チ1000

チ1000

吹田操車場名物の「バキュームカー積み」をご覧いただこう。

私が吹田貨車区に着任したのは昭和51年末で、その2年前には3軸車が存在したようで、すでに見ることはできず残念だった。
 後年、茅ヶ崎客貨車区を訪問した際、助役さんと「バキュームカー積み」が話題になった。
バキュームカーにはナンバーも付いているので、一般道を走行して排出したのだろう。
毎月1~2回、吹田操車場構内の各職員詰所の汚物を回収するため、「チ1125」に積まれて貨車区内に一旦留置される。
このときは通勤用客車の前、機関車の次位に連結される。
夕刻の便に乗ると客車のデッキに、ほのかな香りがさまよってくる。
ダイヤは知らないが、機関車とともに試運転線岸部駅横を過ぎ、阪急正雀工場方面で一般道へ降りる設備があったようだ。
●チ1000(バキュームカー積専用)
床上には一端に山形鋼の柵と枕木が敷いてある。

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●チ1125・外観

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●端梁部

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●側ブレーキ

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●床下
締切コック、チリコシ、制御弁K-1

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制動主管、枝管
N踏面の車軸白帯はわずかに見えるが汚れている。
この頃、無蓋車は車軸を太軸の統一していたようである。(貨車検査基準規定)

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側ブレーキ軸と引棒
上方に見えるのはユルメ弁引棒

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この項は完結

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