セキ

セキ1000と高架桟橋

皆さんはもうお休みに入っていらっしゃるのでしょうか、まだでしょうか。

少しはやいゴールデンウィークで北海道へ来ています。
今回は鉄道に関連する取材と言ってよいでしょう。
詳しいことはまたの機会にお話しするとして。
●セキ2(セキ1000形式)
南大夕張にはセキ1(セキ1形式)と」セキ2(セキ1000形式)が保存されているのは、廣瀬さんからの情報で知っておりました。
約2時間半、多くの情報を得ることができました。
このように見ると模型のようですね。塗装も美しく整備されています。

2017043006

●知人高架桟橋
現在は釧路コールマインとなりましたが、今も出炭され高架桟橋も残っています。
関係者以外立入り禁止のため、道路から撮影しました。
日曜のため貨車もなく、人影もありません。
手前にはブルドーザーもあり、石炭をかき集めるのでしょう。
●桟橋終端部
2線ある手前の桟橋、車止が見えます。

2017043001

奥の桟橋で、階段の取り付きが違います。

2017043002

●桟橋の中央部

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●築堤から桟橋

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高台に上がると俯瞰できるようですが、どこが私有地なのかわかりません。

●美唄鉄道2号(4110形式)
以前にも撮影していますが、レンズの歪みが大きく、撮り直しました。
2017050101
とりあえずここまで報告とします。
明日、フェリーに乗り帰路に向かいます。

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セキ600他

毎年2、3月は模型以外の忙しい時期で、さらに撮影のお誘いで大井川鉄道の客車を撮影する機会が多い。

 模型もなかなか思うように捗らず、3連休には完成したいと思っていたが、久しぶりのハンダ付けがうまく処理できず、やり直しばかりである。
セラ200はブレーキテコの処理に良い方法がみつからず、省略することとした。最後の最後でブレーキホースが手ブレーキのシャフトに干渉することが判明した。課題であった軸受けはカツミの軸受けブッシュを埋め込んで走行性能が改善した。
 35年前に製作しヨレヨレのセキ1は、省略していた上部の斜材を追加した。
こちらは自作ドリルレースのブレーキホースも取り付けてあり、整合が取れていない。
 組立が中断していたセキ600は斜材の補強を追加し、ブレーキハンドルと踏段を取り付けた。あとは歯箱をと側握り棒を残すのみとなった。
 さて、機関車をどうするかだが・・・。
※セキはとりあえずTR20の上に仮乗せしたため、車高が若干低い。

20170320

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セキ600の製作

先月は予定があって模型製作は1カ月あまりできなかった。
セキ1、600の形態分類もおよそ判明して、オテセ10500の組立図から模型製作検討図を描くことができたので、仕掛品に手を付けた。
 細かく見ていくと、ヒンジなど課題があるし、いまひとつ気が進まない。
手すり(握り棒)が側面に20ヶ所、妻に10か所で40個の穴をあけるのに時間が掛かる。
今回は組立前に穴位置をケガいていなかったので厄介だ。
図面を基に穴あけ治具を2種(側、妻)、斜材ケガキ用治具を2種と手すり折り曲げ用を作った。
治具製作に時間を要するが、穴あけが格段に効率よく進んだ。
全部をあけるのに15分も掛からなかった。
 炭庫下、中梁の上に三角形の台枠が見えるが、小さいので表現するか悩んだが、それなりに省略して取り付けた。当板とリベットが表現できれば実感的だが、私の技術では難しい。

●セキ600製作用治具、台枠内部

Dsc_0249

Dsc_0251

さて、子供のころ父から1冊の本をもらった。
今は表紙もちぎれ、なくなったりヨレヨレになったページが多い。
私が生まれたころ出版されたものだろう、ブルトレも載っていない。
表紙はこだま号の手書きの絵が載っている。
 蒸気機関車はもちろん、登場したばかりのDF50、機関車や客車の全般検査の写真もある。鉄橋の懸ける方法や防雪柵など紹介されている。
よく見ると、「監修 島 秀雄」と書かれている。(画報科学時代第5集 鉄道の驚異)
 記憶ではカーダンパーに石炭車がひっくり返えっている写真があったように思う。
引き出しの奥からボロボロのを引っ張りだし、スキャンしてみた。
●カーダンパー
載っている石炭車は「セキ600形式」に違いない。
セキ1とは明らかに違う歯車箱。
「画報科学時代第5集 鉄道の驚異」から

Tgahou01

●小樽築港高架石炭置場
手前から1両目は「セキ1形式(セキ28)」(短軸)、2両目は「セキ1000形式」(長軸)だろう。3両目は判りにくいが長軸、斜材から「セキ600形式」だと思う。

Tgahou02

ガントリークレーンと漏斗状の設備が巨大だ。作るのは難しいが魅力的な施設である。

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セキ600・図面

先に話題にした「セキ600」の図面をトレースした。
概ね問題ないと思われるが、誤記等が考えられるのでご容赦いただきたい。

●参考書籍
鉄道史資料保存会・鉄道史料41号
同・客貨車名称図解(鉄道史資料保存会編)
鉄道史資料保存会・日車の車両史・国鉄編 上
車両工学
 最初、「鉄道史料・1986/02・41号」に掲載されていて、不鮮明な箇所もあるが比較的読みやすい。
概ねこの図を基に作図を行ったが、何箇所か寸法を読み違えた箇所があった。
念のために「日車の車両史・国鉄編-上」を確認したところ、同一と思われるものが掲載されていて、さらに図面のみやすさはこちらのほうが優れている。
要するに2つの図面が存在しているが、明らかにトレースしたものと思われる。
 また、35年前に模型製作のために参考にした図も、原図は同じものと思われる。
解説用の記号が書き込まれ、全体的に不鮮明で寸法を読むのに苦労したことを記憶している。
●セキ600図面(VC0019)
セキ600の旧形式はオテセ10500とされており、昭和3年の称号改正で変更されたものと記してある。ここでは詳しい説明は避ける。
2枚の図面にはイ~ヘの断面記号らしきものが表記されているが、相当する断面図は含まれていない。何らか別の図面が存在するのかもしれない。
注)データ容量の都合で解像度が低く、読みにくいかと思われる。

Va0019

●比較表
2軸ボギー石炭車各形式を比較表にまとめた。

Seki01

次回は、セキ600形式と他の形式を比較、考察したい。
なお図面は、JPG形式としている。
模型製作の参考にされる場合もあると思われるので、別途PDFデータでまとめて掲出する予定である。
続く

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セキ6000(2)・ディテール

三笠鉄道記念館に静態保存されている車両から、ディテールを見よう。

●セキ6557外観
撮影; 2007年10月08日
場所; 三笠鉄道記念館

Seki665701

●開戸
外板の痛みが激しい。大きく湾曲している。現役時代からの痛み。

Seki665702

●開戸開閉元軸,歯車カバー

Seki665703

●手ブレーキ軸,ハンドル
踏段はメッシュ

Seki665706

●制御弁K2と空気ダメ(KD)
空気ダメ受けが意外に細い。フラットバーか。

Seki6657u01

Seki6657u03

●制御弁K2と空気ダメ(KD)
手ブレーキ側(後位)

Seki6657u04

●ブレーキシリンダーKD(254x300)
ピストン側、手ブレーキ側(後位)
手ブレーキの鎖が確認できる。

Seki6657u07

●ブレーキシリンダーKD(254x300)
水平テコ固定端、手ブレーキ側(後位)
開戸下部に開閉レバーのリンクが確認できる。
基本踏面、12トン短軸、細軸(テーパー軸)

Seki6657u06

セキ6000形式ではKDシリンダーのため、シリンダー、空気ダメが分離されている。
セキ1、600、1000形式ではそれぞれシリンダー径は異なるが、KCシリンダーを使用している。(一般二軸貨車と同様)
一旦、セキ6000形式の項はこれで完結する。
図面等の入手ができたら、追加したい。(予定はない)

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セキ6000(1)・外観

セキ600と6000、紛らわしいがここでは「セキ6000」をご覧いただこう。
一部、セキ3000,8000形式も含んでいる。

35年の歳月、カラーポジの劣化と天候のためアンダー気味、少し強引な補正を加えているがご勘弁願いたい。
特記なき限り撮影場所、年月日は同様とする。
●セキ4952(セキ3000形式),セキ8049(セキ8000形式)
撮影; 1983年09月11日
場所; 滝川駅
セキ8000形式と並んだ編成
炭庫下部の外板の痛みが激しい。

Seki49528049

●セキ6095
比較的外観は良好である。

Seki6095

●セキ6504,6513
外板の錆が目立つ

Seki65046513

●セキ6732
痛みが激しい

Seki6732

●セキ7365(炭庫上部)
炭庫内部の塗装が汚れ、さび止め塗装が目立たない。
外板の変形がよくわかる。

Seki7365

●セキ8049(炭庫上部)
隣の6000形式と比べ、比較的新しい炭庫はさび止め塗装が目立つ。
アングル材上部は汚れが目立つ
Seki8049
●セキ6447
撮影; 1981年12月18日
場所; 直方駅
九州で石灰石を運搬していた時期である。
塗装は新しいが外板の変形は大きい。
枕バネにカバーが付いている。

Seki6447

●セキ6593
撮影; 1982年01月12日
場所; 南大夕張
冬の姿、石炭の積み方は雑だ。

Seki6593

次は詳細ディテールへ

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