工作

2023年1月18日 (水)

16番に戻す(逆改軌)

 年末から工作室には行ったがモチベーションは下がったままで1か月は工作していない。

先週末は市内の知人に会うため、西院から市バスに乗ったが、杖をついた高齢者が多かった。
そういう私も高齢だが、空席に座ったら高齢の女性が乗ってこられ席を譲った。そのあと座れぬうちに2度ほど。
三度空いたので座ったら、高齢夫婦お二人、奥方さまが「今までに空いてたのに」と言われたら仕方ないので譲った。
ご主人は申し訳なさそうに、頭を下げておられた。あまり違わない年齢だと思うが。
気が付いたら出町柳が済んで座ったが間もなく下車することになった。

 年始に挨拶状をいただいて、コロナ前に会って以来だから3年余りになる。
昨年亡くなった友人のことや、模型談義で時間が過ぎ、近日中に再開を約束した。

 もう25年もまえになるだろう、トミックスのEF81を出してきて逆改軌した。
13mmに改造して20年余り、自重が重くトップヘビーで脱線すると転覆、致命的に破損しそうでお座敷以外では走らせていない。
16番に戻すことにして、快削丸棒からパイプを削り出してスペーサとした。
1時間余り、作業は終わり走行も問題なかった。

 同時期に入手したタキ43000(4両)を牽く。
2023010800

同様にカトーのDD51も逆改軌の改造を終えた。
上左;トミックスEF81 下左;カトーDD51 右;軸抜き
2023010801
軸抜きがあるので、机上で気軽に作業ができる。
アリイのプラ客車(5両塗装済み)を牽いた。
車軸が鳴くようなので注油が必要だろう。

カトーのDE10は戻すのは難しそう。どのような構造だったのか思い出せない。

2023010802

昨日、中古ショップに寄ったら、古い鉄道模型社かキハユニ26が2000円だった。
ユニトラックR550が1本100円だったので1周半も買った。

R670=1周半
R550=2周
直線20本

C54(宮沢)、C62(カツミ)、EF81(トミックス)、DD51(カトー)
25系(アリイ)、20系(カツミ)、旧客(ナカセイ)、キハ81(カトー)

鉄道模型は走らせてこそ、楽しむものだと思う。
16番模型、気楽でよいなあ。仮設レイアウトでも作ろうか。
16番に逆戻りだ。

| | コメント (0)

2022年12月30日 (金)

ブレーキ装置を探るー(2)

 工作室へ来たが午前中は温まらず、工作は断念する。今年は無理ねえ。
住んでない家は冷え切ってしまい温度は上がらない。
今早朝、寒くて目覚め、暖房を入れた。

 実車の通りブレーキシューを作ると、動輪間で接触しそうなので、少しスリムに描きなおした。

第2動輪のシューはモーションプレートに支障するが、実物のように避けようとすると無理な角度になり避けようがない。
第3,4と同じものを使い、支障する個所は切断することとした。

2022123001
第1動輪は同じものとするか、別に製作するかはもう少し考えよう。

今年もあと1日、明日でおしまい。

| | コメント (0)

2022年12月28日 (水)

ブレーキ装置を探るー(1)

 家事があるので工作室へは行けない。

 ブレーキシューは注文したが在庫は無いようなので自作することにした。
初期の図面を見ると、第1、2動輪と3,4動輪とでは制輪子吊り(ハンガー)の向きが異なる。
また、原型では制輪子が大きいが、末期では小さくなっている。
2022122801
保存車を見ると、原型どおりの配列もある。
第2動輪のはモーションプレートがあるからだろう、元々向きが異なる。

いずれにしても2種左右で4個作らなければならない。
いや、厳密に言えば、第2動輪のは角度が異なるので、3種左右で6種必要か。

模型の場合、すべて同じものが使われているのではないだろうか。
S模型のプラ製は全て同じものだった。

自分で作るのだし、発注する際にどちらか選べばよいので特に困らないだろう。

| | コメント (0)

2022年12月27日 (火)

クロスヘッドを探る

 「探る」だけれど、本を出すわけではない。

25日は、久しぶりに撮影仲間とクリスマス昼食会のあと、写真アルバムを持ち寄って情報交換をした。
と言いながら私自身は1年あまり撮影に行ってないので、古い写真を何枚か印刷し持参した。
男が3人、パフェやパンケーキを食べたり、酒は無しである。

私自身も新しいカメラを入手し、各社のカメラ事情、最新のミラーレス機を見せてもらった。
もう一眼レフには戻れない。軽いのと、高感度性能、連写性能は格段に改善されている。

 昨日は工作室へ来たけれど寒く作業はできなかった。する気にならなかったというのが正確。
今日は久しぶりにCADで作図する。

9600のサイドロッド類は自作したが、クロスヘッドは入手できそうにない。
今後、「9900」「18900」の時に必要になるので各形式間で共用できないか検討している。

寸法的にはD51のを参考にしたが、あてにできない。
D52やC62等は概ね形状は同様のようだが、必ずしも同じとは言えない。
模型ではほとんどが供用されているが、実際は異なるようだ。

D50では、「9900」で登場時、D50昭和初期、末期で3種類ほどあり、末期には「結リンク」との連結方法がいくつかあるようだ。
「8620」「9600」は同形状と思われるが、C51では「結リンク」の結合方法が異なる。
4形式を共通化できないか、クロスヘッド本体と結リンク部を新規にロストを製作して、互換性をもたせられないか。
(右から、C51、9600、模型化図)

 2022122701
クロスヘッド、スライドバー、各左右2組製作しなければならない。
次はブレーキシューの図を描こう。

年内は工作もお休みにして、年が明けたら工作したい。

| | コメント (0)

2022年12月20日 (火)

9600を作るー(27)

 今日の工作室は、3.5℃だった。

なかなか工作に気持ちが向かないが、台車枠の下縁を薄く削る。
1.5mmを0.7mmまで削ぎ落とすつもりだったが、台車枠の厚さは一定でなく、さらに薄くなった個所ができた。
軸箱守控の下面の突起を削り落とし平面とした。
2022122001
 効果があるか、真鍮が光っているのでよくわからない。

台枠の四角に抜いてある窓部を薄くすると良いが歪がでるだろう。

恐れていたように、最後にエンドミルが噛みついて、痛めてしまったのであとで修復する。


2022122002

アドラーズネストのナットを、軸箱守控に植え込んだらそれらしく見える。

すでに0.8mm幅の帯板にリベットは打ってあったので台車枠上縁に貼った。

2022122003

何か少し細密になったような、自己満足である。

今年もあと10日で何日来られるだろうか。

 



| | コメント (0)

2022年12月15日 (木)

9600を作るー(26)

 朝一の工作室は6℃だった。
エアコンでは上半身は暖かく感じるが足元が冷たい。
ガスストーブを隣から送り込んで何とか我慢できるようになった。
寒いので暖かいところでパーツボックスの整理をして、昼前から工作に入った。

 横梁の構造に悩んで、上面、水槽底の部分だけリベット打ったアングルを貼り付ける。
側面も欲しいが両方は打てない。出来なくはないが、バラツキが出る。
半日要して形にはなった。
※、厳密には横梁が中梁に入っていなければならないが。見えないだろうし。
2022121501

2022121502
なんとなくそれらしく見える。
あとは台車枠を取り付ける。

ブレーキ機構はしばらく置いて、本体に入ろう。

| | コメント (4)

2022年12月12日 (月)

9600を作るー(25)

 テンダー後部エンドビームは角R部を覆うように当板があるので、隅部だけ取り付け補強とした。
2022121201

前部エンドビームには機炭間の緩衝器(めがね状)があるので、0.3mm+1.0+0.3+0.3の4枚重ねとなった。
2022121202

緩衝器下部に連結棒の窓があるが、カーブで支障するかも。
台車枠の縁に山形鋼のリベット付きが見えるが、0.8mm幅の真鍮帯にリベットを打った。
これは明日にしよう。

| | コメント (0)

2022年12月11日 (日)

9600を作るー(24)

 寒くなり、通うのが辛くなって、泊りだと暗くなってからだと気持ちがつながらない。
3日ぶりの工作室。

炭庫脇の釣り輪もリベットを打って切り出した。3日前

2022121101
来客があり今日になった。
 テンダー後部の端バリは違うものがあり、作り直した。
連結器座は市販部品がないようなので、t=1.0を切り出し3枚重ねとした。

2022121102
炭庫増炭部の縁取りはリベット付きエッチング帯を使った。
なぜか後部はリベットなし。
後部仕切りの補強は、山形鋼直、三角、リベット平鋼などがあるが、この車はなし。
端バリのリベット細いのがわかる。

2022121103

連結器座の横リブは太かったから、1本でも良いか。

あんまり進まんなあ。

| | コメント (0)

2022年12月 6日 (火)

ブログシステムの不具合

 皆さんが見ている画面は、最新の記事が反映されていません。
もう2年ほど前からこの状態が続いており、システム管理者に相談したけど明確な答えは無く、様子見してくれと。改善ない。
 パソコンの場合は右上に「最近の記事」欄にリストがあり、ここから飛ぶことができます。
スマホでもPCモードにするしか対処は難しい。

 この1年あまりは、カテゴリーを「工作」としていると最新記事が反映されるけれど、漠然としたカテゴリー分けに意味がない。
これもある一定の時間経過で、反映される記事はあるようだけれど、一定しない。困った。

しばらくの間、工作、日々の出来事等の記事は反映されますが、「9600」「9900」のカテゴリーは反映されないことがあるので、ご覧になる場合はカテゴリーか、最新の記事欄を選択してください。

これだけはシステム上の仕様なのでなんともならない。
今後の動向を見て、「工作」カテゴリーに戻すか検討します。

 先月からアクセス数が1.5倍~2倍の状況が続いています。

10月からKKCに入会したからなのは明白で、スクラッチビルド、蒸気機関車製作記事に皆さんの興味があるという証なのでしょう。
ありがとうございます。

寒くなり、工作室へ行く機会が減るかもしれませんが。

●カテゴリー

「工作」=> 反映される
「9600」=>反映されない
「生活」 =>反映されない
カテゴリーなし =>反映されない

※12/15追記
カテゴリーを複数、「工作/9600」としたら反映されました。

| | コメント (2)

2022年12月 5日 (月)

9600を作るー(23)

 テンダーの図面を見ると、ブレーキ機構は数種あるように思われる。
12立方では前方にシリンダーとテコ軸がある。
6-13では概ね同じようだが、シリンダーが後方に、ブレーキシューの向きも逆のものがある。
C50形式のものはそのようだ。

ブレーキシューとハンガーは多くは台車枠から吊るされているようで、側面にボルト(リベット)が確認できる。
6-13全てなのかは判断できないが、長軸のものは横梁から吊るされているのは2軸貨車同様である。

確かなことはわからないが、12立方、短軸なので台車枠側面に沿うよう吊るされていると考える。

エコーモデル製小型機関車用を取り付けるとして、方法を検討する。
※台車枠が約1mm短いことが判明した。

2022120501

ブレーキシリンダーが良くわからないが、「蒸気機関車の角度(小寺康正)」でブレーキテコ軸が見える。
台車枠にΦ0.6穴を開け、テコ軸を挽いた。

2022120502
ブレーキ機構は後ほど検討したい。

前部機器箱を取り付けた。
2022120503

石炭取出し口と端梁を作れば概ね組立は終わるだろう。
早く機関車本体の組み立てに入りたい。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧