石炭車の下回り部品ー(5)
石炭車の下回りも概ね終盤に近づいた。
開戸開放腕の寸法確認できたが、直接空中戦で組み立てるのは困難で、熱で分解したりと苦労した。
開放腕4個+4個、シャフト、横梁(シャフトの支点)、軸受(歯車箱とは反対端)を一体に組み立てることにした。
片側4個の開放腕の角度、間隔を合わせるのが難しいので、ベークライトで治具を作る。
ところがフライス盤のスイッチを投入してもモーターが回転しない。
数日前からスイッチをONしても、回転数を決めるボリュームが機能していないと思われた。
とりあえずは何度かON,OFFを繰り返すと動作することが有り、ベークライトの1mm幅スリットは抜けた。
開放腕は1両に8個、四隅は凸部の突起が不要なので切り落とす。
治具のスリットに片側4個をセットし、中央に2枚の横梁(支点)を配置する。
端から隣り合わせる開放腕を押さえると、概ね同じ角度に揃う。
とりあえず石炭車の下回りも検証が終わる。
本格的な組立は別の機会としよう。
フライス盤のSW付きボリュームを寺町のマルツ無線へ探しに行ったが在庫はなかった。
安い小さいものはあったが、今回の用途には不向きだと思われる。
日本橋のパーツ屋さんも扱っていないようで、インターネットから探してみるが結局、マルツ無線しか在庫はなさそう。
部品1個で送料も含むと1750円、大阪までの電車賃や手間を考えたら安いだろう。
明日届いたら交換しよう、今度のは国産「東京コスモス電気」製なので長く使えるだろう。
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