福井鉄道本社社屋(解体済み)
木造駅舎の話題が続く。
2005年ころ、福井を訪れたのは前回も触れた。
当時、福井鉄道福武線北府駅、南側に福井鐵道本社木造社屋があった。
現在のこの交差点あたり。
https://www.google.co.jp/maps/@35.9091894,136.166531,3a,75y,327.65h,93.46t/data=!3m6!1e1!3m4!1sxrhnUGYFFGCzb4_A15_0NQ!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja
木造2階建て瓦葺き、当時すでに老朽化が目立ち、長くはないだろうとは思っていた。
北側、入り口付近は近代的なサッシに改装されている。
特徴的なのは1~2階に通し柱が外部に露出している。
壁面に突起があり、梁が露出しているのだろうか。
縦羽目板張りである。
記憶には残っていないが薄緑色だったようだ。
2階窓枠は原型を残しているようだ。
南側交差点から見る。
老朽化は著しく、1階壁面はモルタル塗りに改装されている。
窓枠もサッシに更新されているが、小さい窓だけは原型を保持している。
1階屋根はカラートタン葺きだろう、雪国の特徴である、雪が落ちないよう桟が見られる。
壁の塗料は劣化し、地肌が目立つ。
すでに老朽化で長くはないと感じた。
現在は駐車場となっている。
模型化するには大きすぎるが見応えがある。
次回は木造駅舎の進捗を報告できるだろう。
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