セキ

セキ600の製作

先月は予定があって模型製作は1カ月あまりできなかった。
セキ1、600の形態分類もおよそ判明して、オテセ10500の組立図から模型製作検討図を描くことができたので、仕掛品に手を付けた。
 細かく見ていくと、ヒンジなど課題があるし、いまひとつ気が進まない。
手すり(握り棒)が側面に20ヶ所、妻に10か所で40個の穴をあけるのに時間が掛かる。
今回は組立前に穴位置をケガいていなかったので厄介だ。
図面を基に穴あけ治具を2種(側、妻)、斜材ケガキ用治具を2種と手すり折り曲げ用を作った。
治具製作に時間を要するが、穴あけが格段に効率よく進んだ。
全部をあけるのに15分も掛からなかった。
 炭庫下、中梁の上に三角形の台枠が見えるが、小さいので表現するか悩んだが、それなりに省略して取り付けた。当板とリベットが表現できれば実感的だが、私の技術では難しい。

●セキ600製作用治具、台枠内部

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さて、子供のころ父から1冊の本をもらった。
今は表紙もちぎれ、なくなったりヨレヨレになったページが多い。
私が生まれたころ出版されたものだろう、ブルトレも載っていない。
表紙はこだま号の手書きの絵が載っている。
 蒸気機関車はもちろん、登場したばかりのDF50、機関車や客車の全般検査の写真もある。鉄橋の懸ける方法や防雪柵など紹介されている。
よく見ると、「監修 島 秀雄」と書かれている。(画報科学時代第5集 鉄道の驚異)
 記憶ではカーダンパーに石炭車がひっくり返えっている写真があったように思う。
引き出しの奥からボロボロのを引っ張りだし、スキャンしてみた。
●カーダンパー
載っている石炭車は「セキ600形式」に違いない。
セキ1とは明らかに違う歯車箱。
「画報科学時代第5集 鉄道の驚異」から

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●小樽築港高架石炭置場
手前から1両目は「セキ1形式(セキ28)」(短軸)、2両目は「セキ1000形式」(長軸)だろう。3両目は判りにくいが長軸、斜材から「セキ600形式」だと思う。

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ガントリークレーンと漏斗状の設備が巨大だ。作るのは難しいが魅力的な施設である。

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