工作・OJゲージ

木造石炭車の上回りー(5)

 担ばねに反りを入れ組み立てたが、失念していた。

「貨車用基本担バネ表」というのを参考に製作していたが、荷重による”たわみ”を考慮していなかった
 
盈車(えいしゃ)、つまり積車の写真はすくなくわかりにくいが、トキ900の場合を見ると上辺がほぼ一直線になるほどたわんでいる。
なかには逆に反りが入っているのではないかと思えるようなものも見られる。
 セラ200形式では、
自重; 10 ton
荷重; 18 ton
 
ばね上荷重を試算し
0.8(輪軸)×3=2.4 ton(ばね下荷重)
ばね上荷重は、
18(荷重)+10-2.4(ばね下荷重)=25.6 ton  
25 ÷ 6(輪)= 約4.27 ton (1輪あたり)
 つまり、担ばね1個あたり4tonの荷重として考えると。
担ばね7種(負担力5.5ton)の場合、1tonあたり約8mmのたわみであるから、
8mm x 4 ton = 32mm のたわみとなる。
(ちなみに常用荷重で43mmのたわみと表記されている)
 
以上からおよそ模型では0.7mm程度のたわみを考慮する必要がある。
そのような理由から、反りを戻したら、逆そり気味になったようだが、これも良いだろう。へたったバネと考えるとして。

2019021803

 さて、妻部の連結器解放てこ装置の製作に入る。
昨年夏に一度製作したがイマイチ形に納得できずにつくりなおしである。
2019021801
バイスに4mm厚真鍮板を挟んで、研削する。
前回はスケール通りに作ろうとして、強度にももんだいがあったので少しオーバースケールである。

リベット状に真鍮線を植え込む。

2019021802

春の兆しか今日は暖かく、およそ一週間模型製作を再開できた。

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木造石炭車の下回りー(17)

 担ばねのシューを3mm厚から削りだした。

最初に凸部をエンドミルで溝を削ったら、折れてしまいやりなおし。
 凸部の穴を糸鋸で切り出したら何とかなった。

2019021701

組み立てると。

2019021702

あとは磨きをかける。
きょうはここまで、およそ5時間ほど要した。

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木造石炭車の下回りー(16)

 担ばねに反りを入れる。

ガスコンロで慎重に焼きなました後、先輩からご教示いただいた方法で曲げた。
一度に曲げず中心寄りから短いスパンで少しずつ広げる。

2019021601

ばね板12枚、実物のスパンは1100mmである。(7種)
ワム3500などは1200mm13枚なので使うことはできない
 
1mm板に各穴をあけ、同締めがはまるように担ばね座を取り付ける。
2019021602
同時に加工していた機関車用もできた。

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木造石炭車の下回りー(15)

 前回削りだした担ばねの角の面を落とす。

バイスの角度を45度に設定して、CADで割り出した座標でテーブルを平行移動する。
中心の寸法を出すのは難しいので、一番下をおよその寸法(座標)にセットし、削れた結果から中心座標を補正した。

●およその中心にセットする
すでに片側は研削をおわり、コツが分かってきた。

2019021501

削り終わり
あとでやすりで仕上げが必要である。

2019021502

水平にクランプしエンドミルで切り出す。

2019021503

3mm厚の真鍮板に2mm幅のスリットを削り、2mm幅に切り落として胴締めとする。

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あとは焼きなましたあと、反りをいれてから胴締めを取り付ける。
上側は別の真鍮板で塞ぐ。

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ここまでは想定通り進捗した。

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フライスの角度付き研削

デスクトップパソコンのHDD交換、データの移行も、思ったより早く終わった。

以前、新品で4個買ったHDDが2週間後に2個故障した事例があったので1か月ほど様子を見てみよう。(店の保証は2週間)
 
 平面上で角度付きの部品を削る必要があり、三角定規等を利用して適当な角度にバイス固定していたが、ボルトの穴位置に制約があった。
 
以前から使用しているサポートプレートとピンを利用し、バイスを固定したベーク板を回転できるように加工した。

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 中心ピンは依然以前作ったものを使用し、15度単位でボルト固定できるよう貫通穴をあける。
ボルト2本で固定するが、多少の誤差は無視する。
15度~75度まで変化できれば大抵のものには対応できるだろう。

Dsc_1515

φ1~2のエンドミルで、大きいものは削れないし、角度の誤差など課題はあるが使い勝手はよくなるだろう。
ひとつ課題が解決した。

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木造石炭車の下回りー(14)

 しばらくぶりの木造石炭車の工作である。
すでに年末に上回りと下回りは結合し、連結器は仮に装備している状態。

2019021203
あと残る工作は
・担ばね廻り
・制動てこ関係
・側扉開閉歯車箱
・握り棒
・連結器解放てこ
ぐらいだろうか。
 いずれも工作方法に検討の余地がある。
 
 午前中にCADで図面を描いて、フライスの検討、午後から削った。

2019021201

折れたエンドミルから加工した既存のポンチで溝を掘ったが、ささくれて見苦しい。
あらためて新しく鋭角に研削したポンチで試したら、そこそこ満足できそう。

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ばね端部の∠の面取りをどのように表現するのか考え中。
そのあとは、焼きなまし、どのようにして曲げるか、冶具を作らなければならないないだろう。
 
夕方から友人のパソコンを届け、日本橋でエコーモデルの屋根瓦を入手したので、明日は煉瓦庫の屋根を作ることにしよう。

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ブレーキシューの製作

 今日は久しぶりに朝9時から工作をはじめ、9時間ほど作業した。およそ2か月ぶりだろう。

 
真鍮板を切り出しフライスで切断個所をフライスでマーキングし、旋盤で外周と内径(踏面)を削りだす。
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フライスに位置決めするため、M6=>M3のアダプタを旋盤で挽いて製作する。

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位置決めピンとM3ねじで角度を決め、クランプする。

2019021103

必要分2個を切り出し、残りは2軸貨車用「甲」に後日利用する。

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こんな具合だろうか。仮に置いたのでちょっと歪んでるが。
タイヤに触れるとショートする恐れがあるので、摩耗して薄くなった感じにしたが・・・。

2019021105

丸棒のハンガーも表側だけ、裏側は何もない。
これで一段落、加工の段取りに半分くらいの時間を要しただろう。

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制御弁の工作

 機械工作は1か月ぶりだ。

懸案の作業に思ったより時間を要し、1.5日と考えていたが3日以上掛かってしまった。
普段よく使用する真鍮丸棒Φ5が残り少なくなってきた。
Φ1~3程度も快削材の手持ちがなく、Φ5から削り出すので時間がかかる。
 買い物にいったついでにコーナンに寄ったら、Φ5と4の1m長の在庫があった。
快削なのか不安だったが、帰ってから糸鋸でサクサク切れて安心した。
これでしばらく工作には困らない。

2018113001_2

合運のあとは高架桟橋の工作にばかりで、機関車も進んでいない。
明日から12月になるし、少しはOJの工作も完結しておきたい。
 1か月前に1度製作したが、微妙に寸法があわず、嫌になってしまった。
もう一度寸法を見直し、組み合わせる。
あとは枝管の継手が残っている。
今日はここまで、およそ1時間要した。

2018113002

友人のパソコンの調子が悪いので、あすはメンテナンスに行ってこよう。
年内に別の1台も見に行かなければならない。遠いところばかり。

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木造石炭車の下回りー(13)

長らくフライス作業もしていなくて、OJの製作もおよそ3週間ぶりだ。

今日の作業も終わりだというのに思いついたようにフライス盤の前に座った。
 
 連結器は標準的なKDカプラーであるが、「カプラーBOXが大きすぎて台枠に支障する」との意見を聞いていたが、どのように実現するかは不明確であった。
もう2週間余りまえから頭の中に形はできていて、どう加工するのか手順がはっきりしてきた。
 t=2mmの真鍮板を凸断面で中梁を挟み込み、上回りと共締めする。
おおよその寸法は分かっていたが、段差を1mmにして削り出した。
考えてみると4枚必要なことに気づいた。
穴あけの寸法を間違えて、ドリルで開けなおした。
上側の1枚はM2のネジを切り、下側はΦ2とした。後日、共締めの際にφ2に。

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実際に装着すると段差が大きすぎて浮き上がる。
段差はおよそ0.5mmくらいか。
(よく見たら連結器が裏返し、写真を間違えてます)

2018092102

久しぶりに糸鋸で薄板(0.8mm)を切ると、フライス盤に慣れて削るのが煩わしい。
これだと下側の位置決めが面倒であるし、両面凸するのが得策なのは明らかである。
連結器の摺動が固いので、0.4mm+0.4mmくらいが適当なのだろうと判断した。
適正な高さが明確でないが、線路に乗せると少し余裕があるようで、丁度よいのだろう。
片側はイコライザの強度に問題があり、若干低い。

2018092103

あとは緩衝器、バネをどのような仕組みにしようか。
引張のみか、押引両方か、もう少し検討要する。
来週から機械加工に戻ることにしたい。

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台風と雑作業

数日間暑い日が続いて、睡眠不足もあり工作は停滞気味である。

 
台風が過ぎ、燐家のガレージから波板が飛んできたり、古家のため雨漏りがあったり、近所でブロック塀が倒れたりと、当方には大きな被害はなかった。
 
夕方に庭を一回りしてしたが、虫の泣く音に秋を感じる。
と思ったら今頃、ゴキブリが出てきたり、蚊にかまれたり。
 
昨日は朝からシリンダー(KC203X180)を削ったが、2度も太さを間違え失敗したり。
あとはベースのボルトが残っている。(手前側)
次は難関の制御弁だあ。

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1.5mm厚の真鍮板から両面を削り出し、ブレーキ梁を作ろうとしたが微妙に削りすぎて作り直すことになりそう。

今日は台風準備を済ませて木工作を行う。
今月のイベントに持って行くため、運搬用の「キャリアー」で挟んで片手で持ち運ぼうと考えている。

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