並行して、各地に残るものや、古い記録写真を見ていくと、現実とイメージしているものに乖離があった。

すでに型紙をプリントし切り抜いていたので、捨てるのも惜しいので少し改良したが、やはり筋交いがうまく収まらない。

なので決してこれを真似して作らないようお願いしたい。
型紙が入用の方はお声掛けいただければ、もう少し現実的なものを提案します。

比較的、宗谷本線、石北本線沿い現存していて、鉄道用ではない一般用のものも多数存在するので参考にはなるだろう。

辻褄の合わない箇所があるが、承知でご覧いただきたい。

設計しプリントアウトした際は、下部構造も壁のある仕様としていたが、この形式で事例では少ないことが判明した。

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急遽、側板を廃したが、柱の割付が正しくない。
この形式では、柱の太さを「太ー細ー太ー細ー太」とするのが正しい。

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バックは仕様の異なる事例なので間違いのないように。
筋交いは、太い柱の厚みの中に収まるのが正しい。
貫通する幅はもう少し広いほうが、安定すると思う。狭すぎる。
このように外側に取り付けるものもあるが、この模型化ではそれがうまく入らない。

 

中央のスパンに筋交いは付いていないが、付けるのが正しい。がうまく収まらない。

現状、ホッパーの底も取り付けてあるが、実物の構造ははっきりしない。

とりあえず、塗装をしたら、屋根を固定して完結したい。

もう少し、実物に即した正しいものを作りたい。

あと、これに使う貨車がないので作らなければならない。

それはまたのお楽しみとしたい。

設計に 2時間、製作に 2日間程度要した。(側板は約250枚)参考に

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