ナロー

2020年3月10日 (火)

ナローのお立ち台ふたたび

 2年前にお輿入れしたコッペルのお立ち台を作る。

貨車が欲しいということで自作した貨車を連結すると旧来のお立ち台の長さが足らず、作り直した。

 今はレイアウトルームになった部屋の床に使われたフローリング材の余りが物置から出てきたので再利用する。
40年前だから枯れて歪が出ているのをカンナで調整した。
手挽きのノコでは切れないし、カンナも素人には難しく木工ペーパーで磨いた。

地面の色を塗って
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草を撒いて、フィールドグラスを植えた。

2020031002

草が倒れてきて、相変わらずへたくそだわ。
2020031003

これって、病みつきになるなあ。
美唄2号機用も作ってみようかな。
金属工作と違って適当にやり直しできるし、微調整もできるし。
気を使わなくて良い。

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2019年12月24日 (火)

ナローの朝顔型カプラー

 著作の注文も落ち着いたので少し工作した。

一昨年嫁いだコッペルが里帰りしてカプラーを交換する。
 市販のナロー用カプラーは選択肢が少なく、走行本位で考えると耐久性がないようだ。
ボギー台車と同時にカプラーを注文しようとしたが欲しい物は在庫がない。
静態で展示するので高価なものは必要ないし、簡便にドローバー形式のものを自作した。

2019122401
寸法のミスがあり段差ができ、少し修正してつじつま合わせする。

連結してみると高さもちょうどよいくらい。

2019122402

適当に作った車体なので、高さが合っているのか怪しい。
明日にでも塗装したら試運転して、コッペルと一緒に離れていく。

それにしても部品ひとつひとつが小さく、私が作るには限界だ。

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2019年1月14日 (月)

コッペルを求めて岡山へ

 一昨年の秋に頚城コッペルの話題に始まり、いつか岡山の井笠鉄道保存車両を見に行こうと計画していた。

天候も良く暖かくなりそうなので友人の車に同乗して岡山へ向かった。
●井笠鉄道3号
岡山、池田動物園内に、西大寺鉄道の木造客車、貨車と共に静態保存されている。
屋外のため保存状態は良好とはいえない。
2019011301

乗工社のキットを組み立てたといっても、くわしく構造は知らなかった。
細部を見ていくと興味深い。

●井笠鉄道
井笠鉄道新山駅を利用し井笠鉄道記念館として公開されている。
金網に囲まれているが、公開日は自由に入り見学できる。
屋根があるので撮影には苦労するが、保存状態は良好で綺麗に保守し管理されている。
広角レンズ14mm(21mm相当)を使用しても画面に全体を収めるのは難しい。

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銘板は交換されてレプリカ、劣化して割れている。

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近隣にあと2両の保存機があるが、時間の都合もあり断念した。
●岡山電軌
時間に余裕があったので岡山市内に戻った。
西の空が紅く染まり、線路が美しい。

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相変わらず帰路は汽車談義、次の撮影場所はどこだろう。

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2017年5月 2日 (火)

北海道開拓村

友人の進めもあり、北海道開拓村に行きました。
わずか3時間足らずの滞在で、これ以外は見る時間もありませんでした。
明治村の北海道版というところでしょうか。
天候は曇りでしたが風が強く、寒かったです。
●森林鉄道運材貨車
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●馬車軌道
一番の目的が馬車軌道です。2017050102_2
(1)機関車(馬さん)の出区
風除けの木陰に入って、馬さんが休憩し、5分ほど前に出区します。
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(2)据え付け
発車直前まで連結せず待機します。
後足が危ないので後ろには近寄らないようにと注意です。
かなりの老齢、おじいちゃんです。2017050104

(3)出発
発車します、の合図直前に連結、ピン状のものを指します。2017050105_3

(4)到着
到着すると、すぐに切り離して庫に戻り、休憩です。2017050107
(5)出区、機回し
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(6)連結
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(7)車掌さん
車掌さんは行先札を交換します。
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(8)出発
2017050111

●軌間測定
765mmくらいあるので、2フィート6インチ=762mmですね。
2017050100

だいたい、1時間に1往復、つまり2本撮影できるわけです。
14時台は運行していないようでした。(オフィシャルHPに時刻表があります)
車掌さんと運転手(馭者)の呼吸があうんで、素早いので撮影するのも2~3回観察しないと追いつきません。
北海道へ行くことがありましたら、ぜひ訪問をお勧めします。
(小樽~新潟、新日本海フェリーから)

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