ワキ1000

ワキ1000に関連して

ワキ1000ではないが、関連した写真が出てきたのでご覧いただこう。

貨物業務の統合に際し、吹田貨車区が梅田貨車区吹田派出所となり、民営化を前に倉庫を整理し不用品を処分することになった。
職員から返却された資料や規定類など、山のようになっていた。
ダンボール箱に技術資料として残されていたネガの中から、所長の許可を得てプリントした写真が何枚か残っている。
 そのなかにワムフ100形式があったので手元に残していた。
晩年、米原に残っていたのを見た記憶があるが、撮影していなかった。

詳細資料としては役に立たないが、記録としてみて頂ければと思う。
※ワキ1000のカテゴリーとした。
●ワムフ147
撮影時期;1957年頃、吹田貨車区
検査手順、要領を記録した資料と推測する。
なんと隣はワキ1のトップナンバーだ。
ワムフの渡り板付近はワキ1000と似通っている。

Wamufu100001

●ワムフ室内
模型製作の参考にはならないだろうが、床の桟がよくわかる。
右側は引戸である。

Wamufu100002

完結

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ワキ1000-(4)

下回りの続きをご覧いただく。

●ブレーキシリンダー、水平テコ(ワキ1715、2位側)
KC254×300である。

B102009

●台車、水平テコ
端梁の配電箱から枕梁、横梁を貫通して電線管が通る。

B102008

●1位側台車付近を見る
右奥に発電機釣り装置が見える。
左の三つ穴は電池箱取り付け跡である。
右手前、電線管に電線接続撤去跡が確認できる。

B102010_2

●台車枕梁
電線管が枕梁を貫通している。
床をよく見ると、一本の筋、帯状に水を跳ねている跡がある。

B101003

B101004

●1位側(ワキ1715)
なぜか、発電機釣り装置が見当たらない。撤去されているのか。
上の対面側、ワキ1719と整合しない。
電線管の配電箱が確認できる。

B101008

これが全ての写真である。
情報が錯綜し、整理して図面化する必要があるかもしれない。
「1950年代 国鉄貨車明細図集」をお持ちの方は比較しながらご覧になるとよく理解できるだろう。
完結

 

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ワキ1000-(3)

前回(1)を見て、いろいろなご意見をいただき、驚いています。

35年間、箱の中に眠っていたネガからこのような状況になるとは思ってもいませんでした。
確かに、誰か撮っているのかも知れませんが、どこを探しても出てこない。
有意義な記録なのだと、自ら認識しています。
いままで見えなかった情報がこの中にある、見る方によってそれぞれ違うのでしょうけれど、遠慮なくご意見頂戴できれば有難く思います。
 私自身、写真を整理しながら頭の中が錯綜しています。
現場の撮影条件から、2両を参照しているので整合しない箇所があるかもしれません。
できる限り修正を加えながら掲示したいと思います。
ご覧になるかた夫々、必要な情報を抽出しご利用いただければうれしく思います。
見苦しい箇所はありますが、少しでも多くの情報をご覧いただくため、ご容赦ください。
一部適宜重複して掲載しているものがあります。

ワキ1000形式、下回りをご覧いただく。
●ワキ1719の下回り全体を横から見る(1位から2位側)
奥側に側ブレーキ、シリンダーが見える。
側のリベットは初期車に比べて少ないのだろう。

B101006

●ワキ1715の下回り全体を横から見る(2位から1位側)
手前にブレーキシリンダーが見える。

B102007

●ワキ1719の大枠を見る(1位から2位側)
トキ15000とは異なり。魚腹台枠ではない。
左に側ブレーキテコ、右にシリンダー、水平テコが見える。
制動主管は台枠横張りの下を通っている。
中梁中央、横梁を貫通しているのが電線管と思われる。
正面、細い横梁は電池箱の取り付け穴の跡と思われる。

B103004

●側ブレーキテコ
手前に発電機、制御箱の取り付け跡だろう。

B101009

●2位側から側ブレーキテコ、軸を見る。
シリンダーと接近している。
側引戸のレールの取り付け状況がよくわかる。
レールを受ける金具の並んでいるが引戸の重さを受けるためだろうか。
図面ではリベット留めだが溶接されている。

B101010

次回へ続く

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ワキ1000-(2)

上回りからご覧いただく。

●妻、連結部

B102004

●連結器、端梁
ワキ1715の端部である。

B102005

●端部
ワキ1719の端部、貫通引戸の左側に謎のカバーがある。1715には見当たらない。

B103005

●連結器、緩衝器を床下から見る
連結器は下作用式、連結器胴は横コッター式である。
配電ボックスからの電線が切断されているようだ。

B102006

B101005

●側引戸と側ブレーキ
握り棒は左寄りに移設されているようだ。
右手前に古い跡のように見られる。
竣工写真では車体中心を基準に左右対称の位置となっている。
右端に「貨車区好き」さんご指摘の謎の箱がある。
「解結貨物」さんから、「室内灯のスイッチ蓋」とご教示いただいた。
左寄りの4本のボルトは「配属局名」の跡である。

B101007

●側引戸
全般検査は昭和50-10、次回は52-10となっているが、修繕票挿し上方に小さく「51.10.1 梅小路区」の表示があり休車扱いとなっている。
撮影時は昭和57年であるから6年近く放置されていると考える。

B101006

●側引戸正面
2017/08/30追加

B102003

次回は下回りへ続く

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ワキ1000-(1)

有蓋車のワキ1000である。

私が撮影し始めた頃には一線からは外れ、廃車を免れて構内に放置されていたところを撮影できた。
後方の線路側は逆光にもなり、構内(他所の)であることから遠慮した。
 撮影条件は良好だったはずだが、フィルムのコンディションは良くなく、ゴミや現像ムラ、ピントが甘いなど、最低限修正を行った。ご容赦願いたい。
●ワキ1043
初期のグループで、窓の数が多い。
コントラストを上げ、リベットの状況がわかる様に処理した。
撮影日;1977年4月
撮影場所; 吹田貨車区

B002037

●二条駅留置の3両
撮影日;1982年7月3日
撮影場所; 二条駅 
傾きがあるが、周りの雰囲気も見ていただこう。
手前からワキ1715、1719、1643である。
色も褪せ、標記の塗装が流れている箇所がある。
南側から北東を見ている。
(事前に鉄道電話で貨物事務所の撮影許可を得ていた)

Waki1000

逆方向、北側から南東(京都駅方面)を見る。
ワキ1643、1719、1715である。
後ろにはタンク車が多く見られる。
B100009
●外観
車号;ワキ1643

B100010

B103003

車号;ワキ1719

B102001

車号;ワキ1715
汚れが目立つ

B102002

次回に続く

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