工作・OJゲージ

木造石炭車の下回りー(21)

 一週間あまり工作が止まっていた。

石炭車(セキ)の下回り部品の製作も一通り終わり、組立の確認も終わった。
台車の製作に始まり、石炭車の部品製作に試行錯誤しながら1年半を要した。
オテセ11000の本組み立て(仮組みで中断)をして、増炭部のボルト植え込みを140本ほどあり、もう少し先になりそうだ。

 先週から5日ほど、新しい課題が出てきて客車数十枚の図面を眺めながら模型化図面を描いた。
それも引き渡して手元から離れた。

 そろそろ木造石炭車も1年を越したので部品を発注しなければならない。
前回、製作したブレーキ部品はすこし不満があり、制輪子吊りを作り直した。
一旦分解したが、ピンは使いにくいので新規に削り出し、再組み立てした。
片側が組み上がったと思ったら、表裏が反対だったり、ピンの挿入が逆だったりと組み直すごとにバラバラになるし苦労した。
 朝は少し過ごしやすい気温だったので、冷房を入れて7時過ぎから3時間を要した。
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前回製作のブレーキ部品一式を送付し、ロスト製作の注文した。
オテセ、セラの部品の製作も概ね終わったので、9月中旬に部品が届いたら完成まで先が見えてきた。

一つ、セラの開放腕の製作が残っているのを思い出した。

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石炭車の下回り部品ー(5)

 石炭車の下回りも概ね終盤に近づいた。
開戸開放腕の寸法確認できたが、直接空中戦で組み立てるのは困難で、熱で分解したりと苦労した。
開放腕4個+4個、シャフト、横梁(シャフトの支点)、軸受(歯車箱とは反対端)を一体に組み立てることにした。
片側4個の開放腕の角度、間隔を合わせるのが難しいので、ベークライトで治具を作る。

ところがフライス盤のスイッチを投入してもモーターが回転しない。
数日前からスイッチをONしても、回転数を決めるボリュームが機能していないと思われた。
とりあえずは何度かON,OFFを繰り返すと動作することが有り、ベークライトの1mm幅スリットは抜けた。

開放腕は1両に8個、四隅は凸部の突起が不要なので切り落とす。

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治具のスリットに片側4個をセットし、中央に2枚の横梁(支点)を配置する。
端から隣り合わせる開放腕を押さえると、概ね同じ角度に揃う。

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とりあえず石炭車の下回りも検証が終わる。
本格的な組立は別の機会としよう。

フライス盤のSW付きボリュームを寺町のマルツ無線へ探しに行ったが在庫はなかった。
安い小さいものはあったが、今回の用途には不向きだと思われる。

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日本橋のパーツ屋さんも扱っていないようで、インターネットから探してみるが結局、マルツ無線しか在庫はなさそう。
部品1個で送料も含むと1750円、大阪までの電車賃や手間を考えたら安いだろう。
明日届いたら交換しよう、今度のは国産「東京コスモス電気」製なので長く使えるだろう。

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石炭車の下回り部品ー(4)

 朝方は少しはしのぎやすいので、7時から工作に入る。

待ちかねていた部品が届き、下回りも最終段階に入る。
湯口を切り落とし形を整え、必要な穴を明け、ハンダ付け箇所を磨く。

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このまま石炭車の下回りに取付けるには空中戦になってしまう。
量産を考慮して、横梁に見立てて真鍮板を折り曲げて中梁と側梁(模型では山形の床板下部)に渡す。
実車通りにシリンダー中心を中央部に配置すると、曲線通過時に空制枝管が接触する心配があるため、若干移動した。
戻しバネが想定より短くなってこともあり、これでも水平テコ間は2mmほど短く、有利になっている。

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とりあえず片方の台車は実車仕様を取り付けている。
サイドビューを見よう。

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台車もだが、床下のスケスケ感はいいなあ・・・。

あとは開戸開放腕の検証が残る。

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石炭車の下回り部品ー(3)

 ますます暑い、朝方はまだ良いが、南側は9時ころには40°c近くになっている。
発注していたロストワックス部品も届き、明日にでも組んでみたい。

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このような感じで組み立てる。

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この部品が届くのが待ち遠しく、次の製作が思いつかない。
工作室も午後からは西日が入るので作業もつらい。

 先月の遠出に、著名なレイアウトを見学し、カトーのサウンドボックスが使われていて、無線で貨車に効果音を飛ばしておられるのを見学した。
以前から持っているが、蒸気発車時のスロー運転が難しく、使わずに置いてある。
ネットで調べてみるとPWM制御の回路とDC電源アダプターを繋げば使えることがわかったので注文してみた。
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昔作ったケースに仮に取り付けて、サウンドボックスをつなぐとスローが効いて同期も良好なようだ。
DCアダプターの電圧が12Vなので、もう少し高く15Vくらいのほうが良いように思う。

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お座敷レールはR610なので、バック運転時に第4動輪が脱線することが多い。
涼しい部屋で畳に寝そべって往復運転、常紋や狩勝峠を想像しながら運転した。
涼しくなったらレイアウトで走らせよう。

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台車ができるまでー(11)

 朝からブレーキ梁を組み立てたあとちょっと昼寝したらやる気がなくなってきた。

雨が上がってから10日ほどで、庭の草がぐんぐん伸びている。
天気が良いのでシーツも乾くのは良いが、こう暑くてはしんどい。

思い直したように旋盤で極小ピンを挽いて、垂直テコを組み立てる。
二又ねじを4個作ればおおむね終わりだが、それが続かない。

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夜涼しくなってからでもやろうか、今日はここまで。

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QCTPを交換

 注文したQCTP(クイックチェンジツールポスト)と予備のコレットチャックが届いた。
コレット用の専用ナットはまだ2週間ほどかかる。
高さ方向の寸法に不安があったが、無理なくセットできる。
 固定穴から刃物までのオーバーハングが15mmほど短くなり、安定して保持できるだろう。
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ホルダーは5個付いてきたが、突切り用のホルダーは刃物の固定する高さが合わず実質的には使えない。
ホルダーのセット、固定は今までより容易にでき高さも誤差なくロックできそうである。
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台車ができるまでー(9)

 側受の幅を狭くして、組み立てる。
t=0.2りん青銅板から切り出し、中央にスリットを入れて柔軟にした。
予め下揺れ枕に固定し、車輪を装着したあと、上揺れ枕を横から挿入した。
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実車には揺れ枕が脱出しないように部品があるが、側受でその効果を期待した。
ダミーのバネを入れたら走れそうだが、耐久性は期待できない。
本格的に走るなら、下揺れ枕を一体の材料で作り直す必要がありそうだ。
ブレーキ機構の取り付けが課題だ。

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台車ができるまでー(8)

 側受が少し大きすぎるので、新たに旋盤で削り幅を狭くし、真ん中の溝を細くした。
今回も中心がうまく出ていないのか片側によっているようだ。

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旋盤のツールポストが安定しないのかガタつき、ビビることがある。
1年半使って再調整が必要なので2時間ほどかけて分解してカミソリの調整を行った。
少し硬い目になったがビビることもなくなり、スッキリ安定して削れるようになった。

今まではメーカー純正のクイックチェンジツールポスト(QCTP)を使用していたが、ツールホルダが足りなくて工夫が必要だった。

Amazonで安価なものが出ているが、アルミ製のためなのかあまり良い評価ではない。
すこし高価になるが、ホルダが沢山付いて鋼製のものがあったので注文した。

ERコレットを使うようになって、掴み代の短いものでも安定して削れるようになった。
反面、フライス盤と共用すると5~6mmを一旦外すことになり面倒なので、余分に注文した。
フライス用のERコレットホルダのナットは固く遊びがすくなく、着脱に癖があるのでナット単体も注文した。
旋盤作業も効率化でき、楽しくなりそうだ。

このところ旋盤作業が多くなり、真鍮丸棒の消費が激しくなってきた。

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台車ができるまでー(7)

 先週、床を掃除したときに小指をぶつけてから数日腫れが引かず、針で爪の間を探ったら5mmほどの木片が出てきた。
取り除いたら痛みも治まったが、もう一箇所ドリルを突き刺さした人差し指も痛んで工作を中断していた。

 台車の製作は終わりにしたいが、実物同様に上揺れ枕、下揺れ枕 を続ける。
小物を削りやすくなったので側受と心皿を旋盤で、外周をフライスで削り出した。
心皿は中心がうまく出せず、作り直した。
側受はまだ幅が広いように思う。

下揺れ枕は端部にロスト部品をハンダ付けしたが、バネの収まりが悪く、強さの調整が必要のようだ。

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ブレーキシューの取り付けに一工夫必要だ。
左はロスト組で右は実物同様の構造でねじれには追従するが安定して走行できるかは怪しい。
相方をもう1こ作ったら、1両分だけでおしまいとしよう。

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木造石炭車の下回りー(20)

 コレットチャックにして、細径の材料が安定して周るようになった。
チャックが小さくなって、バイトが支障することもなく使いやすい。

調子に乗って、ブレーキ装置の関節も極小(軸径Φ0.6)のピンをたくさん作った。
ブレーキシューは去年作ったもので、形がそろっているものを揃え左右1対にした。

制輪子には釣り(ハンガー)とすきま調整ボルトがあるのでそれらしく作った。
本来はハンドル式のナットがあるが、小さすぎるのと型が抜けない恐れがあるので省略する。

六穴の引き棒も旋盤から挽いてフライスで面を取った、ちょっとオーバースケールだ。

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1両分で必要なのは、

ブレーキ梁ー4個
垂直テコ-2個
ブレーキシュー釣りー8個

ワム1や3500、スム1などの旧型貨車に使用できるだろう。
石炭車のブレーキ部品も概ね揃った。

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