カーダンパーを妄想するー(4)
何に手を付けようか迷いながら昼過ぎになってしまう。
結局これしかないが、厄介なしごとばかりになるので気が進まない。
リブにハンダを流し、かるくキサゲしょりしてから使いみちのないリベット2列のウインドシルを中央部に貼る。
脇にリベット打ったアングルを取り付けた。
熱で歪んだのだろう、ねじれがでてしまった。
何に手を付けようか迷いながら昼過ぎになってしまう。
結局これしかないが、厄介なしごとばかりになるので気が進まない。
リブにハンダを流し、かるくキサゲしょりしてから使いみちのないリベット2列のウインドシルを中央部に貼る。
脇にリベット打ったアングルを取り付けた。
熱で歪んだのだろう、ねじれがでてしまった。
久しぶりに朝から8時間ほど工作に集中した。
補強リブを16枚とランボードを作る。
柱は「H型鋼」だと思われるが、0.25の真鍮板にスジ堀して3x6.5のチャンネルを自作した。
先般、大先輩からいただいた真鍮板で、0.25mmが薄すぎず厚すぎずである。
ところが思ったより腰がなく、切り出すのに慎重を要する。
市販にないチャンネルも自作できそうだが、当然折が甘くなるのは仕方がない。
貨車がもたれかかる方は大きなリブが4枚+4枚で、重くなる。
柱のほうは内側に鐵の塊、クランパーが支持されるので柱周りは補強の筋交いがたくさん入る。
古い1mmアングルの端にリベットを打ってそれらしくしたが、ハンダ付けの熱で歪む。
まだ仮組状態なので適度にハンダ付けしてキサゲ処理が大変である。
明日はガーダーのようにトラスの入った下弦材を作ろう。
M2ねじで仮組みする。
最終的には皿ネジで頭を沈め、前後面にアングルの付いた化粧板を貼り付ける。
リベットがいっぱいあるがどうしようか、アングルを円周上に曲げるなんてことができるんか。
カゴ状になったので、線路を敷くテーブルを4mmアングルとt=0.5で組んだ。
シフトするガイドレールをΦ2ドリルロッドを使い、Φ4真鍮丸棒にΦ2を貫通して通す。
柱と筋交いの通る構造が写真が少なく、構造がわかりにくいので想像で組みたい。
石炭車がもたれ支える側は⊿の大きいリブが4枚入ると思うので、薄板を使う。
石炭車が進入する、中心は左にずれている。
回転すると線路が右へシフトする。
とこんなイメージだろう。
底板の寸法が間違っているので修正しないと取り付けられない。
細かい仕事で進捗しないが、今日はここまで。
3,4日は古い9600原型2軸テンダーのロッドを作った。
自作の2つ目96にロッド類を転用したので足りない。
洋白ではうまく削れなかったので真鍮板で作る。
真鍮でも黒染すると落ち着いた調子になるので、こちらを選んだ。
とりあえずスルスルと転がるようになったので、後日つづきを製作したい。
分解時に上回りのハンダが外れたので、補修もしたい。
週末から図面を描くのに頭が一杯である。
数日、図面を描いては考えの繰り返しで、なんとか結論は出た。
カーダンパーの動き、ムーブメントを確かめよう。
直径7mの中心から230mmシフトして線路は進入する。
つまりカーダンパー内に石炭車が押し込まれ、230mmして回転する。
もうすこし正確には、回転しながら約5°でカムが外れ、石炭車の載る線路が230mm移動する。
同時に、上からクランパーが下がり石炭車の上部を押さえる。(p=5,200、4箇所)
クランパーはワイヤーでつられている(図では左)が、自身の重量で下がり石炭車の押さえる。
回転し、クランパーが緩まないよう、釣るのとは逆側(図では右)をワイヤーで引き締める。
石炭車の横は押さえられることはなく、シフトして下になる側の鋼板にもたれかかる。
およそ155°回転し、石炭を排出したあと元の位置に戻るが、クランパーが上昇し、カムに押され線路が230mm平行移動して戻る。
図をごらんいただきたい。
クランパーはワイヤーで吊られているがモーターで引き上げているのだろう。
反対側の締める側もモーターと想像するが、詳しい機構は不明である。
とりあえずt=0.5、0.8の真鍮板で切り出した。
さて、このムーブメントを模型でどのように実現できるだろう。
シフトするところは実物同様カムでできるだろうか。
クランパーの駆動する動力をどうするか。
一つだけアイデアがある。うまくいくかな。
この他にも石炭車を押し上げるミュールカーの実現方法は未解決である。
石炭車の押し込みと送り出しをできるのだろうか。
まだまだ未知数である。
出張の途中の休みに遠出をして御殿場線を歩いた。
D52が走っていた頃は写真でしか知らないが、僅かに遺構が残っている。
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模型の工作が止まって一週間になります。ちょっとやる気が・・・。
●コンベヤー
船から陸揚げしているのだろうか。このようなコンベヤーを見るのは初めてで、稀な例だと思う。小さなふ頭には、手軽に導入できるのだろう。
想像だが昭和20年代ではないだろうか。
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数日間工作をやめています。
線路の末端付近である。
列車が線路を使うことはないようで、機回しの設備は廃止され、レールは錆びている。
柵は丸太で金網が張られている。
線路の手前は、旧知人駅で貨物を扱っていたようなので鉄道用地だろうが駐車場代わりに使われている。鉄柵で仕切られている。
線路脇、盛り土上には電柱が2条立っている。
この時は貯炭量も少なかったが、多いときは山のように高く積まれることもあるようだ。
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木造車庫をもうひとつ、「北海道開拓の村」に保存されているものです。
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森林鉄道の車庫を作ろうというわけではないが、雰囲気に好感が持てるのでごらんいただこう。
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昨日、薬を飲んだからなのか早くに就寝して、夜中に目が覚め、記事を書きだしたら朝方である。
線路奥付近で橋梁架け替え工事があったからか、付近が整備されている。
●智東(廃止)2面あったホームは1面となり分岐器も撤去され直線に改修されている。
ヨ3500から改造された待合室。
もう使っていないのだろうか農業倉庫が残っていて、北海道らしいレンガ造りなんだろうか。
左横あたりに貨物側線があったと思われる。
何が収穫されたんだろう、じゃがいもか、たまねぎ、甜菜か。
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