スエ38

スエ38(カニ37改)

 久しぶりに客車の話題にしたい。

昨夜は飲みすぎて、また気分が高揚している。
いつもは機関車か貨車が主になるが、珍しく前に居られたお二方と旧型客車、ディープな話題に盛り上がった。
 
いつかここに掲示しようと編集をして放置してあったことを忘れていて、早朝から思いついたように手直しをした。
 
もう36年も前のことになる。
前日夜遅く京都駅から20系寝台車の急行「銀河」に乗車して神奈川方面へ向った。
(このとき銀河の京都発車の効果音も録音しているが、また別の機会にでも)
8時過ぎ、朝の点呼前、茅ヶ崎客貨車区の事務所に居た。
 数日前に部内の鉄道電話で茅ヶ崎区の当直に電話をして許可を得ていたので、勤務明けの助役が対応して頂けた。
 偶然、首席助役が、吹田貨車区の助役と同期生という関係で、10分ほど話し込んだ。
懐かしい思い出である。
 
さて本題に入ろう。
スエ38形式、前歴は詳しくはわからないが「マロネ29」を改造した「カニ37」が種車だと推測している。
私が中途半端な推測で説明するより、いつもごらんいただく諸氏にご判断を譲りたいと思う。
 
車号;スエ387号車
撮影日;1982年3月17日
撮影場所; 茅ヶ崎客貨車区
担当助役が立会いのもと、15分程度の制約のなかで撮影したため、ものたりない。
また、ピントの甘いもの、露出が不足してノイズの出ているもの、画面が傾いているものがあるがご容赦願いたい。
●サイドビューイラスト
魚腹台枠が特徴のマロネ29、窓高さの低い初期のグループだろう。
少ない情報から推測して描いているため、寸法等の保証はできない。
参考程度に願いたい。
A4横印刷を想定しているため、画面上では線が欠落する場合がある。
Kani37_sideview
なお、台枠、元形式が類似するのものとして、戦災復旧車「スエ785」を参照願いたい。
また、タメさん/偏酋長のブログ「鉄道省半田鉄道局の業務日誌」で詳細に分析し模型化されている。
 
●2位(車掌室)側外観

B078006

●1位側外観

B079008

●妻面
1位がわ、貫通路は塞がれている。
アンチクライマーが残されている。
つなぎ箱は不要なため撤去されている。
写真からは判断できないが、車体が片方に僅かに傾いているのが判別でき、老朽化しているのを感じた。

B078007

B080007

●車端、連結器緩衝器

B079007

●出入り台サイドビュー
カメラのレンズの関係で歪んでいる。

B080004

●台車及び大枠、側受

B079001

●空気溜め

B079002

向こう側に見えるのはA制御弁、シリンダーである。

魚腹台枠の特徴がよくわかる。

B079003

●台枠中央付近
手前のアングルは電池ツリ装置と思われるが。

B079004

●1位側台車付近
水槽の取り付け跡だろうか。

B079005

台車側から中央を見る。

B079006

●2位側台車、制御弁付近

B080006

●制御弁、シリンダー
車掌室から、手ブレーキの引棒、くさりが見える。
暖房ドレインコックが見られるので、こちら側が水槽だったのかもしれない。

B080003

●中央付近

B080001

●1位側台車付近

B079010



B080002

●台枠中央
1位から2位側を見る。

B080005

一度に多くの画像をご覧いただくが、全体の状況を見るにはこのほうが見やすいだろう。
間違った記述もあると思うが、諸氏各位にご判断をいただきたい。

この一連のシリーズ、形式イラストを描いているが、すでに推測間違いが判明しているため、掲示を遠慮しておく。

完結

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