ソ80

ソ80-(5)・補足

先般、ソ80形式を紹介した際に多くのコメントをいただき、非常に感謝しております。撮影した当時のことは覚えているとは言え、当該形式について詳細に知っているわけではなく、記録した範囲でのみお伝えする程度の情報しか持ち合わせていない。

いつもコメントいただく「貨車区好き」さんには詳細な調査をされており、私など教えて頂くことが多い。
 今回、「解放テコ」さんから新たなご質問をいただたいが、お答えできる情報を持ち合わせておらずはずかしい限りである。
何度かキャッチボールをする中で、いくつかのヒントをいただき、少しずつ推測してみた。
注)
既知の情報から推測したものであり、保証できるものではない。
●ソ87のブレーキ梁(再掲)
以前紹介済みの写真とともに、次の図を確認いただきたい。
ブレーキシリンダは形式図から「KD254x300」である。
[A]は制輪子を一定の角度で摺動するガイドか。?
[B]はシリンダーに繋がるのではないか。?
ブレ-キ梁を支える制輪子釣り

So80007

●Fig.-1 台枠-台車の概念図
ブレーキ梁、テコノ形状は実際と異なり、概念を示すものである。
製造グループにより、台車、台枠の形状が異なる。
So80005
●ブレーキ機構の概念図
ブレーキシリンダの位置は推定である。
押し、引きを縦テコで反転している。
ブレーキが設置されているのは、3軸のうち2軸、片抱き式、すなわち4軸である。
実際には固定端の状況は確認できていない。

So80006

●参考、シキ180のブレーキ概念図
ブレーキ機構が比較的に似ているように思われる。
「鉄道模型趣味」誌、1999年1月号で掲載されたものを修正した。

18000

●その他
ブレーキ機構も未知の部分があるが、製造グループにより差異がいくつか見られる。
詳細を論ずるのは避けるが、
・イコライザーの位置が形式図と異なる。
・台車形状の違い。
・その他
機会があれば、別項で論じたい。
なお、ご覧の皆さんからも矛盾点や新しい情報等、遠慮なくご指摘ください。
少しでも実際に近い結論を導き出せればと考えております。
久しぶりに気分が高揚し、熱中したというのが本心であります。

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ソ81

ソ80形式、ソ81号車、長万部区である。

三笠鉄道公園に保存されている。
外観のみであるがご覧いただこう。
ブームが「ヘ」の形状であるのが異なる。
控車はチキ6000形式(6147)に交換されているようだ。
ソ87とはアウトリガの形状が異なるようだ。
油圧ではないのか、台枠横の配管がなく、スッキリしている。
車体後部裾には大きなボルトがあり、印象は異なる。
撮影年月日; 2007年10月

●控車、前部から見る

P1090044

P1090087

P1090090

●機械室、運転室
「貨車区好き」さんの説では、赤いのが銘板とのことであるので、浜松工場製だろうか。

P1090088

P1090089_2

P1090086

●後部連結器
後部の照明は中央上方に小さいものある。

P1090085

●サイドビュー
撮影年月日;2015年7月14日
2007年以降に塗装、補修されているようだ。

Dscf3348

Dscf3347

Dscf3346

Dscf3350

完結

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ソ80-(4)

下回り続き

●台枠左後部から前部を見る

B140006

●後部台車を中央から見る(ピット内)
手前ブレーキ梁、奥に走行用歯車が見える

B140004

●後部台車

B140004_2

●前部ー後部台車付近
中央はクラッチだろうか。

B140002

完結

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ソ80-(3)

下回りを見よう。
全般検査から日も浅く塗装が黒く、庫内のため暗いので全体が黒くなってしまうがご容赦願いたい。

●後部連結器
座付連結器のようだ。
大枠の下に見えるのは、左右のアウトリガ坦バネの平衡を保つリンクだろう。
(2017/09/03訂正)

B141009

B141004

●前部連結器

B141001

●前部アウトリガ
制御弁と絞りが見える。

B140008

B140007

●右前部アウトリガ

B141002

●台枠右側前部

B140009

●台枠左側、後部から前部を見る

B141005

●台枠右側、前部から後ろ部を見る

B141006

●台枠右側、後部から前部を見る

B141003_2

次回へ続く

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ソ80-(2)

詳細を見ていこう。

●機械室後部、連結部
照明の大きく特徴だ。
中央左は排気管、右側は警笛だろう。
観音開きの開き戸の内部には、マフラーかエアクリーナだろうか。
運転士が回転しないよう、バックルで固定されている。
連結器両側はアウトリガである。

B141007

●機械室前部左側
前部も回転を抑止するため、ブームにバックルで固定されている。
左よりは、ブーム角度と最大吊り上げ荷重が表示されている。

B140003

●運転室基部
回転するための歯車である。

B140005

大枠にはアウトリガの油圧操作ハンドルが見える。
B140010

●運転室を上から見る
こちら側にも照明が装備されている。
ブームの内部、支点の状況がよくわかる。

B082008

●ブームとフック

B124009

●ブーム先端を上から見る
※ただ今準備中、後日追加します。B083002

●フック
弁天町の交通科学館で展示されていたソ87のフックである。

Dscf5100

次回、下回りへ続く

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ソ80-(1)

操重車のソ80形式である。
ソ80には、ブームの違いがくつかあるようだが、ソ87号車はブームが真直ぐである。
控車はチキ1145号車で、この項の最後で紹介する。
撮影場所;吹田第一機関区、吹田貨車区、吹田操車場構内

後ほど別項で三笠鉄道公園に保存のソ81も少し紹介したい。

●ソ87の走行(再掲)
「吹田貨車区の出来事」で紹介したものである。
最大荷重は65ton、ブームを一杯に立てた場合である。
写真では車体は黄色であるが、以前は薄グリーンであった。

198402

●ソ87外観

So80004

So80002

B124007

B124005

B124008

次回、詳細に続く

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